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国際特許分類[C10M125/10]の内容

国際特許分類[C10M125/10]に分類される特許

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添加剤が、カルシウム源、懸濁化剤、ヒマシ油及び任意にヒマシ油補完/置換え成分を含む。多くの態様では、ポリアルファオレフィンが含まれる。好ましい懸濁化剤は、脂肪酸エステル、トリグリセリド又は約5℃〜約50℃の流動点降下点/融点を有する他の物質である。特に重要な懸濁化剤は、1)リシノール酸の重合エステル(12ヒドロキシオレイン酸の重合エステル)、2)12ヒドロキシステアリン酸の重合エステル、3)リシノール酸のワックスエステル、4)パーム油、5)パームオレイン、6)ココナッツ油、及び7)ホホバ油である。この添加剤は、燃料において、効率及び排出に関する内燃エンジン性能を改善するために使用することができる。ポリアルファオレフィンも、特にNO低減に関しディーゼル燃料の添加剤配合物中で重要となり得る。添加剤は、エンジン、銃器又は他の機械の鉄及び非鉄金属成分の両方の性能を改善する潤滑剤において使用することもできる。この添加剤は、機械加工及び製造のための切削流体において使用することもできる。本発明の態様は、他の添加剤に関連して使用し、油、エステル及び他の同様の製品の流動点を低下させるために使用することができる。
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【課題】摩擦改質剤及び過塩基性スルホン酸カルシウムのような過塩基性清浄剤間には相溶性の問題がある。過塩基性スルホネート清浄剤及び過塩基性サリチレート清浄剤間のような、異なる過塩基性清浄剤間の相溶性の問題もある。本発明の目的はこれらの問題を克服することである。
【解決手段】本発明によれば、潤滑油組成物における過塩基性清浄剤と更なる添加剤との相溶性を改良する方法が提供される。その方法は、過塩基性清浄剤が過塩基性フェネート清浄剤である場合には、更なる添加剤は過塩基性スルホネート清浄剤ではないという条件で、油溶性のヒドロカルビルスルホン酸を過塩基性清浄剤に添加する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】海底の地盤処理機の摺動部廻りの潤滑において、海水等の周囲環境の汚染を防止する潤滑方法を提供する。
【解決手段】密度が大きく海水に沈降するような生分解性グリースを使用する。このグリースは例えば生分解性基油,増ちょう剤,比重調整剤から構成される。 (もっと読む)


【課題】 鍛造加工率の大きい部位においても、鍛造品に蓄積される歪みを、従来に比べ小さくすることにより、鍛造後の熱処理時に、再結晶による結晶粒粗大化による機械的性質の低下を抑制し、同時に、鍛造型の磨耗量を低減し、鍛造型の耐用期間を向上できる、熱間型鍛造用油性潤滑剤及び該油性潤滑剤を用いる金属材料を熱間押し出し鍛造により成形する方法を提供する。
【解決手段】 熱間型鍛造用油性潤滑剤にアルミニウムなどのテルミット反応性金属粉を含有させる。また、鍛造型の型表面上に上記の熱間型鍛造用油性潤滑剤を塗布する工程と、予熱した鍛造素材を該金型にて所定の形状に鍛造する工程とを含む熱間型鍛造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を示すとともに離油しにくく、また、転がり軸受等の転動装置に使用した場合に漏洩しにくい導電性グリース組成物を提供する。また、優れた導電性を示し、且つ、グリース組成物の漏洩が生じにくい転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受の空隙部内に、導電性グリース組成物Gを封入した。この導電性グリース組成物Gは、鉱油及び合成油の少なくとも一方を主成分とする基油と、増ちょう剤と、平均一次粒径が10nm以上100nm以下で且つ導電性を有する酸化亜鉛と、を含有している。そして、酸化亜鉛の含有量は、導電性グリース組成物G全体の0.1質量%以上10質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性及び潤滑性を示すとともに離油しにくく、また、転がり軸受等の転動装置に使用した場合に漏洩しにくい導電性グリース組成物を提供する。また、優れた導電性及び耐久性を示し、且つ、グリース組成物の漏洩が生じにくい転動装置を提供する。【解決手段】深溝玉軸受の空隙部内に、導電性グリース組成物Gを封入した。この導電性グリース組成物Gは、フッ素油を主成分とする基油と、増ちょう剤と、平均一次粒径が10nm以上100nm以下で且つ導電性を有する酸化亜鉛と、を含有している。そして、酸化亜鉛の含有量は、導電性グリース組成物G全体の0.1質量%以上10質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】高温清浄性に優れるとともに、低燃費特性に優れるエンジン油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)100℃における動粘度が2〜50mm/s、粘度指数が80以上、及び硫黄分が0.03質量%未満である基油(a)と、100℃における動粘度が2〜50mm/s、粘度指数が60以上、及び硫黄分が0.03質量%以上である基油(b)とを含む混合基油に、(B)油溶性モリブデン含有組成物と、(C)モリブデン系摩擦調整剤とを配合してなるエンジン油組成物であって、エンジン油組成物全量基準で、基油(b)の含有量が0.1〜15質量%であり、(B)油溶性モリブデン含有組成物の含有量がモリブデン量で10〜1000質量ppmであり、(C)モリブデン系摩擦調整剤の含有量がモリブデン量で100〜1000質量ppmである。 (もっと読む)


【課題】ポリオールエステルまたはポリアルキレングリコールなどの生分解性基油と、スルホン酸カルシウムベースの増粘剤と、磨耗防止添加剤として、環境に敏感な用途のためのレシチンなどの自然発生のリン酸脂質と、をベースにした潤滑剤組成物であって、海洋用途のために、比重が60°F(15.6℃)において1.0より大きい潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】増粘剤は、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸と、酢酸と、12−ヒドロキシステアリン酸と、炭酸カルシウムの固体薄膜潤滑剤と、を含むことができる。潤滑剤は、水中に排出されたときの表面光輝の形成の防止し、浸水したときには生分解されるため、水性環境に優しいものとなる。 (もっと読む)


この発明に係るシリコンインゴット切断用スラリーでは、塩基性物質の含有量を、スラリーの液体成分全体の質量に対して少なくとも3.5質量%とし、スラリーの液体成分中の水分に対して質量比で0.5〜5.0の有機アミンを含有させ、且つスラリーのpHを12以上としている。また、この発明に係るシリコンインゴットの切断方法では、上記シリコンインゴット切断用スラリーを65℃〜95℃で使用している。その結果、シリコンインゴット切断加工時の切断抵抗が低減され、高品質のウエハを効率よく得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子分散系電気粘性流体は、表面吸着水または構造水の誘電分極によって粒子がブリッジを形成する現象を利用するものであったため、表面吸着水または構造水の離脱により電気粘性効果が消滅する等、特性の安定性を欠く。
【解決手段】シリコーンオイル等の電気絶縁性媒体に、式(1)で表わされる非晶質アルカリ金属含有ケイ酸塩化合物を分散させる構成にすることによって、電圧印加時の剪断力抵抗が大きく、120℃の高温においても特性に変化がなく、長期にわたって特性が安定しており、さらには電極を腐蝕させることがない電気粘性流体組成物を得る。
(MO)(MgO)(Al・SiO・nHO (1)
(式中Mはアルカリ金属イオン、0.02≦x≦0.3,0≦y≦0.33,0≦z≦0.33,0<y+z,0≦n≦1.5) (もっと読む)


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