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国際特許分類[C10G45/08]の内容

国際特許分類[C10G45/08]に分類される特許

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本発明は、ケロシン原料由来のジェット燃料の収量および特性を改善するための方法に関する。より詳細には、ZSM−48触媒を用いてケロシン原料油が水素化処理され脱ロウされて、改善された収量で改善された特性を有するジェット燃料が製造される。 (もっと読む)


本発明は、アルミノケイ酸マグネシウム粘土を用いた水素化脱金属触媒及び水素化脱金属法を対象とする。アルミノケイ酸マグネシウム粘土は、特徴的な29Si NMRスペクトルを有する。アルミノケイ酸マグネシウム粘土は、一連の特異な反応ステップの生成物である。手短に言うと、本発明の触媒及び方法で用いられるアルミノケイ酸マグネシウム粘土は、酸性pHの水性条件下で、ケイ素成分、アルミニウム成分及びマグネシウム成分を一緒にして、第1の反応混合物を形成し、続いて第1の反応混合物のpHを約7.5超に調整して、第2の反応混合物を形成する。第2の反応混合物を、アルミノケイ酸マグネシウム粘土の形成に十分な条件下で反応させる。生成したアルミノケイ酸マグネシウム粘土は、水素化脱金属の触媒及び方法に使用するための高い表面積及び活性を併有する。 (もっと読む)


【課題】使用済みの水素化処理用触媒から、安定して高い活性を有し、且つ、色相に優れた生成油を与える再生水素化処理用触媒を製造可能な、再生水素化処理用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の周期表第6族金属及び少なくとも1種の第8〜10族金属を含有する使用済みの水素化処理用触媒を、温度250〜380℃、前記触媒の単位容積当りの流速が20〜200NL/h・L−触媒である空気流下に、2〜8時間再生処理することを特徴とする再生水素化処理用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本体とジャケットとの密着性を高めることができ、本体の加熱効率を高めるとともに、本体内に充填された脱硫触媒を均一に加熱することができる脱硫器を提供することを課題とする。
【解決手段】脱硫器1であって、炭化水素原料に含まれる硫黄を除去する脱硫触媒が充填された筒状の本体11と、本体11の外周に配設されたジャケット12と、ジャケット12を加熱するヒータ13と、を備え、ジャケット12は、本体11の外周方向に複数が並設され、各ジャケット12・・・の内面12aが、本体11の外周面11dに接触しており、隣り合うジャケット12,12が連結部材15によって連結されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水素化処理を行う上で劣質な性状を有する重質炭化水素油であっても水素化脱硫、水素化脱メタル、水素化分解などの水素化処理を効率的かつ長期間安定に実施できる使用済み水素化処理触媒の活性化方法を提供すること。
【解決手段】重油脱硫処理装置から抜き出した使用済み触媒を不活性ガス雰囲気下、400〜600℃で加熱処理することを特徴とする使用済み水素化処理触媒の活性化方法である。 (もっと読む)


【課題】水素化処理を行う上で劣質な性状を有する重質炭化水素油であっても水素化脱硫、水素化脱メタル、水素化分解などの水素化処理を効率的かつ長期間安定に実施できる水素化処理触媒を提供すること。
【解決手段】触媒全量基準でコーク分を20〜40質量%、硫黄分を5〜10質量%含有し、かつ、コークのH/C(モル比)が0.5〜0.7であることを特徴とする水素化処理触媒である。 (もっと読む)


【課題】熱分解油を処理するに当たり、水素化処理工程において炭素析出を防止しつつ、経済的に接触改質用の原料油を提供する。
【解決手段】熱分解油を含有する第1の炭化水素油を水素化処理して第1の水素化処理油を得る第1工程と、得られた第1の水素化処理油を分留して特定の蒸留性状を有する第2の炭化水素油を得る第2工程と、得られた第2の炭化水素油をさらに水素化処理して第2の水素化処理油を得る第3工程と、得られた第2の水素化処理油を分留して特定の蒸留性状を有する接触改質用の原料油である第3の炭化水素油を得る第4工程を含む炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、式Nix+y/2AW11−y39−5/2y,zHO(式中、Niは、ニッケルであり、Aは、リン、ケイ素およびホウ素から選ばれ、Wは、タングステンであり、Oは、酸素であり、y=0または2であり、Aがリンであるならばx=3.5であり、Aがケイ素であるならばx=4であり、Aがホウ素であるならばx=4.5であり、残りの場合にはx=m/2+2であり、zは、0〜36の間の整数である)の、タングステンを構造中に含む空隙ケギンタイプのヘテロポリアニオンのニッケル塩からなるヘテロポリ化合物であって、前記ヘテロポリ化合物は、その構造中にタングステン原子の代わりとしてニッケル原子を有しておらず、前記ニッケル原子は、前記化合物の構造中のカウンターイオンの位置に置かれている、ヘテロポリ化合物を記載する。
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【課題】再生水素化処理用触媒を簡便に製造する方法、並びに該再生水素化処理触媒を用いた石油製品の製造方法を提供する。
【解決手段】周期表第6族金属から選択される少なくとも1種及び第8〜10族金属から選択される少なくとも1種を含む水素化処理用触媒について、未使用の状態及び水素化処理に使用した後の状態でX線吸収微細構造分析より取得したスペクトルの広域X線吸収微細構造領域から得られる該動径分布曲線において、IM−O/I0M−O≦1.5[式中、IM−Oは水素化処理に使用した後の水素化処理用触媒の6族金属原子−酸素原子結合に帰属されるピークの強度を示し、I0M−Oは未使用の水素化処理用触媒の6族金属原子−酸素原子結合に帰属されるピークの強度を示す]で表される条件を満たす時に、水素化処理に使用後の水素化触媒について再生可能と判定。再生可能と判定された、水素化処理に使用した後の水素化触媒を再生処理する。 (もっと読む)


【課題】硫黄分やオレフィン分の高い熱分解油からガソリン基材等を効率良く得ることのできる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解油を5〜35容量%含有する水素化精製用原料油を、水素化精製触媒と接触させて水素化精製する第1の工程、第1の工程で得られた水素化精製油から沸点範囲150〜620℃である炭化水素留分を得る第2の工程、及び第2の工程で得られた炭化水素留分を接触分解する第3の工程を含むことを特徴とする炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


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