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国際特許分類[C10G45/08]の内容

国際特許分類[C10G45/08]に分類される特許

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【解決課題】少なくとも1つの第VIII族卑金属成分及び少なくとも2つの第VIB族金属成分を含み、酸化物として計算した第VIII族及び第VIB族金属成分が触媒組成物の少なくとも50重量%を構成する触媒組成物であって、調製が容易であり及び容易に再使用できるものを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの第VIII族卑金属成分、少なくとも2つの第VIB族金属成分及び少なくとも1重量%の、可燃性バインダー及びその前駆体から選ばれる可燃性バインダー物質を含み、第VIII族及び第VIB族金属成分が、酸化物として計算されて、触媒組成物の少なくとも50重量%を構成する触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が低く、色相が良好な灯油の製造方法を提供する。
【解決手段】10%留出温度が190〜250℃、95%留出温度が320〜380℃、硫黄分が0.05〜3質量%、芳香族分が20〜80容量%の分解軽油留分を1〜50容量%、10%留出温度が240〜300℃、95%留出温度が330〜390℃、硫黄分が0.5〜2質量%、オレフィン分が1.5容量%以下の直留軽油留分を50〜99容量%混合してなる原料炭化水素油を脱硫処理して、硫黄分が15質量ppm以下の脱硫処理油を得、該脱硫処理油を蒸留分離して、硫黄分が10質量ppm以下の灯油を得る。 (もっと読む)


【課題】 脱硫剤として、燃料の一部から脱水素反応により水素を生成し、この水素を用いて水素化脱硫を行う脱硫触媒を使用する場合に、脱硫剤層における燃料流れ方向の全域の脱硫剤を有効利用して、寿命を延ばす。
【解決手段】 使用履歴(積算通油量など)に応じて、ヒータにより、脱硫剤層における燃料流れ方向の温度分布を変化させることにより、脱水素反応の位置を変化させる。具体的には、脱水素反応を生じさせるように予め定めた脱水素反応温度Tの領域を、燃料流れ方向に変化させると共に、その領域より上流側では、前記脱水素反応温度Tより低温に制御する。例えば、脱硫剤層に燃料流れ方向の上流側が低温になる温度勾配を設け、使用履歴の増大に伴って、この温度勾配を維持したまま、全体の温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】藻類によって産生された脂肪族化合物から高品質の炭化水素燃料を商業的に安定して製造することが可能な炭化水素燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、藻類によって産生された脂肪族化合物と、超臨界状態にある臨界温度が90℃以上の炭化水素溶媒と、を含有する混合物を、脂肪族化合物の炭化水素溶媒への溶解度が炭化水素溶媒100g当たり15g以下となるように、温度及び圧力を調整して保持した後、脂肪族化合物の炭化水素溶媒への可溶分を回収する第1の工程と、第1の工程で回収された可溶分を、触媒を用いて水素化処理する第2の工程と、を備える炭化水素燃料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガソリンの水素化脱硫方法において用いられ得、ガソリンの大きな損失がなく、オクタン価の低減を最少にする触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、担体と、ニッケルおよびコバルトから選択される第VIII族元素と、モリブデンおよびタングステンから選択される第VIB族元素と、リンとを含む、ガソリン留分の水素化脱硫触媒であって、担体の単位表面積当たりの第VIB族元素の密度は第VIB族元素の酸化物2×10−4〜18×10−4グラム/mであり、第VIB族元素に対するリンのモル比は0.35〜1.40であり、第VIB族元素の量は第VIB族元素の酸化物の重量で1〜20%であり、触媒中の第VIII族元素の量は第VIII族元素酸化物の重量で0.1〜20%であり、リン含有量はPの重量で0.1〜10%であり、担体の比表面積は135m/g未満である、ものに関する。 (もっと読む)


