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国際特許分類[C10G45/06]の内容

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【課題】優れた脱メタル活性を有すると共に高い脱硫活性を示すバイモーダル細孔構造の水素化処理触媒組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】
アルミナを主成分とする担体に水素化活性金属成分を担持した水素化処理触媒組成物であって、(1)比表面積が150m/g以上、(2)全細孔容積が0.70〜1.20ml/gの範囲、(3)バイモーダル細孔構造を有し、(4)細孔直径7〜20nm範囲の細孔群の占める細孔容積と細孔直径300〜800nm範囲の細孔群の占める細孔容積の全細孔容積に対する割合が0.50以上、(5)細孔直径7〜20nm範囲の細孔群の占める細孔容積と細孔直径300〜800nm範囲の細孔群の占める細孔容積の割合が0.3〜0.7の範囲にある重質炭化水素油の水素化処理触媒組成物およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 安定して供給できる接触分解ガソリンを活用し、高オクタン価、低硫黄分、かつ低ベンゼンのガソリン基材を得ること、及びそのような高オクタン価ガソリン基材を含有する環境対応型ガソリン組成物を提供すること。
【解決手段】 接触分解装置から得られる分解ガソリンを軽質留分、中質留分、及び重質留分に分留し、該中質留分を脱硫処理し、続いて接触改質処理し、その後脱ベンゼン処理をして得られる高オクタン価ガソリン基材、及び該ガソリン基材を含有するガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】十分に供給することが可能な石油系原料から、エネルギー消費の少ない製造プロセスによりユニットリスクの高いPAHを低減した軽油基材及び軽油を提供する。
【解決手段】活性金属元素としてNi及びMoを含む多孔質体を含む少なくとも1種類の触媒を用いて水素化精製を行い、全芳香族分が10〜20vol%、2環以上の芳香族分が0.5〜1.5vol%、90容量%留出温度が320〜360℃、硫黄分が10massppm以下で、高ユニットリスク化合物としてのベンゾ[a]アントラセン、クリセン、ベンゾ[b]フルオランテン、ベンゾ[k]フルオランテン、ベンゾ[a]ピレン、インデノ[1,2,3−c,d]ピレン及びジベンゾ[a,h]アントラセンの合計量が、0.1massppm未満を0massppmとして積算して0.2massppm以下である軽油基材及び軽油を得る。 (もっと読む)


本発明の課題は、簡便な手段で製造し得て、かつ苛酷な運転条件を必要とせずに、軽油中の硫黄分を超深度脱硫することができ、同時に窒素分を減少させることができる水素化処理触媒、その製法、それを用いた軽油の脱硫法を提供することである。本発明は、無機酸化物担体上に、触媒基準、酸化物換算にて周期律表第6族金属を10〜40質量%、周期律表第8族金属を1〜15質量%、リンを1.5〜8質量%、更に触媒基準、元素換算にて炭素を2〜14質量%含み、比表面積が150〜300m/g、細孔容積が0.3〜0.6ml/g、平均細孔直径が65〜140Åであり、かつ硫化処理後において一定のNO吸着FT−IRスペクトルを示す触媒、その製法、それを用いた軽油の脱硫法に関する。
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本発明は、高粘度指数(130以上)と、−30℃以下における高剪断/低温粘度の測定値対理論値の比という予想外の組み合わせを示す基油およびベースオイルを含んでなる潤滑油、並びに、それらを製造する方法に関する。具体的には、本発明は、新規な低粘度基油を含んでなり、幅広い温度の潤滑油、例えば油圧作動油として使用できる、低温粘度が性能改良された、高粘度指数の新規な低粘度潤滑油、およびその製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、スラリー組成物を用いて重油の品質を改善する方法を対象にする。このスラリー組成物は、第VIB族金属酸化物とアンモニア水を混合して水性混合物を形成すること、及びこの混合物を硫化してスラリーを形成することを含む一連のステップで製造される。次に、このスラリーは、第VIII族金属化合物で促進される。引く続くステップは、スラリーを炭化水素油と混合すること、及び得られた混合物を水素ガスと組み合わせて(液体相に水を保持する条件下で)、活性スラリー触媒を製造することを含む。
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本発明は、重質炭化水素供給物の、好ましくは沸騰床での、水素化処理のための方法に関し、該方法は、上記供給物を特定の孔サイズ分布要件を満たす2つの水素化処理触媒の混合物と接触させることによる。特に、触媒Iは、その総孔体積の少なくとも50%を少なくとも20nm(200Å)の直径を有する孔中に有し、該総孔体積の10〜30%を少なくとも200nm(2000Å)の直径を有する孔中に有し、一方、触媒IIは、その総孔体積の少なくとも75%を10〜120nm(100〜1200Å)の直径を有する孔中に有し、該総孔体積の0〜2%を少なくとも400nm(4000Å)の直径を有する孔中に有し、該総孔体積の0〜1%を少なくとも1000nm(10000Å)の直径を有する孔中に有する。本発明方法は、高い汚染物除去を高い転化、低い沈降物形成および高いプロセス柔軟性と両立させる。 (もっと読む)


約5未満のアルファ値、及びFT−IR法で測定して約1〜20μモル/g、好ましくは約1〜10μモル/gのブレンステッド酸度を有する、低酸度で高度に脱アルミニウムされた少量の超安定Y型ゼオライトと、約0.7〜約1.3のSB比を有し、結晶性アルミナ相が約10%以下、好ましくは5%以下の量で存在する均質無定形シリカ−アルミナ分解成分と、VI族金族、VIII族金属、及びそれらの混合物からなる群から選択された触媒量の水素化成分とを含む触媒組成物が開示される。本発明は、炭化水素系油類を適切な炭化水素転化条件下において前記触媒と接触させることを含む、前記炭化水素系油類の転化方法を提供する。そのような方法には、一段式水素化分解法、二段式水素化分解法、直列流式水素化分解法、マイルド水素化分解法、潤滑油水素化分解法、水素化脱硫法、接触脱蝋法、及び接触分解法が含まれるが、これらに限られるものではない。 (もっと読む)


本発明は、白油;グループIII油;及び、BMCI(鉱山局相関インデックス)のエチレンプラント供給原料;のための基油供給原料として使用するのに適している未反応油を生成するために、減圧軽油及び他の供給原料を水素化処理するための方法に向けられている。グループIII基油を得るのに適している、より高い品質の未反応油を生成するために、アンモニア、硫化水素及び軽質生成物は、第1段階から高圧で除去される。
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本発明は含ケイ素アルミナ担体、当該担体を調製するプロセス、そして当該担体を含む触媒に関する。本発明におけるアルミナ担体は、その表面に添加物のケイ素を濃縮された状態で含み、アルミナ担体の表面におけるケイ素のアルミニウムに対する原子比とアルミナ担体のそれとの差分は、少なくとも0.10である。含ケイ素アルミナ担体の調製プロセスは、超微細のケイ素化合物を加えるステップを含む。本発明のアルミナ担体を用いることで、優れた物理化学特性および性能を有する、炭化水素の水素化処理用触媒を製造することができる。 (もっと読む)


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