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国際特許分類[C10G45/08]の内容

国際特許分類[C10G45/08]に分類される特許

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【課題】脱硫活性および脱窒素活性の両方に優れた水素化精製用触媒を容易に製造できる水素化精製用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の水素化精製用触媒の製造方法は、リン酸イオンおよび珪酸イオンの存在下で、酸性のアルミニウム塩水溶液と塩基性のアルミニウム塩水溶液とを、pHが6.5〜9.5になるように混合して、水和物を得る第1の工程と、前記水和物にホウ素を添加して、担体形成用材料を調製する第2の工程と、前記担体形成用材料を成型し、焼成して、担体を得る第3の工程と、前記担体にモリブテン、コバルトおよびニッケルを担持して、触媒前駆体を得る第4の工程と、前記触媒前駆体に、水素及び硫化水素を含む混合ガスを、圧力2.0MPa以上、最高温度240〜380℃の条件で接触させて予備硫化処理を施す第5の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】軽油の水素化精製の際にセタン価を向上させつつ軽質化を抑制する軽油の水素化精製用触媒を製造できる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の軽油の水素化精製用触媒の製造方法は、シリカチタニア1次粒子にアルミナ前駆体を混合して酸化物ゲルを得る工程と、前記酸化物ゲルを加熱して担体形成用材料を得る工程と、前記担体形成用材料を成型して成型体を得る工程と、前記成型体を焼成して担体を得る工程と、前記担体にニッケルおよびタングステンを同時担持する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】重質原油と残油から不純物である重金属(メタル)と硫黄の除去に関し、特に重質原油と残油の脱メタル(HDM)と脱硫(HDS)用の触媒調製に関する。
【解決手段】 スチームで賦活され、細孔構造として、0.7−1.8cc/gの全細孔容積を持ち、200−2000Åの細孔径を持つ細孔が20%又はそれ以上を占め、細孔径が380−900Åの範囲の細孔の容積比が200−2000Åの範囲の細孔径を持つ細孔の容積に対して40%又はそれ以上である押出成型カーボン担体を有する、重質原油と残油の水素化処理用、特に脱メタル用触媒である。 (もっと読む)


【課題】LCOなどの高芳香族炭化水素油原料を、水素化分解触媒と接触させ、1環アロマ、特にC8アロマを高比率で含有するナフサ留分、すなわち高オクタン価のガソリン留分を製造する方法を提供する。
【解決手段】高芳香族炭化水素油を、水素化分解触媒と接触させることによって、ガソリン留分を製造する方法において、水素化分解触媒として、耐火性担体に、特定の格子定数、結晶化度、酸量、及び特定の式を満たすOH基の吸光度を有する、超安定Y型ゼオライトを40質量%以上含有する担体を用いる触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】触媒担体の密度構造を多重化すること、具体的には担体ペレットの外殻構造を「粗」、内部構造を「密」の状態に設計することの提供。
【解決手段】担体ペレットの外殻と内部の密度が相対的に粗密である多重化構造をとることを特徴とする炭化水素油の水素化処理触媒。 (もっと読む)


金属構成成分が組み込まれ、炭化水素油と極性添加剤との両方が含浸された担体材料を含む組成物。炭化水素油と極性添加剤との両方が含浸された組成物は、炭化水素原料の水素処理に有用であり、特に、遅延供給原料投入を含み、それによって組成物がまず熱水素で処理され、場合により硫黄化合物で処理された後、水素化脱硫方法条件下で炭化水素原料と接触される用途に有用である。
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【課題】オレフィンおよび硫黄を含有するナフサを、要求オクタン価を満足するのに望ましいオレフィンを減損することなく選択的に水素化脱硫方法を提供する。
【解決手段】水素化脱硫反応に供する水素含有ガスであるメイクアップガスである新鮮処理ガスやリサイクル処理ガスからCOを除去、またはリサイクル処理ガスの一部をパージングするなどで反応域でのCO量を100vppm未満に維持することを特徴とする選択的水素化脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素フラクションである原料、とりわけ硫黄含有不純物、窒素含有不純物および金属不純物を含むものの精製および転化方法を提供する。
【解決手段】200重量ppm〜2重量%のアスファルテンおよび/または10重量ppm超の金属を有する炭化水素原料を、少なくとも2つの切り替え可能な反応帯域M1,M2であって、水素化脱金属触媒および場合による水素化脱窒触媒を含む反応帯域において水素化脱金属処理し、次いで、有機窒素含有量を低下させる水素化精製処理、その後の固定床水素化分解処理および蒸留工程を経て軽油留分を回収する。 (もっと読む)


ディーゼル燃料を原料材から製造するための統合プロセスが提供される。これには、サワー条件下におけるディーゼル燃料製造が含まれる。原料材を、より高い硫黄および/または窒素条件下に処理する能力は、低コスト処理を可能にし、適切な原料材を選択する際の柔軟性を増大する。サワー運転における利点に加えて、プロセスはまた、クリーン運転の活性レベルへ、より急速に復帰する。 (もっと読む)


【課題】重質フラクションとヘテロ原子との含有比率が一層高く、水素の含有比率が一層低い輸入原油を可能な限り品質向上させる。
【解決手段】第VIB族からの少なくとも1種の金属と、主要プロモータVIII-1および共プロモータVIII-i(iは2〜5の範囲である)と称される第VIII族からの少なくとも2種の金属と、多孔性の耐火性酸化物によって構成された少なくとも1種の担体とを含み、第VIII族からの元素は、原子比[VIII-1/(VIII-1+・・・+VIII-i)]によって規定される比で存在し、該比は、0.5〜0.85の範囲である、触媒、並びに、重質炭化水素仕込原料の水素化処理方法であって、少なくとも1回の水素化脱金属工程と少なくとも1回の水素化脱硫工程とを包含し、水素化脱金属および水素化脱硫の工程のそれぞれにおいて同一の原子比を有する本発明による触媒を使用する。 (もっと読む)


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