【課題】使用済み水素化処理触媒の脱硫活性を一層十分に復活できる再生方法を提供すること。
【解決手段】 炭化水素油の水素化処理に使用して活性の低下した使用済みの、周期律表第6族金属、周期律表第8族金属、及びリンを担持した水素化処理触媒を、油分除去処理する油分除去工程、前記油分除去工程後の水素化処理触媒を、300〜600℃で焼成する焼成工程、前記焼成工程により得られた焼成物に、有機酸とリンを、〔有機酸〕/〔周期律表第8族金属〕のモル比率が0.6〜1、かつ、〔前記焼成工程後担持工程前の焼成物中に含まれていたリンを除くリン(P換算)〕/〔周期律表第6族金属〕のモル比率が0.05〜0.3となるように担持させる担持工程、及び前記担持工程後の焼成物を、200℃以下で乾燥させる乾燥工程を含むことを特徴とする使用済みの炭化水素油の水素化処理触媒の再生方法。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素油を含む原料油を水素化処理し、硫黄分が1質量%以下の低硫黄重油を製造する重質炭化水素油の水素化処理方法であって、低硫黄重油を長期間安定して製造することができる重質油炭化水素の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】重質炭化水素油を含む2種以上の異なる炭化水素油を混合して得られる混合油を原料油(混合原料油)として水素化処理し、硫黄分が1質量%以下の低硫黄重油を製造する重質炭化水素油の水素化処理方法であって、前記混合原料油が、下記の(1)〜(3)の性状を満たすように調製したものであることを特徴とする重質炭化水素油の水素化処理方法である。
(1)金属分(V分+Ni分)が20質量ppm以上150質量ppm以下
(2)窒素分が500質量ppm以上2000質量ppm以下
(3)アスファルテン分が2.0質量%以上7.0質量%以下 (もっと読む)


【課題】活性金属を平面的に担持する従来の水素化処理触媒に変えて、担持する活性金属を立体化させて接触の場(反応の場)を広くすることにより水素化精製の反応を効率良く進行させることができる高能率水素化処理方法を提供する。
【解決手段】アルミナを主成分とする担体に周期表の第VIB族金属、第VIII族金属から選ばれるモリブデン、ニッケル、コバルト等の水素化活性金属に親和性が低いヒュームシリカ、ホワイトカーボン、α−アルミナ、粘土鉱物等の物質からなる粉体を5〜80質量%と水素化活性金属に親和性の大きいα−アルミナを除くアルミナ、シリカ−アルミナ、シリカ−チタニア、シリカ−ジルコニア等の物質を混合したものを担体とし、この担体に活性金属を含浸することで活性金属を親和性のある物質の近辺により多く集積させて密にするとともに親和性の少ない物質の近辺には活性金属を疎にして担体における活性金属を立体化する。 (もっと読む)


【課題】比較的短い時間で活性金属成分を再分散させ、高い水素化処理活性を得ることが可能な使用済み水素化処理触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】使用済み水素化処理触媒の再生方法において、第1工程では、担体に、周期表第6族および第8〜10族から選ばれる少なくとも1種の活性金属成分が担持された炭化水素油の使用済み水素化処理触媒を、300℃を超える温度で焼成し、第2工程ではこの第1工程にて焼成された水素化処理触媒を無機酸とキレート剤との双方を含む酸溶液に接触させて、前記活性金属成分を担体上に再分散させる。 (もっと読む)


【課題】 十分に水素化処理用触媒を再生することができ、且つ過度な再生処理とならないような再生処理条件によって、使用済みの水素化処理用触媒から安定して高い活性を有する再生水素化処理用触媒を製造することが可能な、再生水素化処理用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】 留出石油留分の水素化処理に用いられた水素化処理用触媒であって、周期表第6族元素から選ばれる金属元素を有する触媒を用意する第1の工程と、第1の工程で用意した触媒の一部について再生処理を行った後、再生処理後の触媒についてX線微細構造分析を行い、広域X線吸収微細構造スペクトルから得られる動径分布曲線において、金属元素と硫黄原子との結合に帰属されるピークのピーク強度Iと金属元素と酸素原子との結合に帰属されるピークのピーク強度Iとの比I/Iが、0.1〜0.3となる再生処理条件を求める第2の工程と、第1の工程で用意した触媒の他部について、第2の工程に基づいて決定された再生処理条件で再生処理を行う第3の工程と、を備える再生水素化処理用触媒の製造方法。 (もっと読む)


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