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国際特許分類[C10G69/08]の内容

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高沸点留分のナフサへの水素化分解および得られたナフサのリホーミング

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【課題】処理能力、液収率、芳香族炭化水素産出量及び水素収率を改善出来ると同時に高オクタン価製品を製造出来る、より多くのナフサを生成するための芳香族炭化水素の改質システムを提供する。
【解決手段】このシステム及び方法では、反応装置(2-1,2-2)は高圧分離器(4)に接続され、高圧分離器は安定塔システム(6)に接続され、安定塔システムの底部はパイプを介して抽出システム(8)に接続され、抽出システムはパイプを介して留出油分留システム(7)に接続され、留出油分留システムの中部はパイプ及び加熱装置(1-3)を介してもう1つの反応装置(2-3,2-4)に接続され、留出油分留システムの底部はパイプを通してケロシンを導出する。前述のもう1つの反応装置の他端はパイプを介して前記高圧分離器(4)に接続されている。 (もっと読む)


【課題】硫黄分1質量ppm以下で、かつオクタン価が100以上のガソリン基材を収率良く製造することができるガソリン基材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】特定の分解軽油を水素化分解処理することで、15℃における密度が0.76〜0.80g/cm3、初留点が70〜90℃、終点が150〜170℃、硫黄分が0.1〜20質量ppm、ナフテン分が25〜45質量%である重質ナフサを得る第1工程と、 得られた重質ナフサを、硫黄分が1質量ppm以下となるまで脱硫処理した後、接触改質処理をすることで、所望のガソリン基材を、前記分解軽油に対して20質量%以上の収率で得る第2工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エチレン製造装置から得られる熱分解重質油の水素化処理油を含む原料油から、分子状水素を共存させることなく、BTXを効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】エチレン製造装置から得られる熱分解重質油の水素化処理油を含む原料油を、結晶性アルミノシリケートを含む単環芳香族炭化水素製造用触媒と接触させて芳香族炭化水素を製造する芳香族炭化水素の製造方法である。原料油として蒸留性状の終点が400℃以下のものを用いる。原料油と単環芳香族炭化水素製造用触媒との接触を、0.1MPaG〜1.0MPaGの圧力下で行う。 (もっと読む)


【課題】水素化処理のための水素製造プラントを別途設ける必要がなく、芳香族炭化水素を低コストで製造できる製造方法および製造プラントを提供する。
【解決手段】(a)LCO等の原料油を芳香族製造触媒と接触させて芳香族炭化水素を含む反応生成物を得る工程と、(b)反応生成物を蒸留塔によって塔頂留分と塔底留分とに分離する工程と、(c)塔頂留分をLPG留分を含む粗芳香族留分と水素を含むオフガスとに分離する工程と、(d)LPG留分を含む粗芳香族留分をLPG留分と粗芳香族留分とに分離する工程と、(e)水素を含むオフガスを水素とオフガスとに分離する工程と、(f)前記工程(e)にて得られた水素を用いて粗芳香族留分を水素化処理し、芳香族留分を得る工程とを有する芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


重質芳香族油からの芳香族物質の製造において水素を効率的に用いる方法。C炭化水素を含む炭化水素質流及び実質的に純粋な水素流を水素処理及び水素化分解して、芳香族物質を含む水素化分解区域流出流を生成させる。水素化分解区域流出流を分別して、C及びより軽質の炭化水素、180°F〜380°Fの間の沸点の炭化水素、及びディーゼルを分離回収する。より重質の炭化水素を低純度水素含有流と混合して加熱し、次に脱水素又はトランスアルキル化して、水素、揮発性化合物、及び芳香族物質を形成する。水素及び揮発性成分を芳香族物質から分離し、圧力スイング吸着によって処理して実質的に純粋な水素含有流を与え、これを圧縮し、水素処理及び水素化分解工程に供給する。芳香族物質含有流から液体生成物を回収する。 (もっと読む)


炭素含有原料を液体輸送燃料に転換する方法が開示される。その方法は、炭素含有原料を主としてH,CO,COおよびNからなる発生炉ガスに転換する工程と、発生炉ガスを基材触媒と反応させてフィッシャー・トロプシュ(FT)生成物の組み合わせを生産する工程とを含んでいてもよく、FT生成物は液体輸送燃料を含む。FT生成物の一部は、追加量の液体輸送燃料を生産するように触媒的に変換されてもよい。FT生成物または変換されたFT生成物の一部は、追加量の安定化液体輸送燃料を生産するために水素化されてもよい。炭素含有原料を液体輸送燃料に転換するために、1つ以上のモジュール式ユニットを利用するための装置も開示される。装置は、発生炉ガス反応器、フィッシャー・トロプシュ反応器、生成物変換反応器、および水素化反応器を含んでいてもよい。
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【課題】劣質な原油においても効率よく品質を改善することができる、改質原油の製造方法の提供。
【解決手段】原油からナフサ留分を分離し抜頭原油を得る工程(ナフサ留分分離工程)、該抜頭原油を水素化処理する工程(抜頭原油水素化処理工程)および該ナフサ留分を改質原油の製造に利用する工程(ナフサ留分利用工程)を含む、改質原油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接触改質ガソリン留分を増産できるとともに、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の炭素数が6〜8の芳香族炭化水素を増産することができる、接触改質ガソリンの製造する方法を提供すること。
【解決手段】原油の常圧蒸留により得られるナフサ留分と重質炭化水素を水素化精製して得られる精製ナフサ留分との混合留分を原料とし、これを接触改質することを特徴とする接触改質ガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接触改質処理の際の液収率の低下を抑制してオクタンバレルの損失を抑えつつ、分解ガソリンのオクタン価を向上させ、分解ガソリンから効率良く高オクタン価ガソリン基材を製造する方法を提供すること。
【解決手段】沸点範囲が70〜210℃の範囲に含まれる分解ガソリンを原料として、高オクタン価ガソリン基材を製造する方法であって、前記原料分解ガソリン全体の30〜90容量%を水素化処理し、次いで該水素化処理で得た生成油を接触改質処理して接触改質処理油を得、該接触改質処理油に、前記原料分解ガソリンの残部を全量混合することを特徴とする高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接触分解ナフサから高オクタン価を有する接触改質ガソリン基材を、接触改質装置の腐食要因を低減しながら、経済的に製造する方法、およびかかる方法で得られた接触改質ガソリン基材を提供する。
【解決手段】本発明の接触改質ガソリン基材の製造方法は、接触分解ナフサを分留して、5%留出温度が80℃以上、95%留出温度が180℃以下、オレフィン分が10〜50容量%である中質接触分解ナフサを得、得られた中質接触分解ナフサと脱硫直留重質ナフサとを硫黄分が0.1〜5質量ppmになるように混合し、得られた混合油を接触改質することを特徴とする。また、かかる方法よって製造された硫黄分が5質量ppm以下、リサーチ法オクタン価が100以上である接触改質ガソリン基材が提供される。 (もっと読む)


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