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国際特許分類[C10N40/06]の内容

国際特許分類[C10N40/06]に分類される特許

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【課題】優れた耐摩耗性および極圧性を含有するとともに、熱によって硬化する可能性が低く、熱の発生しやすいギヤードモータ等に使用した場合にも寿命の長いグリース組成物を提供する。
【解決手段】基油および増ちょう剤を含むグリース組成物であって、極圧剤として、硫黄分換算で0.01〜1質量%(組成物全量基準)のジチオカーバメートおよび亜鉛ジチオカーバメートの少なくともいずれか一方と、りん量換算で150〜4000質量ppm(組成物全量基準)のりん系極圧剤と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】低温特性が優れると共に高温特性にも優れ、かつ蒸発量が少ないグリースを提供する。
【解決手段】(A)炭素数2〜20のα‐オレフィンをメタロセン錯体触媒の存在下で二量化してビニリデンオレフィンを製造し、次いで前記ビニリデンオレフィンを酸触媒の存在下で二量化し、さらに前記二量化物を水素添加して得られる、特定の構造式で表される飽和脂肪族炭化水素化合物、及び(B)炭素数2〜20のα‐オレフィンをメタロセン錯体触媒の存在下で二量化してビニリデンオレフィンを製造し、次いで前記ビニリデンオレフィンに酸触媒の存在下で炭素数4〜24のα‐オレフィンを付加させ、さらに水素添加して得られる、特定の構造式で表される飽和脂肪族炭化水素化合物から選ばれる少なくとも1種の飽和脂肪族炭化水素化合物を50質量%以上含む基油と、増ちょう剤とを含有するグリースである。 (もっと読む)


【課題】自動車の緩衝器におけるピストンロッドとオイルシールやピストンバンドとシリンダ等摺動部の摩擦力を適度に高めるとともに、自動車の高速走行時の操縦安定性、危険回避性能およびワインディング道路での旋回性能などの向上を図ることができる自動車緩衝器用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】自動車緩衝器用潤滑油組成物は、潤滑油基油に対し、組成物全量に基づき、(A)酸性亜リン酸ジエステル0.01〜1質量%、(B)酸性リン酸エステルまたはそのアミン塩0.02〜0.6質量%、(C)分散型粘度指数向上剤0.5〜15質量%を配合してなる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性、低トルク性及び樹脂の耐摩耗性を有する樹脂用ウレアグリース組成物を提供する。
【解決手段】40℃の動粘度が1〜2000mm/sのポリアルファオレフィン及びシリコーン油から選ばれる少なくとも1種の基油と、特定のウレア系増ちょう剤を1〜20質量%、融点30〜120℃の脂肪酸アマイド、油脂系ワックス及びポリオレフィンワックスから選ばれる少なくとも1種の潤滑剤を1〜20質量%含有することを特徴とする樹脂摺動部で使用される樹脂用ウレアグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物において、中でも精製度の高い基油を用いた、工業用潤滑油全般、特に機械油、タービン油、コンプレッサー油、油圧作動油、歯車油、軸受油において、良好な防錆性を持ち、また低い摩擦係数を有する省エネ性に優れた潤滑油組成物を得ようとする。
【解決手段】精製度の高い鉱油や合成油の基油に、添加剤としてアスパラギン酸誘導体と、多価アルコールの脂肪酸エステルを含有させる。これによって、優れた防錆性を有し、摩擦係数を低減させた、省エネ性に優れた工業用潤滑油として好適な潤滑油組成物を得ることができる。また、エポキシ化合物若しくは脂肪族アミン、または両者を更に加えることによって、一層防錆性や省エネ性に富んだ潤滑油組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤などの沈降・分離を防止もしくは軽減することができ、取り扱いやすく経済性に優れ、乾燥後水になじみにくく、水により流されにくく、錆びの防止にも有効な被膜を形成することができ、対樹脂性、塗布性、乾燥性に優れた潤滑剤組成物;該潤滑剤組成物により形成された潤滑性被膜;及び、該潤滑性被膜を有する摺動部材を提供すること。
【解決手段】潤滑油、ワックス、メラミンシアヌレート、アニオン系界面活性剤及び水性溶剤を含む潤滑剤組成物;該潤滑剤組成物により形成された潤滑性被膜;及び、該潤滑性被膜を有する摺動部材。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性・低摩擦性能に優れた硬質炭素被膜を提供する。
【解決手段】本発明の摺動部材は、V,Cr,Fe,Co,Ni,Zr,Nb,Mo,
Ta,W,Ir,Ptのうちの少なくとも1種の元素を含有する基材上に、クロムと炭素とを含有した傾斜層を有し、前記傾斜層上に硬質炭素被膜を有するものであって、前記傾斜層に含有するクロムの含有量が、前記基材から前記硬質炭素被膜に向かうにつれて徐々に減少し、前記傾斜層に含有する炭素の含有量が、前記基材から前記硬質炭素被膜に向かうにつれて徐々に増加し、前記硬質炭素被膜には、アルミニウムが含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅系材料のような摩耗しやすい材料に対しても良好な耐摩耗性を有するとともに、ジエステル系基油の加水分解も生じにくく、動圧流体軸受や焼結含浸軸受等に適した軸受油組成物を提供する。
【解決手段】ジエステル基油に、グリセロールエステル、ポリグリセロールエステル、グリセロールエーテル、及びポリグリセロールエーテルからなる群より選ばれる少なくとも1種以上を組成物基準で0.1〜5質量%含有することを特徴とする軸受油組成物である。 (もっと読む)


【課題】音響性能に優れ、高温で長寿命を有し、尚且つ、せん断安定性や耐熱性および適度な離油性などのグリースの基礎性能を兼ね備えたウレアグリ−ス組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(A)
11NHCONHR12NHCONHR13・・・(A)
(式中、R11およびR13は炭素数6〜20の炭化水素基よりなる群から選ばれた基であるが、R11およびR13のいずれか1つはドデシル基であり、R12はジフェニルメタン基である)
で示されるジウレア化合物
および、下記一般式(B)
21NHCONHR22NHCONHR23・・・(B)
(式中、R21およびR23は炭素数6〜20の炭化水素基よりなる群から選ばれた基であるが、R21およびR23のいずれか1つはオレイル基であり、R22はジフェニルメタン基である)
で示されるジウレア化合物
とを含有することを特徴とするウレアグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】極圧性の低下を引き起こすことなく、良好な耐摩耗性や極圧性をもった潤滑油組成物の提供。
【解決手段】(イ)潤滑油全重量に対して0.01〜5.0重量%の水酸基を1つ含有するジアルキル酸性リン酸エステルと(ロ)前記(イ)成分の配合モル数に対して1/10〜2.0モルの炭素数4〜22の飽和模試桑不飽和の炭化水素基、さらに、エチレンオキサイド基を含有する少なくとも一種のアミン類を鉱物油、植物油、合成エステルおよび合成炭化水素基油よりなる群から選ばれた基油に配合してなる極圧性と防錆性、および異種油の混入に対する安定性に優れた(ハイドロフルオロカーボンを含有しない)潤滑油組成物において、該潤滑油組成物の防錆試験結果(蒸留水添加試験の場合)が合格であり、FZG歯車試験における不合格荷重段階が10以上であることを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


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