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国際特許分類[C10G45/08]の内容

国際特許分類[C10G45/08]に分類される特許

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【課題】充分な活性を有する再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに、該製造方法によって得られた再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期表第6族金属及び第8〜10族金属からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、使用済みの水素化処理用触媒を再生処理する。得られた再生処理後の触媒について、透過型電子顕微鏡による観察を行い、触媒の再利用の適不適を判定する。再利用が適と判定された触媒を回収し、該触媒を用いて留出石油類の水素化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 ガソリンの重要な構成基材の一つである接触分解ガソリン留分を水素化脱硫する際に、副反応として起こるオレフィンの水素化を十分に抑制してオクタン価を維持し、しかも、水素化脱硫後の接触分解ガソリン留分中の硫黄分を十分に低減することができるような、十分に高い選択的水素化脱硫能を有するガソリン留分の水素化脱硫触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナを主成分とし、シリカ、シリカアルミナ、ボリア、チタニア、マグネシア及びこれらの複合酸化物並びにリンの含有量が担体質量に対して5質量%以下である担体と、上記担体を修飾するイットリウム、スカンジウム及びランタノイド系金属からなる群より選ばれる少なくとも1種類の金属を有する金属酸化物と、上記担体上に担持された、6A族金属及び8族金属からなる群より選ばれる少なくとも1種類の活性金属と、を含むガソリン留分の水素化脱硫触媒の存在下、接触分解ガソリン留分を70容量%以上含有するガソリン留分を、該触媒が脱硫率90%以上及びオレフィン水素化率40%以下の活性を示すように、反応圧力1〜5MPa、LHSV1〜10h−1、反応温度190〜300℃、水素/油比100〜600NL/Lの反応条件下で水素化処理することを特徴とするガソリン留分の水素化脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】充分な活性を有する再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに、該製造方法によって得られた再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】周期表第6族金属及び第8〜10族金属からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、使用済みの水素化処理用触媒を再生処理する。得られた再生処理後の触媒について、金属種のX線回折分析及び/又はX線光電子分光分析を行い、触媒の回収の要否を判定する。回収が要と判定された触媒を回収し、該触媒を用いて留出石油類の水素化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】適切な水素/オイル比に調整し、処理量を増加しても脱硫性能を損なうことなく維持するナフサ留分の水素化精製方法を提供する。
【解決手段】硫黄分が1質量ppm以上かつ1000質量ppm以下、窒素分が5質量ppm以下である原料ナフサ留分を、水素存在下、温度200〜400℃、液空間速度8〜15h−1、圧力1〜5MPaG、水素/オイル比20〜40NL/Lの条件下で水素化精製触媒と接触させ、硫黄分0.5質量ppm以下の精製ナフサ留分を得るナフサ留分の水素化精製方法。水素化精製触媒は、ニッケル及びモリブデンを含む多孔質酸化物触媒が好ましく、ナフサ留分に含有されるジベンゾチオフェン類の含有量は0.1質量ppm以下が好ましく、またナフテン分(容量%)をN、アロマ分(容量%)をAとしたとき、精製ナフサ留分と原料ナフサ留分の(N+2A)の差が1容量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済みの水素化処理触媒を未使用の水素化処理触媒の触媒活性と同等程度まで再生する水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】使用済みの水素化処理触媒を焼成して該水素化処理触媒に付着する炭素質を除去し、焼成処理触媒を得る第1工程と、焼成処理触媒に活性金属成分を担持させる第2工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、ディーゼル燃料の製造方法に関する。この方法により、ディーゼル燃料を製造するための水素化処理および脱ロウ条件を別々に制御する一方で、追加の設備費用を削減するかまたは最小限に抑えることが可能になる。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは水素化処理ユニットが前置された部分転化水素化分解(HCR)ユニットが未転化油をFCC(流動接触分解)ユニットに供給するプロセススキームを対象にするものである。大部分の精油所は該FCCユニットを最適な資産活用のために全能力で運転している。FCCユニットに原料を送っている残油脱硫ユニットの運転停止の間、該FCC供給原料水素化分解器における転化率を減少させることが望ましい。このようにして、FCCユニットへの供給原料は最大にされる。規格に適合するジェット及びディーゼル製品は、低転化率HCR操作中に生成することが出来る。更に、FCCユニットに原料を送っているHCRユニットからの未転化油(UCO)の望ましくない過飽和は避けることが出来る。過剰の水素消費も避けることが出来る。普通、低転化率HCRからの中間留出生成物の更なる芳香族飽和は別個の後処理ユニットで達成される。
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硫黄含有量10wppm以下を有するディーゼル燃料を、バイオ成分原料材20wt%以下を含む原料素材から製造するためのプロセス。該プロセスには、原料素材を、第一の反応域において水素化条件下に水素化する工程、第一の水素化ストリーム流出液を、ガス成分から分離する工程、および第一の水素化ストリーム流出液を、第二の反応域において水素化条件下に水素化する工程が含まれる。原料素材の鉱油炭化水素は、留出油またはより重質の原料素材であることができる。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素原料を水素処理するための方法に関する。該プロセスは、炭化水素原料を、水素処理条件下に、バルク金属粒子を含むバルク触媒組成物と接触させる工程を含み、その際該バルク金属粒子は、少なくとも一種の第VIII族非貴金属、少なくとも一種の第VIB族金属、およびナノ粒子を含む。バルク金属触媒組成物は、バルク金属粒子を含み、その際該バルク金属粒子は、反応混合物中に、(i)液体中に分散された際に、寸法約1μm未満を有する分散性ナノ粒子、(ii)少なくとも一種の第VIII族非貴金属化合物、(iii)少なくとも一種の第VIB族金属化合物、および(iv)プロトン性液体を組み合わせる工程、並びに少なくとも一種の第VIII族非貴金属化合物および少なくとも一種の第VIB族金属を、ナノ粒子の存在下に反応させる工程を含む製造プロセスによって調製されてもよい。 (もっと読む)


【課題】ヒ素を捕捉し、かつ、オレフィン、硫黄およびヒ素を含む炭化水素フラクションを脱硫するための固定床方法において、水素化脱硫活性、HDS/HDO選択性および捕捉塊体上のヒ素の捕捉の間の良好な折衷を得る。
【解決手段】本発明は、水素の存在下に捕捉塊体を該炭化水素フラクションと接触させる工程a)を包含し、該捕捉塊体は、硫化物形態のモリブデンおよび硫化物形態のニッケル;およびアルミナ類、シリカ、シリカ−アルミナ類、酸化チタンおよび酸化マグネシウムによって構成された群から選択された少なくとも1種の多孔質担体を含み、ニッケル含有量は、10〜28重量%(硫化前の捕捉塊体上の酸化ニッケルの百分率として表される)であり、モリブデン含有量は、0.3〜2.1重量%(硫化前の捕捉塊体上の酸化モリブデンの百分率として表される)である。 (もっと読む)


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