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国際特許分類[C10N40/06]の内容

国際特許分類[C10N40/06]に分類される特許

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【課題】分散性が改善されたカーボンナノカプセルを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、基油と、基油中に分散するアルキル基がグラフトされたカーボンナノカプセルと、を含む。カーボンナノカプセルは、中空であっても良いし、または、金属、金属合金、金属酸化物、金属炭化物、金属硫化物、金属窒化物若しくは金属ホウ化物を内包していても良い。 (もっと読む)


【課題】防錆性が良好で、かつ、優れた極圧性を有する潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】鉱油系基油や合成油基油に、添加剤としてアスパラギン酸誘導体、コハク酸誘導体及びチオリン酸エステルを組み合わせて使用し、潤滑油組成物とする。この添加剤の組み合わせにより、少量の使用により相乗効果が得られ、防錆性が良好で、かつ優れた極圧性を有する潤滑油組成物が得られる。更にアミン化合物、アミド化合物、エステル化合物などを添加して潤滑油組成物にすることができる。この潤滑油組成物は、広く工業用潤滑油全般に使用でき、特に機械油、油圧作動油、タービン油、コンプレッサー油、歯車油、擦動面油、軸受油、キャリブレーション油として好適である。 (もっと読む)


【課題】機能性分散相微粒子をゲル中に分散させ、均一性を保つことができる一方で常温においても流動性が極めて小さいというこれまでの機能性流体とはまったく異なる特性をさらに改良する。
【解決手段】機能性分散相微粒子1を、ゲル状の分散媒2中に分散している機能性流体ゲル3であって、該機能性流体ゲル3の内部において機能性分散相微粒子1の分散状態の分布に変化をもたせたことを特徴とする機能性流体ゲルである。 (もっと読む)


【課題】アルキルフェノール含有量の少ない硫化金属アルキルフェネート組成物を提供する。
【解決手段】アルキルフェノール含量の少ない硫化金属アルキルフェネート組成物を提供する。本発明の硫化金属アルキルフェネート組成物は、(I)式のフェノール化合物をアルデヒドと反応させて(II)式のフェノール樹脂とし、次にフェノール樹脂を金属塩基および第一硫化剤と同時に反応させることにより製造することができる。開示の硫化金属アルキルフェネート組成物および過塩基性硫化金属アルキルフェネート組成物は、潤滑油組成物を配合するのに清浄剤として使用することができる。本発明の潤滑油組成物は、遊離フェノール化合物及びその塩の含有量が少ない。 (もっと読む)


【課題】 電力消費量削減に寄与することができる潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】40℃動粘度が4〜25mm/sであるポリαオレフィンを基油として含有し、重量平均分子量が4,000〜150,000であるエチレンとエチレン以外のモノマーとの共重合体から成るオレフィン系粘度指数向上剤が配合された潤滑油組成物であって、該組成物の40℃における動粘度が19〜51mm/sであることを特徴とする省電力型潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】作業性を良好にするため優れた流動性を保ち、微細な凹凸に追従して接触熱抵抗を低減させることにより、放熱性能が優れると共に、リワーク性に優れた熱伝導性シリコーングリース組成物の提供。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表され、25℃における動粘度が10〜100mm2/sのオルガノポリシロキサン100容量部、(B)(B−1)平均粒径が12〜100μmの熱伝導性充填剤、及び、(B−2)平均粒径が0.1〜10μmの熱伝導性充填剤からなる熱伝導性充填剤100〜2,500容量部を含有してなる熱伝導性シリコーングリース組成物。上記(B−1)及び(B−2)成分は、体積換算で(B−1)/[(B−1)+(B−2)]が0.4以上となるように含有されている。
一般式(1)
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【課題】潤滑油用として用いることで、従来の硫黄系添加剤に比べて、優れた極圧性(耐荷重性能)と耐摩耗性を有するとともに、非鉄金属に対する腐食性が低い化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されることを特徴とするメルカプトアルカンカルボン酸エステル亜鉛塩。
Zn(−Sx−A−COOR (1)
(式中、Rは、酸素原子、硫黄原子、または窒素原子を含んでいてもよい炭素数1〜30のヒドロカルビル基、Aは、CRで表される基であり、RおよびRはそれぞれ独立に以下(a)〜(d)に示すいずれかの原子または基を意味する。xは1または2を示す。
(a)水素
(b)酸素原子、硫黄原子または窒素原子を含んでいてもよい炭素数1〜24のヒドロカルビル基
(c)COOR
(d)B−COOR
(ここで、Bは炭素数1〜8のヒドロカルビル基)) (もっと読む)


【課題】粘度指数向上効果に優れ、かつせん断安定性にも優れている粘度指数向上剤を提供する。
【解決手段】13C−NMR法により求められる(メタ)アクリル酸エステル単位連鎖部のトリアッド表示によるシンジオタクティシティが65〜100%である(メタ)アクリル酸エステル共重合体(A)からなる粘度指数向上剤であって、共重合体(A)が炭素数1〜4のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)、炭素数12〜32のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a3)を構成単量体とし、全単量体の質量に基づいて(a1)が5〜50質量%、(a3)が50〜95質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】せん断安定性に優れ、かつ粘度指数向上効果にも優れている粘度指数向上剤、およびそれを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるビニル単量体(a0)を必須構成単量体としてなるビニル重合体(A)からなる粘度指数向上剤である。
【化5】


(式中、R1およびR2は炭素数1〜32のアルキル基であり、同一であっても異なっていてもよい。nは1〜5の整数である。) (もっと読む)


【課題】低粘度であっても蒸気圧が低く、引火の危険性もなく、さらに耐熱性に優れ、従来の炭化水素系潤滑油と比べて何ら遜色のない摩擦特性を有し、高温下、真空下などの極めて厳しい条件の下でも長期間使用することができるとともに、水分混入時あるいは高湿度環境下においても金属に対する腐食性の低い潤滑油基油およびこの基油を用いた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油は、一般式Z(Zはカチオンを意味し、Aはアニオンを意味する。)で示される化合物からなるイオン液体を含み、ZおよびAのうち少なくともいずれかが有機ケイ素化合物残基を有する。 (もっと読む)


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