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国際特許分類[C10K1/32]の内容

国際特許分類[C10K1/32]に分類される特許

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【課題】バイオマスの前処理工程およびガス化炉施設において揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物をガスあるいは溶液より捕集するフィルター型多孔質捕集材及びそれを用いた揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムとヨード化合物を捕集する方法を提供する。
【解決手段】シリカ30〜60重量%、アルミナ15〜30重量%、チタン酸化物1〜15重量%、モリブデンあるいはタングステン酸化物1〜15重量%、希土類酸化物1〜15重量%及びリン酸化物1〜10重量%を含む揮発性セシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物を捕集するフィルター型多孔質捕集材及びそれを用いた揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物を捕集する方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化して生成したガス化ガス中の重質及び軽質ハイドロカーボンを含むタール成分を効率的に除去することのできるバイオマスガス化システム及びバイオマスガス化精製方法を提供する。
【解決手段】供給されたバイオマス11をガス化するバイオマスガス化炉13と、該バイオマスガス化炉13で生成されたガス化ガスである生成ガス14中に含まれるガス化チャーを除去する第1の除塵手段15と、第1の除塵手段15でバイオマスガス化チャー30が除去された生成ガス14を冷却する生成ガス冷却器16と、冷却後の生成ガス14中の粉塵を除塵する第2の除塵手段17と、第2の除塵手段17で除塵された生成ガス14中のタール成分を吸着・除去する第1のタール除去塔19と、第1のタール除去塔19の後流側に設けられ、生成ガス14に残存する軽質ハイドロカーボンを吸着・除去する第2のタール除去塔41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】使用済の吸着剤の処理に際して、硫黄分についての効率的な処理をすることのできるバイオマスガス化システム及びバイオマスガス化精製方法を提供する。
【解決手段】バイオマス11をガス化するバイオマスガス化炉13と、生成ガス14中に含まれるバイオマスガス化チャー30が除去された生成ガス14を冷却する生成ガス冷却器16と、冷却後の生成ガス14中の粉塵を除塵する第2の除塵手段17と、第2の除塵手段17で除塵された生成ガス14中のタール成分及び硫黄化合物の多成分を同時に除去するチャー30を付着したチャー付着バイオマス粒子31を充填した吸着塔18と、該吸着塔18で使用済のチャー付着バイオマス粒子を用いて熱風43を発生させ、前記バイオマス乾燥機24に供給するバイオマス焚熱風炉41と、該バイオマス焚熱風炉41で発生した熱風43中の粉塵及び酸性ガスを除去する除塵・酸性ガス除去装置42と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化して生成したガス化ガス中のタール成分及び硫黄化合物の多成分を同時に除去することのできるバイオマスガス化システム及びバイオマスガス化精製方法を提供する。
【解決手段】バイオマス供給装置12により供給されたバイオマス11をガス化するバイオマスガス化炉13と、該バイオマスガス化炉13で生成されたガス化ガスである生成ガス14中に含まれるガス化チャーを除去する第1の除塵手段15と、該第1の除塵手段15でバイオマスガス化チャー30が除去された生成ガス14を冷却する生成ガス冷却器16と、冷却後の生成ガス14中の粉塵を除塵する第2の除塵手段17と、第2の除塵手段17で除塵された生成ガス14中のタール成分及び硫黄化合物の多成分を同時に除去するチャー30を付着したチャー付着バイオマス粒子31を充填した吸着塔18と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】吸収剤の使用割合を高めて無駄を抑制して吸収剤を交換することができる固定床反応容器とする。
【解決手段】独立した複数の充填部62、63を備え、交換時期となった際に、仕切板64を抜き外すことで下流側の充填部63の内部の充填剤を上流側の充填部62の内部に落下させ、詰め替えの時間と労力を大幅に低減して、下流の充填部63に充填された未使用の吸収剤を上流側で使用する。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲にある処理ガスに対し、銅系吸収剤により水銀を効果的に除去する。
【解決手段】 銅を主体として水銀を吸収する銅系吸収剤3が充填され、焼却設備1からの燃焼排ガス(〜250℃)を流通させることで燃焼排ガスに含まれる水銀を銅系吸収剤に吸収させる水銀除去手段2を備え、適用温度の範囲が限られた活性炭を用いることなく、250℃以下の広い温度範囲の処理ガスに含まれる水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a,1bからなる活性炭式吸着装置1に通す前にガス温度を60℃以下まで冷却し、冷却後のガス化ガス中に含まれるミスト状の水分、液状炭化水素のうちタール分、及び固体の煤塵を除去し、その後、ガス化ガスを加熱した上で活性炭式吸着装置1に通し、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔についてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


本発明は、コークス製造プロセスにおいて発生するコークス炉ガスが、有益ガスとして材料としての活用に供給される、コークス炉装置の運転方法に関する。本発明によれば、コークス製造プロセスに必要な熱エネルギーの少なくとも一部を提供するために、化石燃料、好ましくは石炭からのガス化プロセスを使って得られた合成ガスが燃焼ガスとして供給される。 (もっと読む)


【課題】COの動的吸着容量、及び/又はCOに対する前記吸着剤の選択性を増加させることにより、COの選択的吸着を改善する多孔質炭素固体に対する圧力スイング吸着によるCO分離方法を提供する。
【解決手段】本発明のPSAによるガス混合物中に存在する二酸化炭素の分離方法は、精製する前記混合物を、少なくとも70重量%の炭素を含む少なくとも1種の多孔質炭素材から形成される少なくとも1種の吸着剤と接触させる工程であって、前記炭素材が1500m/gを超える比表面積と、吸着剤1g当たり0.5〜2cm、及び吸着剤1cm当たり0.2〜0.9cmの微孔容積とを有し、微孔が前記材料の全細孔容積の少なくとも75%に相当する、工程を少なくとも含む。 (もっと読む)


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