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国際特許分類[C10G47/00]の内容

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【課題】流動接触分解残油(CLO)を、軽質で、かつ芳香族分の含有量が高いガソリン留分や灯軽油留分などの炭化水素油に転換する方法を提供する。
【解決手段】直留残油(AR)と流動接触分解残油(CLO)又は重質サイクル油(HCO)とを含む原料油を、重油直接脱硫装置(RH)において水素化脱硫及び水素化分解して得られた脱硫重油(DSAR)を、重油流動接触分解装置(RFCC)または流動接触分解装置(FCC)で接触分解することにより高芳香族炭化水素油を製造する、高芳香族炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


残油炭化水素の少なくとも一部を水素化処理生成物と水素化分解生成物の少なくとも1つに転化するために、水素および残油炭化水素を、予備調整され少なくとも一部硫化された水素化転化触媒と接触させる工程を含む水素化転化法を開示する。触媒の予備硫化および予備調整は、間欠的にまたは連続的に、金属酸化物を含む水素化転化触媒を予備反応器に供給する工程と、水素と、硫黄含有化合物を含む残油炭化水素とを予備反応器に供給する工程と、水素化転化触媒を水素および硫黄含有化合物と予備反応器内で、i)金属酸化物の少なくとも一部の金属硫化物への転化と、ii)触媒の予備調整が同時に行われる温度および圧力条件で接触させる工程と、硫黄含有率が低減した残油炭化水素を予備反応器から回収する工程と、予備調整され少なくとも一部硫化された水素化転化触媒を予備反応器から沸騰床水素化転化反応器に輸送する工程を含んでもよい。
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【課題】多環芳香族炭化水素から付加価値の高い1環芳香族炭化水素を、高価な水素を過剰に消費することなく過分解を抑制し、効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】多環芳香族炭化水素が50容量%以上、1環芳香族炭化水素及び1.5環芳香族炭化水素の合計量が20容量%未満である原料炭化水素油を、(1)水素の存在下、モリブデンの含有量が0.5重量%以上8.0重量%未満である水素化精製触媒に接触させ、脱硫脱窒素処理を行うとともに、多環芳香族炭化水素を1.5環芳香族炭化水素に変換する第一工程に次いで、(2)第一工程から得られた中間油を水素の存在下、水素化分解触媒に接触させ、アルキルベンゼン類に変換する第二工程を行うことにより、アルキルベンゼン類が20容量%以上、多環芳香族炭化水素が1.0容量%未満である付加価値の高い1環芳香族炭化水素を製造する。 (もっと読む)


本発明は、純粋な芳香族化合物含有生成物を取得する方法であって、この生成物が、芳香族化合物リッチなガソリンの抽出蒸留によって得られ、その際にオレフィン、ジオレフィンおよびポリオレフィンが分離され、この抽出蒸留の後に、得られた芳香族化合物リッチでオレフィンが少ない生成物流の水素化が続き、そこでアルキル化芳香族化合物、特にトルエンおよびキシレンが脱アルキルされ、パラフィン系脱アルキル生成物がさらにメタンに変換され、したがって抽出蒸留の後に水素化を実施することにより、芳香族化合物混合物がオレフィンを含まずに存在し、オレフィン水素化のために水素が消費されないので、かなりの割合の水素が節約できる方法に関する。本発明はまた、上記の方法を実施するための装置であって、抽出蒸留を実施するために好ましくは塔1つを使用し、この塔により溶媒の戻しを伴う抽出蒸留が可能となり、そのため抽出溶媒を除去するための追加のストリッピング塔が不要となる、装置にも関する。
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【課題】本発明は、水素化処理触媒の被毒を低減し、高い触媒活性が得られるとともに、触媒活性を長期間にわたり維持できる炭化水素油の水素化処理設備および該設備を用いた水素化処理方法を提供するものである。
【解決手段】水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置し、該除去装置において原料油を吸着剤とを接触させ、原料油中に含まれる被毒物質を除去した後に、水素化処理を行うことを特徴とする水素化処理方法。 (もっと読む)


本発明は、付加価値の高いクリーンな石油製品と芳香族製品(ベンゼン/トルエン/キシレン)を共に生産する石油精製方法に関し、より詳しくは、流動接触分解留分からLPG、低硫黄軽油などの低公害石油製品および芳香族製品を共に効率よく生産する方法に関する。
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【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が23以上27未満であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が27〜31であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


本発明は、マイクロチャネル反応器の中で水素化分解プロセスまたは水素化処理プロセスを行うためのプロセスに関する。本発明は、マイクロチャネルプロセス処理単位の中の複数のマイクロチャネルの中へ蒸気および液体を流すためのプロセスおよび装置にも関する。 (もっと読む)


一例示的実施形態は、容器内の少なくとも1つの流体を分配するための噴霧器でありうる。噴霧器は、第1の表面と、第2の表面とを有する第1の部材であって、それを貫通する少なくとも1つの開口を形成する第1の部材を含むことができる。一般に、少なくとも1つの開口は、容器内の少なくとも1つの流体を分配するために、第1の部材の中央を通る実質的に垂直な軸に対して斜めにされる。 (もっと読む)


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