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国際特許分類[C10N20/06]の内容

国際特許分類[C10N20/06]に分類される特許

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【課題】高温の金型に対しても均一に潤滑成分を付着させることができ、作業環境及び作業効率を悪化させないアルミニウム熱間鍛造用潤滑離型剤、及びそれを用いたアルミニウム熱間鍛造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、アルミニウムという)の熱間鍛造に用いられる水分散型の潤滑離型剤である。水、固形潤滑剤、及び濡れ性改善剤を含有する。濡れ性改善剤は、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、パーフルオロアルキルカルボン酸ナトリウム塩、及びパーフルオロアルキルスルホン酸ナトリウム塩のうち1種又は2種以上よりなる。固形潤滑剤の含有量は1〜60質量%であり、濡れ性改善剤の含有量は0.005〜5質量%である。固形潤滑剤の大きさは、0.1〜20μmである。 (もっと読む)


【課題】低温域から高温域まで広範囲な温度域で低い摩擦係数を発現し得るグリース組成物を提供すること。
【解決手段】グリース組成物は、基油と、リチウム、カルシウム、マグネシウム及びアルミニウムから成る群より選ばれる少なくとも1種の金属と分子構造中にヒドロキシル基、カルボキシル基、及びカルボン酸金属塩基から成る群より選ばれる少なくとも1種を含む脂肪酸類とから成る金属石鹸系の増ちょう剤と、酸化物、炭化物及びダイヤモンドから成る群より選ばれる少なくとも1種から成るナノ粒子と、を含む。 (もっと読む)


【課題】強度・耐熱性・低摩擦性・低磨耗性に優れている摺動部材の製造方法を提供するものである。
【解決手段】含水したゲル状のバクテリアセルロースを強化繊維とし、これに親水性の有機溶剤で溶解した液状のフェノール樹脂を混合して、水分の乾燥工程と樹脂の含浸工程を同時に行なった後、この混合物を乾燥・硬化させて、所望形状のFRP成形体を作成し、次いでこのFRP成形体を不活性雰囲気下で焼成して、バクテリアセルロースとフェノール樹脂とを炭化し、バクテリアセルロースを炭化した炭素繊維の体積含有率が30〜70体積%の摺動部材を製造するものである。 (もっと読む)


【課題】耐焼き付き特性に優れ、高い安定性を有する潤滑油とその製造方法並びにそれら潤滑油を充填した軸受けやそれを用いた機械装置を提供する。
【解決手段】基油と親和性を有するフッ化炭素基、ポリ(ジメチルシロキサニル)基及び炭化水素基のいずれかの官能基とアルコキシシリル基とを有する膜化合物を用いて作製された単分子膜で表面が被覆された微粒子が、フッ化炭素系、炭化水素系、あるいはシリコーン系の基油中に分散している潤滑油及びその製造方法を提供する。ここで、膜化合物を用いて作製された単分子膜は、アルコキシシリル基と微粒子表面の活性水素基との脱アルコール反応により微粒子の表面に共有結合している。 (もっと読む)


本発明は、大きな摩擦および磨耗に曝される部品の潤滑能力を向上させるための、超滑性薄層フィルムまたはコーティングの使用に関する。重大な摩擦および磨耗に曝される部品の潤滑能力を改善するための本発明のフィルムは、少なくとも、窒化チタン(TiN)、窒化クロム(CrN)、炭化チタン(TiC)、炭化クロム(CrC)、炭化タングステン(WC)および炭化タングステン−炭素複合材(WC/C)、アルミナ(Al)、硫化モリブデン(MoS)、ならびに水素化非晶質炭素型(a:CH)の材料から選択される硬質材料の層(3)であって、その1つの面上に、一連の窪みおよび突起を含む層と、親油性材料の層(4)とを含む。本発明は、特に、機械学の分野において使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスペンス性を確保した上で、長期にわたって安定した熱伝導性能を発揮することが出来ると共に、周辺にオイル汚れをもたらしたり接点障害等を引き起こしたりすることがなく、信頼性の高い、放熱用に好適な熱伝導性シリコーングリースを提供する。
【解決手段】(A):チキソ度αが1.03〜1.50であると共に25℃における粘度が100〜1,000,000mPa・sであるオルガノポリシロキサン、(B):平均粒径が0.1〜100μmの熱伝導性無機充填剤、及び、(C): 成分(A)及び(B)を分散或いは溶解することができる揮発性の溶剤とからなる熱伝導性シリコーングリース。各成分の使用量は、(A)成分100質量部に対して、(B)成分が100〜3,000質量部、(C)成分が0.1〜50.0質量部である。 (もっと読む)


【課題】適正な潤滑状態を維持しながら冷間圧延を行うための方途を提供する。
【解決手段】複数のスタンドを備える冷間タンデムミルを用いて冷間圧延を行うに当たり、該冷間タンデムミルの1以上のスタンドに、平均粒子径:0.01〜0.5μmの固体粒子が含有された潤滑剤を供給する。固体粒子として層状構造化合物である二硫化モリブデン、雲母など。セラミック粒子、金属系として軟質金属、さらに有機材料系としてポリイミドなどの高分子材料やクラスターダイヤモンドなどの超微粒子を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】安定性や、金属板のプレス成形性、脱膜性、耐ブロッキング性、溶接性等を向上させることができる潤滑組成物ならびに、この潤滑組成物を被覆した潤滑組成物被覆金属板を提供する。また、かかる特性を有する潤滑組成物被覆層を、低コスト、高効率で、かつ大きな環境負荷を与えることなく、金属板上に形成するための潤滑組成物被覆金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】パラフィンワックスを含有するワックス類と、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類と、を含有する潤滑組成物であって、JIS K7121で規定される融解ピーク温度が35℃以上であり、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類は、HLB値が10〜14である、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、および、ポリオキシエチレンラノリンアルコールエーテルから選ばれる1種以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、固体潤滑剤としての亜フッ素化カーボンの使用に関する。上記亜フッ素化カーボンは、固体潤滑剤として、粉末形態で、(CF)構造を有するフッ素化カーボン領域、及び非フッ素化グラファイトカーボン領域を同時に含有する。本発明は、固体潤滑剤の分野で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】含有量が少なくても増ちょう性の高い潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】液状潤滑油に、粒子形状が球状の第三リン酸カルシウムを含有させて潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムの大きさは、3μm以下の球形をしているものがよい。この第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.5〜60重量%含有させるようにする。こうした潤滑剤組成物は、少量の第三リン酸カルシウムの含有量によって効果的な増ちょう性を得ることができる。また、こうした潤滑剤組成物は、耐摩耗性、耐熱性にも優れ、ゴムや樹脂への影響も少なく、更に、生態への悪影響も殆ど見られないので、安全に使用することができる。 (もっと読む)


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