説明

国際特許分類[C10G45/06]の内容

国際特許分類[C10G45/06]の下位に属する分類

国際特許分類[C10G45/06]に分類される特許

21 - 30 / 93


【課題】炭化水素油の流動接触分解で留出される分解軽油(LCO)から軽油として有用な超低硫黄軽油を製造する超低硫黄軽油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから軽質分解軽油(LLCO)留分を分留する分離装置10と、LLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫処理装置20を備えている。本実施形態は、分離装置10で分離工程を実施し、水素化脱硫処理装置20で脱硫工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】特定の条件下で炭化水素油を長期間にわたって安定にかつ経済的に脱硫できる脱硫剤を提供する。
【解決手段】ニッケルを33質量%以下、亜鉛を30質量%以上且つアルカリ土類金属を0.1〜9.0質量%含有し、比表面積が30m2/g以上であることを特徴とする多孔質脱硫剤である。該多孔質脱硫剤は、前記アルカリ土類金属の含有量が、カルシウムの場合は0.1〜9.0質量%、ストロンチウムの場合は0.1〜9.0質量%、バリウムの場合は0.1〜1.5質量%含有することが好ましく、また、共沈法にて製造されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫と吸着脱硫を組み合わせて、低い水素消費量の低減、触媒の長寿命化や触媒使用量の削減などにより、省エネルギーと省資源に資する超低硫黄軽油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)軽油留分を、水素化脱硫触媒で特定の反応条件下で水素化精製し、硫黄分10〜85質量ppmの低硫黄軽油留分を得る水素化脱硫工程、(B)水素化脱硫工程で得た低硫黄軽油留分の10〜80容量部を吸着脱硫剤と接触させて硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油留分を得る吸着脱硫工程、及び(C)前記低硫黄軽油留分と超低硫黄軽油留分を混合し、硫黄分10ppm以下の超低硫黄軽油基材を得る混合工程を含む超低硫黄軽油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化処理触媒としての品質を維持しつつ、エネルギーの消費が削減され、低公害で使用水量をも削減し、環境負荷の小さな金属担持触媒の簡易な製造方法の提供。
【解決手段】水和物粒子を合成する(A)合成工程と、これを水洗する(B1)洗浄工程と、(D)成形工程で成形に求められる水分含有量となるように脱水する(B2)脱水工程と、触媒成分溶液を接触させることで触媒成分を担持させる(C1)接触担持工程と、(D)成形工程で成形に求められる水分含有率になるように、担持済み触媒成分溶液をろ過する(C2)ろ過工程と、ろ過後の水和物粒子を成形して成形物を得る(D)成形工程と、これを乾燥する(E)乾燥工程と、排出された前記担持済み触媒成分溶液に前記触媒成分を添加して再生触媒成分溶液を調製する(C3)触媒成分溶解工程を含み、前記再生触媒成分溶液を(C1)接触担持工程の触媒成分溶液として用いる金属担持触媒の製造方法。 (もっと読む)


第VIII族金属および第VIB族金属を含んでなるバルク金属触媒、並びにバルク金属触媒を合成するための方法が提供される。この触媒は、両金属の前駆体を、グリオキシル酸などの少なくとも一種の有機酸と混合し相互作用させ、乾燥し、焼成し、硫化することによって調製される。この触媒は、炭化水素原料材の水素処理に、特にその水素化脱硫および水素化脱窒素に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ガソリンの水素化脱硫方法において用いられ得、FCCガソリン留分等の炭化水素留分中の総硫黄およびチオール含有量を低減させ得るが、ガソリンの大きな損失がなく、オクタン価の低減を最少にもする触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種の担体と、少なくとも1種の第VIII族元素と、少なくとも1種の第VIB族元素と、リンとを含む触媒であって、担体の単位表面積当たりの第VIB族元素の密度は、担体の面積(m)当たり第VIB族元素の酸化物2×10−4〜18×10−4グラムであり、第VIB族元素に対するリンのモル比は0.27〜2.00であり、第VIB族元素の量は、第VIB族元素の酸化物の重量で1〜20%であり、担体の比表面積は135m/g未満である、ものに関する。本発明はまた、この触媒の存在下に硫黄およびオレフィンを含有するガソリン留分を水素化脱硫する方法に関する。 (もっと読む)


三酸化モリブデン、ニッケル化合物および無機酸化物材料を含む混合物の成形粒子を焼成することによって製造される焼成混合物を含む、重質炭化水素供給原料の水素化処理において有用な触媒が記載されている。この触媒は、無機酸化物材料、三酸化モリブデンおよびニッケル化合物を混合して、混合物を形成し、これを粒子に成形し、焼成して、焼成混合物を得ることによって製造され得る。この方法は、重質炭化水素供給原料の水素化脱硫および水素化変換を含み、重質炭化水素供給原料のピッチ含有量の部分の変換およびP値によって反映される、増進された安定性を有する処理生成物の生成を含み得る。
(もっと読む)


【課題】 生成油の硫黄濃度を10質量ppm以下に保ちつつ、かつ色相を大幅に改善する灯油の製造方法を提供する。
【解決手段】 灯油の製造において、95容量%留出温度が300℃以下である灯油留分を95容量%以上含む原料油を、水素の存在下、最初に無機多孔質担体に周期表第6族金属成分、同第9族金属成分及び有機添加剤を含む水素化処理触媒(第1触媒)と接触させ、次いで無機多孔質担体に周期表第6族金属成分、同第10族金属成分及び有機添加剤を含む水素化処理触媒(第2触媒)と接触させることを特徴とする色相に優れた超低硫黄灯油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比較的マイルドな条件で水素消費を大きく増やすことなく、また芳香族分を著しく減少させずに、硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油基材を製造する方法を提供し、さらに燃費や出力に優れ、燃料噴射系統の部材に悪影響を及ぼさない超低硫黄軽油組成物を提供する。
【解決手段】本発明の超低硫黄軽油基材の製造方法は、硫黄分が2〜50質量ppm、多環芳香族の含有量が4容量%以下の低硫黄軽油留分を、水素共存下で、硫黄収着機能を持った多孔質脱硫剤と接触させて脱硫処理し、硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油基材を得ることを特徴とする。また、本発明は、前記超低硫黄軽油基材を含む硫黄分1質量ppm以下、好ましくは多環芳香族含有量3容量%以下の超低硫黄軽油組成物である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも85重量%のシリカ含有率を有する成形体の製造方法、かかる方法で製造された成形体、かかる方法で製造された成形体を含む触媒組成物、およびかかる方法で製造された成形体を含む触媒組成物を用いる接触転化法に関する。本成形体の製造方法は、a)少なくとも1つの非晶質シリカ粉末、7未満のpHを有する少なくとも1つのシリカゾル、および少なくとも1つのポリマー有機押出助剤、場合により補足の液体媒体および場合によりゼオライトまたはゼオライト型物質の結晶子から得られた混合物から成形体を形成する工程と、b)工程a)で得られた成形体を乾燥させる工程と、c)成形体を約500℃〜約800℃の範囲の温度に加熱する工程とを含む。 (もっと読む)


21 - 30 / 93