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国際特許分類[C10G47/00]の内容

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【課題】低粘度化、粘度−温度特性、低温粘度特性及び低蒸発性の全てを高水準で達成することが可能な潤滑油基油及びその製造方法並びに潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が130以上、−35℃におけるCCS粘度が2000mPa・s以下、且つ、40℃における動粘度とNOACK蒸発量との積が250以下であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の尿素アダクト値、粘度指数、−35℃におけるCCS粘度及び40℃における動粘度とNOACK蒸発量との積がそれぞれ上記条件を満たすように、水素化分解/水素化異性化を行う工程を備えることを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、脂質バイオマス燃料原料の可燃性燃料への直接変換のためのプロセスに関する。特に、本発明は、石油由来輸送燃料の代替品として適した輸送燃料への動物油脂の直接変換のためのプロセスを提供する。一実施形態では、本方法は、脂質バイオマスを加水分解して遊離脂肪酸を形成する段階、遊離脂肪酸を触媒によって脱酸素化してn−アルカンを形成する段階、およびn−アルカンの少なくとも一部を、有用な輸送燃料であるべき正確な鎖長、コンホメーション、および比の化合物の混合物に改質する段階を含む。特に、本発明に従って製造された生成物は、n−アルカン、イソアルカン、芳香族、シクロアルカン、およびそれらの組合せからなる群より選択される炭化水素化合物の混合物を含む。
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オレフィンナフサと水素化留出燃料が、フィッシャー−トロプシュ法から製造される方法が記載されている。オレフィンナフサは、エチレンクラッカー内で使用するのに適しており、そこでオレフィンにより、エチレンの生成が増強される。水素化留出燃料は、ジェット燃料およびまたはディーゼル燃料中に使用される。場合により、オレフィンナフサは、酸の含量が低い。この低酸分は、1.8から2.05のH/CO比でフィッシャー−トロプシュユニットを稼働するか、フィッシャー−トロプシュユニットからの流出物を金属酸化物で処理することにより、酸を除去することによって得られる。
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【課題】減圧軽油沸騰内で沸騰する材料を高品質の中間留分及び/又はナフサ及びより軽質の生成物に変換するための方法、より詳しくは、単一水素ループを使用した多段方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの段を有する統合水素化変換方法であって、各段は少なくとも1つの反応域を有し、第1段水素化分解反応域と第2段水素化精製反応域から構成される。第1実施形態は、第1及び第2段の間にある高温ストリッパ及び分離機を対象とし、第2の実施形態は、水素化分解域及び水素化精製域の間の温度制御を対象とする。すべての実施形態で、単一水素ループを使用する。 (もっと読む)


【発明の要約】
水素化分解ユニットへの供給流は、固定床又はスラリーカラム中で、アタプルガス粘土、アルミナ、シリカゲル、及び活性炭から選択された吸着性の化合物を用いた供給流と接触することにより、多核芳香族化合物及び窒素含有化合物の含有量を除去ないし縮小するように処理され、該望ましくない化合物がより少なくなった処理済みの供給流を、当該吸着性物質から分離する。かかる吸着剤は、該望ましくない化合物用の溶媒と混合され、再使用のためにストリッピングされることができる。 (もっと読む)


【課題】不利な原油を一層望ましい特性を有する原油生成物に転化するために改良した原油生成物の製造法を提供する。
【解決手段】原料を1種以上の無機塩触媒及び水蒸気の存在下に水素源と接触させて、全生成物を製造する工程、及び原料の、全生成物中の炭化水素ガス及び炭化水素液体への転化率が原料中の炭素のモル量に対し5〜50%となるように接触条件を制御する工程を含む全生成物の製造法。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを処理する際の水素化分解反応の生成物である重質留分を無害化して有効に利用するプラスチックの処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、プラスチックと溶剤を混合、加熱して前記プラスチックを溶解する溶解工程と、この溶解工程で得られたプラスチック溶液を触媒の存在下で水素と反応させて、水素化分解反応を行う水素化分解工程と、この水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留して、重質留分を得る蒸留工程と、この蒸留工程で得られた重質留分と石炭とを混合、加熱して、前記石炭を改質する加熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 n−パラフィン系炭化水素から、高粘度指数を有し且つ低流動点の潤滑油基油を高収率で得ることが可能な潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 n−パラフィン系炭化水素又はその水素化分解物に、ローモンタイト構造を有し且つイオン交換サイトの20%以上がプロトンに置換されたゼオライトを含む触媒を作用させる工程を経て、潤滑油基油を得ることを特徴とする潤滑油基油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ノルマルパラフィンを含有する原料を水素化分解するに際し、得られる分解生成物の流動点を十分に低下させることが可能であり、寒冷地向け軽油を製造する上で有用な水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明のワックスの水素化分解方法は、水素化分解触媒の存在下、炭素数20以上のノルマルパラフィンを70質量%以上含有する原料ワックスを、下記式(1)で定義される転換率が55〜95質量%となるように水素化分解する。



(式(1)中、沸点360℃以上のワックス留分の質量は原料ワックスに含まれる沸点360℃以上のワックス留分の質量を、沸点360℃未満の留分の質量は水素化分解により得られる分解生成物に含まれる沸点360℃未満の留分の質量を、それぞれ示す。) (もっと読む)


【課題】中間留分の収率を十分に向上させることができ、かつ水素の消費量を十分に低減することができるワックスの水素化分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明のワックスの水素化分解方法は、固定床反応装置の上流側に第1の水素化分解触媒層を、下流側に第2の水素化分解触媒層を、それぞれ下記式(1)で表される条件を満たすように設け、第1の水素化分解触媒層に水素及びワックスを流通させ、第2の水素化分解触媒層の上流端よりも上流側において第1の水素化分解触媒層からの分解生成物に水素を追添加し、分解生成物と追添加した水素とを含む混合物を第2の水素化分解触媒層に流通させることを特徴とする。
/(d+d)≧1/3 (1)
[式(1)中、dは第1の水素化分解触媒層の上流端から下流端までの距離を示し、dは第2の水素化分解触媒層の上流端から下流端までの距離を示す。] (もっと読む)


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