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国際特許分類[C10N50/08]の内容

国際特許分類[C10N50/08]に分類される特許

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【課題】潤滑油保持力に優れ、外力による変形を受けても潤滑油染み出し量を必要最小限に抑制し、かつ安価に製造できる固形潤滑剤を提供する。
【解決手段】樹脂と潤滑剤とを少なくとも含む混合物を焼成した多孔質固形潤滑剤であって、潤滑剤が樹脂の焼結体中に含浸されてなり、潤滑剤の配合割合は、樹脂 100 重量部に対し、10〜150 重量部であり、樹脂は熱可塑性エラストマーであり、上記樹脂は1辺が 1 mm 以下の樹脂ペレットであり、そのアスペクト比が 2 以上であり、多孔質固形潤滑剤の製造方法は、樹脂と潤滑剤とを少なくとも混合して混合物を得る混合工程と、得られた混合物を焼成する焼成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】PVDによって皮膜を形成した摺動材料において、耐摩耗性および耐疲労性を損なうことなく、初期なじみ性および異物埋収性を向上させる。
【解決手段】摺動材料には、融点が350℃以上および350℃未満の互いに相分離する2種以上の金属を基材3上にPVDにより被着して皮膜5が形成されている。この皮膜5上に固体潤滑剤板状結晶粒子9を積層して被覆層6を形成する。この場合、被覆層6を構成する固体潤滑剤板状結晶粒子9は、(00l)面が皮膜5の表面と平行で、当該(00l)面の配向指数が90%以上となるように積層する。 (もっと読む)


【課題】小粒径の球形トナーを用いた際にもクリーニングブレードによる像担持体のクリーニングを可能としたクリーニング装置を提供する。
【解決手段】クリーニング補助剤成形物6b及び潤滑剤成形物6cを削り取って得た微粉末を像担持体1の表面に供給するようにした第1のブラシローラ6d、並びに、前記第1のブラシローラ6dよりも前記像担持体1の移行方向の下流側で像担持体1に当接するように配置したクリーニングブレード6a、を有するクリーニング装置6において、前記クリーニングブレード6aが前記像担持体1に当接する部分においては、(イ)前記クリーニング補助剤の微粉末が前記クリーニングブレード6aの表面に付着され、(ロ)前記潤滑剤の微粉末による保護膜が前記像担持体1の表面に形成され、そして、(ハ)前記クリーニング補助剤の微粉末が、トナーの比重よりも大きいもので構成されている。 (もっと読む)


【課題】 固体潤滑剤を樹脂中に配合してなり、密着性、摺動性、耐熱性に優れた乾性潤滑被膜組成物を提供する。
【解決手段】 耐熱性及び強度に優れたポリベンゾイミダゾール樹脂を、ポリアミドイミド樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂から選ばれた少なくとも1種のポリマーアロイ化樹脂によりポリマーアロイ化することにより、密着性及び柔軟性を付与する。このポリベンゾイミダゾール樹脂がポリマーアロイ化されたバインダー樹脂中に固体潤滑剤を分散含有させた乾性潤滑被膜組成物は、これを有機溶剤中に分散して金属材表面に塗布することにより、密着性、摺動性、耐熱性に優れた乾性潤滑被膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
伸線性に優れ、吸着水分に起因した低温割れやピット、ブローホール等の問題が生じず、250A以上の大電流での溶接作業性に特段に優れる溶接ワイヤ伸線用固体潤滑剤及びフラックス入り溶接ワイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】
質量%で、MoS2:5〜50%、CaCO3:5〜50%、BN:5〜20%、アルカリ金属を含む化合物:5〜10%を含み、残部は実質的にマイカ、セリサイト及びタルクのうちから選んだ少なくとも一つの鉱物からなることを特徴とする溶接ワイヤ伸線用固体潤滑剤と該固体潤滑剤を、溶接ワイヤ1kg当たり0.01〜2.0gの割合でワイヤ表面に付着させたことを特徴とするフラックス入りワイヤである。 (もっと読む)


【課題】低摩擦性能に優れた硬質炭素被膜を提供する。
【解決手段】円板基材に形成される硬質炭素被膜において、表面や内部にアルミニウム元素を含み、その含有量が0.5at%以上4.5at%以下であり、ヤング率が50GPa以上180GPa以下であり、被膜内において、アルミニウム酸化物および/またはアルミニウム水酸化物として存在し、厚さが0.5μm 以上10μm以下である硬質炭素被膜。 (もっと読む)


【課題】電動ステアリング装置において高出力を実現するために部品重量を増加させず、操舵フィーリングを長期にわたり損なうことなく、且つギヤ効率を向上させたラックアンドピニオン式ステアリング装置の提供。
【解決手段】ラックアンドピニオン式のステアリング装置に使用されるラックとピニオン軸において、ラック又はピニオン軸の少なくとも一つの基材表面に、固体潤滑剤によるショットピーニング加工により固体潤滑剤の被膜Fを形成する。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置の輸送中の振動があっても、コラムと車体取付けアッパーブラケットとの間の相対位置が変化しないので、ステアリング装置を車体に取り付けるのに手間がかからず、かつ、チルト位置調整を円滑に行うことが可能なステアリング装置を提供する。
【解決手段】スペーサ7の円弧状の凸部71A、71Bと、ロアーコラム3の円弧状の凹部35とが、ロアーコラム3のチルト中心軸32を中心とする同一円弧状で、互いに嵌合している。従って、ステアリング装置の輸送中の振動があっても、ロアーコラム3と車体取付けアッパーブラケット2との間の相対位置が変化せず、車体取付けアッパーブラケット2を車体11に取付ける作業に支障は生じない。また、チルト位置調整時には、ロアーコラム3の円弧状の凹部35が、スペーサ7の円弧状の凸部71A、71Bに案内されて揺動するため、ロアーコラム3のチルト位置調整が円滑に行われる。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング法による硫化モリブデン膜の潤滑特性を向上させる方法及びその方法により製造された硫化モリブデン潤滑膜を提供する。
【解決手段】スパッタリング法により硫化モリブデン膜を所定の基材に付け、その基材と共に同硫化モリブデン膜を所定温度以上、かつ、該基材の焼き戻し温度以下で、所定時間以上、所定の雰囲気で保管処理を行うことを特徴とする。このように処理した硫化モリブデン膜は、すべり摩擦試験で潤滑寿命が著しく向上した。 (もっと読む)


【課題】製造方法や製造条件が異なった場合でも、あるいは原材料のロット差が生じた場合でも、一定の掻き取り量を維持でき、像担持体への均一な潤滑剤の供給が可能となる固形潤滑剤および電子写真画像形成装置を提供すること。
【解決手段】電子写真画像形成装置における像担持体(1)表面の潤滑のために使用される固形潤滑剤(50)であって、その表面が潤滑剤供給部材であるブラシロール(51)によって掻き取られ、この掻き取られたものが像担持体(1)に供給されるものであり、主成分としてのステアリン酸亜鉛と、微粉末材料とを含有してなる。 (もっと読む)


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