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国際特許分類[C10L10/08]の内容

国際特許分類[C10L10/08]に分類される特許

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【課題】優れた低温特性を有する燃料油組成物の提供。
【解決手段】燃料油組成物は燃料油ブレンド、少なくとも一種のエチレン-ビニルエステルポリマー及び少なくとも一種のポリアルキルメタクリレートポリマーを含む。その燃料油ブレンドが中間留出燃料油と水素化処理植物油、動物油又は魚油とを含み、燃料油ブレンド中の水素化処理植物油の量が中間留出物単独のC15 -C20 n-アルカン分布に対し少なくとも3質量%のC15 -C20 n-アルカン分布の増加を有するブレンドを得るのに充分である。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させ、燃費と摩耗および摩擦低下とを保持する低イオウ、低灰分、低リン潤滑剤組成物および内燃機関を潤滑させる方法を提供すること。
【解決手段】低イオウ、低灰分および低リン潤滑剤中で本発明の酒石酸化合物を使用する調合物は、摩耗および摩擦を低下させ、そして燃費を向上させる。この低イオウ、低灰分および低リン潤滑油組成物は、1種またはそれ以上の基油から構成され、これらは、一般に、主要量(すなわち、約50重量パーセントより多い量)で存在している。本発明は、さらに、内燃機関を潤滑させる方法を提供し、該方法は、該内燃機関に、該潤滑剤組成物を供給する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸メチルエステルを含有するバイオディーゼル燃料の低温流動性の向上及び低温保管した時の沈殿の析出を抑制する。
【解決手段】一般式(1)で表される共重合体(X)、一般式(1)を除くカルボニル基を含有する1種又は2種以上の化合物〔(Y)成分〕及びバイオ燃料〔(Z)成分〕を含有するバイオディーゼル燃料組成物を提供する。
【化1】


(式中、R、R及びRは、それぞれ独立し、酸素原子を含んでもよい炭素数1〜40の炭化水素基又は水素原子を表し、p1は1〜50の整数、q1は1〜50の整数、及びr1は1〜5000の整数を表す。) (もっと読む)


ベースストックと有機ポリマー摩擦低減添加剤を含む自動車用エンジン油及び/又は燃料が記載される。ベースストックへの有機ポリマー摩擦低減添加剤の添加によって自動車用エンジン油及び/又は燃料の摩擦を低減する方法もまた記載される。 (もっと読む)


(1)イオウ含量は10ppm未満、(2)引火点は50℃超、
(3)式
=A+10(A
[式中、Aは272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aは310ナノメートルでのUV吸光度である。]によって求められるUV吸光度、Aは1.5未満、(4)ナフテン含量は5%超、(5)曇り点は−12℃未満、(6)窒素含量は10ppm未満、及び(7)5%蒸留点は300F超で、95%蒸留点は600F超である、ディーゼル燃料組成物。
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本発明は、内燃機関において使用するのに適したベース燃料;および式(III)[Y−CO[O−A−CO]−Z−X〔式中、Yは水素または置換されていてもよいヒドロカルビル基であり;Aは置換されていてもよい二価のヒドロカルビル基であり;nは1〜100であり;mは1または2であり;Zは置換されていてもよい二価の架橋基であり;pは0〜10であり;Xは末端アミン基、または末端アミン基を有する基であり;ここで末端アミン基は−NR(式中、Rは水素およびC−Cヒドロカルビル基から独立して選択される)から選択される〕で示される末端アミン基を有する1種以上のポリ(ヒドロキシカルボン酸)誘導体;を含む液体燃料組成物をエンジン潤滑油を含有する内燃機関に供給することを含む、内燃機関の潤滑油の性能を向上させる方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の対象は、
A) 二つの第一OH基及び少なくとも一つの第二OH基を含むポリオールと、C16〜C40アルキル基またはC16〜C40アルケニル基を有するジカルボン酸またはそれの無水物またはそれのエステルとを重縮合することによって製造できる少なくとも一種のヒドロキシル基含有櫛形ポリマー、但し、該櫛形ポリマーのOH価は少なくとも40mgKOH/gであり、
B) エチレン及び少なくとも一種のエチレン性不飽和エステルからなる少なくとも一種のコポリマー、及び
C) 少なくとも一種の有機溶剤、
を含む、中間蒸留物のための低温用添加剤である。 (もっと読む)


窒素酸化物排出量を低減する方法であって、(i)(a)10ppm未満の硫黄含量;(b)50℃より高い引火点;(c)Aが272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aが310ナノメートルでのUV吸光度である、Atotal=A+10(A)を含む式により求めたとき1.5未満のUV吸光度Atotal;(d)5パーセント超のナフタレン含量;(e)−12℃未満の曇り点;(f)10ppm未満の窒素含量;及び(g)改良型燃焼エンジンにおける300Fより高い5%蒸留温度及び600Fより高い95%蒸留温度を有する石油由来ディーゼル燃料組成物を噴射するステップと;(ii)非火花点火エンジンの燃焼室内で(i)における石油由来ディーゼル燃料を燃焼するステップとを含み、窒素酸化物排出量が従来のディーゼル燃料を非火花点火エンジンに用いた場合の窒素酸化物排出量より低い、上記方法。 (もっと読む)


【課題】硫黄分50質量ppm以下の低硫黄軽油において、低温でのフィルタ閉塞を起こさないとともに、実用性能や排出ガス浄化性能を満足する軽油組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が200℃以上300℃未満、炭素数20以上のノルマルパラフィンの総量が0.02質量%以下の基材を、組成物全量を基準として0〜85容量%、(B)90%留出温度が305℃以上360℃以下の直留軽油を50容量%以上含む原料油を水素化脱硫処理することにより得られる、硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上355℃以下、炭素数18〜25のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.7以下の基材を、組成物全量を基準として0〜50容量%、および(C)水素化分解装置から得られる硫黄分15質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上365℃以下の水素化分解軽油を、組成物全量を基準として0〜95容量%配合することを特徴とする、硫黄分が50質量ppm以下、その他所定の性状を有する軽油組成物の製造方法。 (もっと読む)


潤滑剤組成物は、ディーゼルエンジンにおける使用に好適であり、バイオディーゼル燃料の酸化性副産物による分解に対して抵抗性がある。該組成物は、(A)基油と、(B)少なくとも1つのジフェニルアミン酸化防止剤と、(C)少なくとも1つの酸化防止剤とを含む。酸化防止剤(C)は、硫黄含有フェノール酸化防止剤、フェニル−アルファ−ナフチルアミン酸化防止剤およびそれらの組合せからなる群から選択される。潤滑剤組成物は、1つの方法を使用して形成される。該方法において、(A)基油は、ASTM D 6186に従って測定された初期酸化値を有する。また、該方法において、潤滑剤組成物は、約6質量%までのバイオディーゼル燃料を含む潤滑剤組成物が測定された場合に、ASTM D 6186に従って測定された最終酸化値が(A)基油の初期酸化値以上である。 (もっと読む)


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