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国際特許分類[C10M115/08]の内容

国際特許分類[C10M115/08]に分類される特許

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【課題】高温高速耐久性に優れたグリースを製造できる増ちょう剤、およびこのグリースを封入したグリース封入軸受を提供する。
【解決手段】アミン系触媒の存在下で、酸無水物化合物とアミノ化合物とを反応させる工程、または酸無水物化合物とイソシアネート化合物とを反応させる工程により製造される、下記式(1)または式(2)で表される化合物である増ちょう剤を、基油に配合する。
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【課題】射出成形機、工作機械のボールネジ、リニアガイドなどの転がり運動を行う被潤滑部などのように滑り運動を行う被潤滑部に使用されるグリース組成物の提供。
【解決手段】(a)下記式(I)〜(III)で表される増ちょう剤混合物を、組成物に対し1〜5質量%、
(I): R-NHCONH−R−NHCONH−R
(II): R-NHCONH−R−NHCONH−R
(III):R-NHCONH−R−NHCONH−R
(式中、R2は炭素数6〜15の2価の芳香族炭化水素基であり、
R1及びR3は互いに異なる基であり、それぞれ独立してシクロヘキシル基又はC8〜20の直鎖または分岐アルキル基を示す。)
(b)基油に対し80質量%以上の鉱油を含有する基油、
(c)油溶性MoDTC、及び
(d)Caスルホネート
を含有し、混和ちょう度が400〜500であるグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた低温性能及び耐久条件下でのトルク安定性を実現できるグリース組成物を提供する。
【解決手段】ポリ−α−オレフィンと、エチレン−α−オレフィン共重合体と、を含む基油と、増ちょう剤と、を含有するグリース組成物であって、前記ポリ−α−オレフィンの40℃動粘度が18〜400mm/sの範囲であり、前記エチレン−α−オレフィン共重合体の数平均分子量が40000〜200000の範囲であり、かつ、その配合量がグリース組成物全体に対して4〜12質量%の範囲であり、前記基油の40℃動粘度が400〜2500mm/sの範囲であり、前記増ちょう剤が、グリース組成物全体に対して合計2〜8質量%のアルカリ金属系石鹸及び/若しくはアルカリ金属系複合石鹸、又はグリース組成物全体に対して15〜25質量%のアルカリ土類金属系複合石鹸であることを特徴とするグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性が優れ、オイルブリードが少ない熱伝導性シリコーングリース組成物を提供する。
【解決手段】 (A)一般式:
【化1】


{式中、Rは同種または異種の一価炭化水素基であり、Xは同種または異種の一価炭化水素基もしくは一般式:
−R−SiR(OR)(3−a)
(式中、Rは前記と同じであり、Rは酸素原子またはアルキレン基であり、Rはアルキル基であり、aは0〜2の整数である。)
で表されるアルコキシシリル含有基であり、m、nはそれぞれ0以上の整数である。}
で表されるオルガノポリシロキサン、(B)熱伝導性充填剤、および(C)アルミニウム系またはチタン系カップリング剤から少なくともなる熱伝導性シリコーングリース組成物。 (もっと読む)


【課題】自動車車輪軸受におけるフレーキング寿命及び潤滑寿命を延長し、フレッチングを低減した自動車車輪軸受用グリース組成物を提供すること。
【解決手段】(a)次の一般式(1)で表されるウレア系増ちょう剤、(b)有機モリブデン化合物及び(c)基油を含有する自動車車輪軸受用グリース組成物。
1−NHCONH−R2−NHCONH−R3 (1)
(式中、R1及びR3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基を示し、R2は炭素数6〜15の芳香族系炭化水素基を示す) (もっと読む)


【課題】高速高面圧などの過酷な摺動条件下での使用において、モリブデン非含有でも優れた低摩擦性を実現できるグリース組成物、および、このグリース組成物を封入してなる軸受、自在継手および直動装置を提供する。
【解決手段】グリース封入軸受1は、グリース組成物7が少なくとも転動体4の周囲に封入されてなり、このグリース組成物7は、基油と、増ちょう剤と、添加剤とを含み、上記添加剤が、ニオブまたはニオブを含有する化合物を含むことを必須とし、メチレンビス(ジブチルジチオカーバメート)などのジチオカルバミン酸塩、酢酸カルシウムなどの脂肪酸金属塩を含む。 (もっと読む)


【課題】極寒地において使用されても、潤滑不足によるスティックスリップの発生、冷時異音を抑えることができる固定型等速自在継手を提供する。
【解決手段】内径面に複数のトラック溝22が形成された外側継手部材23と、外径面に複数のトラック溝25が形成された内側継手部材26と、外側継手部材23のトラック溝22と内側継手部材26のトラック溝25との間に介在してトルクを伝達する複数のボール27と、このボール27を保持するケージ28とを備え、継手内部にグリースを封入した固定式等速自在継手において、前記外側継手部材23の内表面、内側継手部材26の外表面、およびケージ28の内外表面のうち、少なくとも外側継手部材23のトラック溝22に多数の微少くぼみを形成し、このくぼみ形成面の表面粗さをRa0.8以上とすると共に表面粗さのパラメータのRsk値を負の値とし、冷時異音を抑制した。 (もっと読む)


【課題】製鉄設備等の火災の危険性を下げるため、従来のグリース組成物よりも着火温度を高くし、且つ耐荷重性および自己消火性を向上させた難燃性グリース組成物を提供すること。
【解決手段】金属石けん系増ちょう剤及びウレア系増ちょう剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の増ちょう剤と、基油として、40℃における動粘度が300〜1000mm/sの鉱物油と、金属とリンとを含まない硫黄系耐荷重添加剤とを含有し、前記耐荷重添加剤として少なくとも硫化オレフィンを含有する難燃性グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】高温下あるいは高負荷による摩擦熱で高温になる接触部材間の摩擦を軽減し、焼付きを防止する極圧潤滑剤組成物、更には、かかる潤滑剤が金属表面に残留した場合でも耐食性が高く、環境へ悪影響を及ぼす金属を含まない、油性の極圧潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】40℃における動粘度が32〜1000mm2/sの基油10〜90重量%、ニオブ化合物を1〜40質量%、並びにアミド化合物、尿素化合物、及び金属石けんの中から選ばれる1種以上の化合物1〜50質量%を含有する油性の極圧潤滑剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】摩耗が多い場合や、潤滑油の粘度を下げてさらに省エネルギ−化をはかる際に摩耗がネックになる場合、摩耗を低減させ、低摩擦化し効率向上をはかる潤滑方法を提供する。
【解決手段】鉱油系、動植物油系及び/又は合成油系の第1の潤滑油を組成物全体に対し40〜99質量%、及び融点が60℃〜200℃のアミド化合物を組成物全体に対し1〜60質量%含有する半固体化したゲル状潤滑剤をしゅう動部に塗布し、さらに鉱油系、動植物油系及び/又は合成油系の第2の潤滑油で前記しゅう動部を潤滑する潤滑方法。 (もっと読む)


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