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国際特許分類[C10G45/06]の内容

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【課題】再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに該再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供する。
【解決手段】周期表第6族金属から選択される少なくとも1種及び第8〜10族金属から選択される少なくとも1種を含む水素化処理用触媒について、未使用の状態及び水素化処理に使用した後の状態でX線吸収微細構造分析より取得したスペクトルの広域X線吸収微細構造領域から得られる該動径分布曲線において、IM−O/I0M−O≦1.5[式中、IM−Oは水素化処理に使用した後の水素化処理用触媒の6族金属原子−酸素原子結合に帰属されるピークの強度を示し、I0M−Oは未使用の水素化処理用触媒の6族金属原子−酸素原子結合に帰属されるピークの強度を示す]で表される条件を満たす時に、水素化処理に使用後の水素化触媒について再生可能と判定。再生可能と判定された、水素化処理に使用した後の水素化触媒を再生処理する。 (もっと読む)


【課題】充分な活性を有する再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに、該製造方法によって得られた再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期表第6族金属及び第8〜10族金属からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、使用済みの水素化処理用触媒を再生処理する。得られた再生処理後の触媒について、透過型電子顕微鏡による観察を行い、触媒の再利用の適不適を判定する。再利用が適と判定された触媒を回収し、該触媒を用いて留出石油類の水素化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】充分な活性を有する再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに、該製造方法によって得られた再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期表第6族金属及び第8〜10族金属からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、使用済みの水素化処理用触媒を再生処理する。得られた再生処理後の触媒について、金属種のX線回折分析及び/又はX線光電子分光分析を行い、触媒の回収の要否を判定する。回収が要と判定された触媒を回収し、該触媒を用いて留出石油類の水素化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】適切な水素/オイル比に調整し、処理量を増加しても脱硫性能を損なうことなく維持するナフサ留分の水素化精製方法を提供する。
【解決手段】硫黄分が1質量ppm以上かつ1000質量ppm以下、窒素分が5質量ppm以下である原料ナフサ留分を、水素存在下、温度200〜400℃、液空間速度8〜15h−1、圧力1〜5MPaG、水素/オイル比20〜40NL/Lの条件下で水素化精製触媒と接触させ、硫黄分0.5質量ppm以下の精製ナフサ留分を得るナフサ留分の水素化精製方法。水素化精製触媒は、ニッケル及びモリブデンを含む多孔質酸化物触媒が好ましく、ナフサ留分に含有されるジベンゾチオフェン類の含有量は0.1質量ppm以下が好ましく、またナフテン分(容量%)をN、アロマ分(容量%)をAとしたとき、精製ナフサ留分と原料ナフサ留分の(N+2A)の差が1容量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済みの水素化処理触媒を未使用の水素化処理触媒の触媒活性と同等程度まで再生する水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】使用済みの水素化処理触媒を焼成して該水素化処理触媒に付着する炭素質を除去し、焼成処理触媒を得る第1工程と、焼成処理触媒に活性金属成分を担持させる第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】良好な水素化性能を備えた、ジオレフィンの選択的水素化用のニッケル系Al23担持触媒を得ること。
【解決手段】触媒の重量を100%とした場合に、活性成分として酸化ニッケル14〜20%、酸化ランタン及び/又は酸化セリウム1〜8%、助剤としてVIB族元素酸化物1〜8%、2〜8%のシリカ、1〜8%のアルカリ土類金属酸化物を含むことを特徴とする、アルミナを担体とする選択的ニッケル系水素化触媒及びその製造。触媒比表面積は60〜150m2/gであり、細孔容積は0.4〜0.6ml/gである。触媒は良好な水素化性能、特に不純物及びコロイド耐性ならびに水素化安定性を有する。触媒は、中又は低留分油の、特に全留分熱分解ガソリンの、ジオレフィン選択的水素化に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】接触分解ガソリンをオクタン価の低下を実用上問題とならない程度まで抑制して水素化脱硫し、サルファーフリーガソリンの基材とし得る硫黄分含有量が10質量ppm以下であるガソリン基材の製造方法、及び、得られるガソリン基材を含有するガソリンの提供。
【解決手段】本発明の製造方法は、接触分解ガソリンを、該接触分解ガソリン中に含有されるオレフィンの水素化率が25モル%以下、生成油の質量を基準とする全硫黄分の含有量が20質量ppm以下、チオフェン類及びベンゾチオフェン類に由来する硫黄分の含有量が5質量ppm以下、かつ、チアシクロペンタン類に由来する硫黄分が0.1質量ppm以下となるように水素化脱硫する第1の工程と、第1の工程の生成油を、第1の工程におけるオレフィンの水素化率と本工程におけるオレフィンの水素化率との合計が30モル%以下、生成油の質量を基準とする全硫黄分の含有量が10質量ppm以下、かつ、チオール類に由来する硫黄分の含有量が5質量ppm以下となるようにさらに水素化脱硫する第2の工程と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】軽油留分をt℃(280≦t≦360(℃))で2分割して得られる低沸点軽油留分を、H2/Oil比が70〜200Nm3/klで水素化処理する、低沸点軽油留分水素化処理工程(I)と、高沸点軽油留分を、H2/Oil比が200〜800Nm3/klで水素化処理する、高沸点軽油留分水素化処理工程(II)と、工程(I)及び(II)で得られた処理油を混合する工程(III)とを有し、工程(II)における未反応水素を含むガスの少なくとも一部を、工程(I)の水素化処理で用いることを特徴とする軽油留分の脱硫方法。
【効果】本発明の脱硫方法により、水素ガス及びエネルギーを効率的に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質炭化水素油をコーキングなどのトラブルを起こさず水素化分解して軽質な炭化水素留分に転換するとともに、付加価値の高いアルキルベンゼン類である1環芳香族炭化水素を効率よく選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】多環芳香族炭化水素を含有し、1環芳香族炭化水素の含有量が10容量%未満であり、全炭素に対する芳香族環を構成する炭素の割合(芳香族環構成炭素比率)が35モル%以上である重質炭化水素油を精製する第一工程、第一工程で生成したガス中不純物を低減する第二工程、及び第二工程で得られた精製油を水素化分解することにより、少なくとも重質炭化水素油に含まれる沸点215℃以上留分の10容量%以上を215℃未満留分に転化し、1環芳香族炭化水素を10容量%以上含有する水素化分解生成油を得る第三工程を含むアルキルベンゼン類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の流動接触分解(FCC)で留出される分解軽油(LCO)から軽油基材またはガソリン基材として有用な超低硫黄燃料油を製造する超低硫黄燃料油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから重質分解軽油(HLCO)留分を分離する分離装置10と、HLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫装置20および水素化脱硫処理されたHLCO留分を水素化分解処理する水素化分解装置30を備えている。分離装置10でHLCO留分を分離する分離工程を実施し、得られたHLCO留分を水素化脱硫装置20で水素化脱硫する第1の水素化処理工程を実施し、さらに脱硫されたHLCO留分を水素化分解装置30で水素化分解する第2の水素化処理工程を実施する。 (もっと読む)


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