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国際特許分類[C10G45/08]の内容

国際特許分類[C10G45/08]に分類される特許

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本発明は、少なくとも1種の触媒支持体、1種以上の金属、任意で1種以上の分子篩、任意で1種以上の促進剤を含む水素化処理触媒を対象とし、少なくとも1種の金属の沈着が改質剤の存在下で達成される。
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触媒は、少なくとも金属成分、および補助成分として少なくとも非金属性伝導性成分を含む。金属成分は、概して、周期表のVIb族、VIIb族またはVIIIb族の1以上の金属を含有する。補助成分は、例えば、黒鉛のような伝導性炭素材料、伝導性ポリマーまたは伝導性金属酸化物である。好ましくは、それは、疎水性であるか疎水性にされている。触媒を、植物油のような生物供給原料の水素化処理に用いて、鉱油からの慣用的な燃料に匹敵する脂肪族炭化水素である燃料を生産する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素材料から高オクタン価及び低硫黄含量を有する炭化水素フラクションを製造する。
【解決手段】本発明は、炭化水素供給材料の水素化脱硫段階(水素化脱硫装置(C))と、水素化脱硫段階から得られた流出物の全部または一部についての芳香族化合物を抽出するための少なくとも1回の段階であって、該抽出により、パラフィンに富むラフィネートとオクタン価を向上させるためにガソリンプールに送られる芳香族化合物に富む抽出物がもたらされる、段階(芳香族化合物抽出装置(D))とを少なくとも含む。パラフィンラフィネートの一部は、芳香族抽出物との混合物中で用いられ得、他の部分は、芳香族化合物を製造するためのまたはオレフィンを製造するための石油化学ベースとして用いられ得る。 (もっと読む)


本発明は、重油供給原料を水素化処理するための嵩高多金属触媒及びこの触媒を調製する方法に関する。嵩高多金属触媒は、触媒用途において反応体及び生成物の拡散を促進する硫化触媒のために、窒素のIV型吸着脱着等温線を持ち、約0.35のヒステリシス起点値を有し、積層が不規則であり、不十分な結晶構造を有する触媒前駆体を硫化することによって調製される。別の実施態様において、前駆体は、H3型ヒステリシスループを有することによって特徴付けられる。第3の実施態様において、ヒステリシスループは、約0.55のP/Pを超えて十分に展開している平坦域を有することによって特徴付けられる。前駆体のメソ孔を調節又は調整することができる。
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触媒、及び再処理物質を含有する前駆体組成物から触媒を作製するプロセスが開示される。この触媒は、5〜95重量%の再処理物質を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。再処理物質を用いる触媒前駆体は、水酸化物又は酸化物の物質であってもよい。再処理物は、触媒前駆体の形成若しくは造形により生じる又は造形触媒前駆体の破壊若しくは取扱いにより形成される物質であってもよい。再処理物は、造形プロセス、例えば押出プロセスへの触媒前駆体供給物質の形態、又は造形プロセスにおいて不良品若しくは屑として生じた触媒前駆体物質であってもよい。幾つかの実施態様において、再処理物は、造形可能な軟塊の稠度であってもよい。別の実施態様において、再処理物は、小片又は粒子、例えば微細物、粉末の形態である。
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重油供給原料を水素化処理するのに適した嵩高多金属を調製する方法が提供される。後に硫化されて嵩高触媒を形成する触媒前駆体を調製するプロセスの一実施態様において、触媒前駆体フィルターケーキを少なくとも1つのキレート化剤で処理して、最適な多孔性を有する触媒前駆体をもたらす。別の実施態様において、非凝集乾燥を用いて、触媒前駆体が凝集する/塊になることのないようにする。本明細書において得られる触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である最適な多孔性、及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。
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低体積収縮率を有する触媒及び低体積収縮率を有する安定した触媒を作製するプロセスが開示される。触媒は、少なくとも1つのVIB族金属化合物;+2又は+4のいずれかの酸化状態を有する、VIII族、HB族、HA族、IVA族及びこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つの助触媒金属化合物;任意選択で少なくとも1つの配位剤;任意選択で少なくとも1つの希釈剤を含有する触媒前駆体を硫化することにより作製される。一実施態様において、触媒前駆体は、最初に造形され、次に50℃〜200℃の温度で15分間から12時間熱処理され、ここで触媒前駆体は、例えば硫化において又は水素化処理反応器において、少なくとも100℃で少なくとも30分間曝露された後、低い(12%未満の)体積収縮率を有する。一実施態様において、触媒前駆体は、孔の少なくとも90%がマクロ孔である本質的に単峰性の孔容積分布及び少なくとも0.08g/ccの総孔容積を有する。一実施態様において、触媒は、343℃(650°F)〜454℃(850°F)の範囲の沸点、300〜400の範囲の平均分子量Mn、及び0.9nm〜1.7nmの範囲の平均分子直径を有する重油供給原料を水素化処理するのに適している。
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【課題】重質炭化水素油の水素化処理において、脱硫、脱メタル処理を長期間に渡り行うことができる重質炭化水素油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】重質炭化水素油を、水素分圧4〜20MPa、水素/油比400〜3000NL/L、温度300〜450℃、液空間速度0.05〜5h−1で、前段、中段、後段の複数からなる触媒と順次接触させて水素化処理する方法であって、各触媒の無機酸化物担体には酸化亜鉛を所定量含有させ、それぞれ特定の比表面積、細孔容積、平均細孔直径、および平均細孔直径±1.5nm(前段触媒に関しては±2.0nm)を有する触媒を用いる水素化処理方法。 (もっと読む)


少なくとも1つのVIB族金属成分と、少なくとも1つのVIII族金属成分と、リン成分と、ホウ素含有担体成分とを有する、触媒。リン成分の量は、酸化物(P25)として表され、かつ触媒の総重量に基づき、少なくとも1重量%であり、ホウ素含有物の量は、酸化物(B23)として表され、かつ触媒の総重量に基づき、約1〜約13重量%の範囲である。本発明の一実施形態では、ホウ素含有担体成分は、少なくとも担体およびホウ素源の共押出の生成物である。触媒を生成するための方法、および炭化水素供給原料を水素処理するためのその使用も記載する。 (もっと読む)


【課題】軽油の水素化精製の際にセタン価を向上させつつ軽質化を抑制する軽油の水素化精製用触媒を製造できる触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の軽油の水素化精製用触媒の製造方法は、シリカチタニア1次粒子にアルミナ前駆体を混合して酸化物ゲルを得る工程と、前記酸化物ゲルを加熱して担体形成用材料を得る工程と、前記担体形成用材料を成型して成型体を得る工程と、前記成型体を焼成して担体を得る工程と、前記担体にニッケルおよびタングステンを同時担持する工程とを有する。 (もっと読む)


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