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国際特許分類[C10N50/08]の内容

国際特許分類[C10N50/08]に分類される特許

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【課題】特殊な取り外し専用工具や回転体固定具を用いることなく、簡素なスプロケット構造でスプロケット軸との間の接触部分に生じがちな焼き付きを長期にわたって完全に回避して組み付け交換が可能な軸焼き付き防止型スプロケットを提供すること。
【解決手段】スプロケット歯部110と一体成型されたボス部120の軸穴内周面121がスプロケット軸Sに組み付け固定される軸焼き付き防止型スプロケット100において、ボス部120内に保有する固形潤滑材140がボス部120の軸穴内周面121に向けて一部露出状態で配置されていること。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ錆が生じにくい転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1は、内輪2と、外輪3と、両軌道面2a,3a間に転動自在に配された複数の転動体4と、を備えている。そして、内輪2及び外輪3の少なくとも一方は、その表面の少なくとも一部に、防錆性を有する固体潤滑剤をショットブラストすることにより形成された耐食性被膜5を備えている。この耐食性被膜5は、亜鉛及び錫で構成されており、亜鉛粒子をショットブラストした後に錫粒子をショットブラストすることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】通常の湿度環境下で長期間保管しても潤滑特性が低下しない転動要素を得る。
【解決手段】本発明の転動要素は、鉄基合金の表面に真空技術を適用した膜形成法で作製された銀または金及びそれらの合金からなる固体潤滑膜が被覆された転動要素であり、前記転動要素に前記固体潤滑膜を被覆後、大気中に取り出す前に真空室内を乾燥した気体で置換することで作製されたものである。 (もっと読む)


【課題】断続的な摺動状態または摺動速度が遅い摺動状態であっても、摺動部材のフリクションを低減させ、両者の摩耗を抑制することができる摺動部材を提供する。
【解決手段】バルブリフタ本体11の少なくとも摺動面12aに非晶質炭素材料からなる炭素被膜12が形成されたバルブリフタ10であって、該バルブリフタ10は、前記炭素被膜12の上に、少なくとも二硫化モリブデンの粒子14を含有した熱可塑性樹脂からなる樹脂被膜13がさらに形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 ドロップレット粒子による影響を低減させ、潤滑油中で摺動する摺動面の摩擦係数を低減しつつ、耐磨耗性及び耐焼付き性を両立させた低摩擦摺動を行わせることができる摺動構造を提供する。
【解決手段】 硬化処理層23を形成したピストン5の外表面に、PVD法等によって、水素含有量が10at%以下であるDLC膜20を形成する。シリンダボア12の摺動面14を銅合金にて構成する。硬化処理層23における表面粗さを、中心線平均粗さRaで0.1μm以下に形成し、DLC膜20を、1.0μm以下の厚さに形成する。また、DLC膜20の表面粗さを、中心線平均粗さRaで0.05μm以下とし、最大高さRmaxで0.5μm以下にする。そして、摺動面に被覆したDLC膜20における粗さ曲線の中心線又は平均線35から突出するドロップレットの高さを、0.4μm以下に抑えておく。
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【課題】摩擦摺動部、及び切替部の耐磨耗性、及び潤滑性を向上させた時計部品の提供。
【解決手段】ロータ121は、上下のホゾ部分が輪列受、及び地板220に組み込まれた受石150で受けられている。ロータ121は、ロータ121の下部位置に設けられる下ホゾ124を備える。受石150は、中央にホゾ穴151が形成されたルビー等により構成されている。ロータ121、及び下ホゾ124の表面は、複合メッキ160により皮膜されている。複合メッキ160は、電気メッキ処理により皮膜されたニッケルメッキ161と、ポリアクリル酸等の分散剤を用いてニッケルメッキ161の表面に露出して形成されたグラファイト層162とを備える。したがって、ロータ121、及び下ホゾ124と、ホゾ穴151とは、グラファイト層162を介して摺動する。 (もっと読む)


【課題】使用の当初の摩擦係数を低下させることにより、安定した摺動特性を長時間有する硬質炭素被膜を形成する製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系ガスを用いたプラズマ気相合成法によって、アモルファス状の炭素膜又は水素化炭素膜からなり、その表面にC−Hx結合(x=1,2,3)を有する硬質炭素被膜を形成した基材に、真空中又は所定のガス雰囲気中で、100〜400℃で熱処理することにより、硬質炭素被膜表面のC−Hx結合(x=1,2,3)を減少させる表面処理を行う。 (もっと読む)


【課題】コラムと車体取付けブラケットとの間のチルト摺動面や送りナットの偏摩耗が減少すると共に、チルト摺動面やチルト駆動機構の耐久性が向上し、チルト位置調整が円滑に行われるようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】荷重N1とN2はほぼ同一であり、摩擦係数μ1とμ2が同一であれば、距離L2が距離L1よりも長く形成されているため、時計回りの回転モーメントM2の方が反時計回りの回転モーメントM1よりも大きくなり、M2−M1=M4の時計回りの回転モーメントがロアーコラム3に作用する。その結果、推力F3によってロアーコラム3に作用する反時計回りの回転モーメントM3が、時計回りの回転モーメントM4によって打ち消され、反時計回りの回転モーメントM3が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】支持軸受の潤滑性を高めて耐久性の向上を図った懸架装置の支持構造を提供する。
【解決手段】ダブルアクスルサスペンションからなる懸架装置の支持構造において、上部回動機構4が、前記車体側ナックル2に固定ボルト28を介して分離可能に結合された上部枢軸29と、この上部枢軸29と車輪側ナックル1との間に装着された上部支持軸受30とを備えると共に、この上部支持軸受30が、内周にテーパ状の複列の外側転走面31aが形成された外輪31と、外周に複列の外側転走面31aに対向するテーパ状の内側転走面33aが形成された一対の内輪33と、両転走面間に転動自在に収容された複列の円錐ころ32とを備えた背面合せタイプの総ころ型複列円錐ころ軸受で構成され、この上部支持軸受30に固体潤滑剤37が充填されているので、グリースの偏りを防止して良好な潤滑性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】内輪内径面および内輪幅面等、軸受の外周面に化成処理被膜を形成してなり、この化成処理被膜の微細な結晶粒子間に耐摩耗性に優れる潤滑剤を充填することができ、該軸受外周面における他部材等との摩擦に起因する摩耗を防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪3および内輪1間に複数の円すいころ5が介在し、内輪1の内径面1cおよび内輪の幅面1a、1b、1d、1eに化成処理被膜が形成されてなる圧延機ロールネック用の転がり軸受であって、化成処理被膜の結晶粒子間に、モリブデン酸アルカリ金属塩の粒子を分散保持した潤滑剤が充填されてなり、上記潤滑剤は、界面活性剤を添加した基油中でモリブデン酸アルカリ金属塩を湿式粉砕して得られる。また、モリブデン酸アルカリ金属塩の最大粒子径が 10 μm以下であり、上記化成処理被膜が、りん酸塩被膜、特にりん酸マンガン塩被膜である。 (もっと読む)


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