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国際特許分類[C11B1/10]の内容

国際特許分類[C11B1/10]に分類される特許

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【課題】微生物バイオマスから単離される従来の多不飽和脂肪酸含有油に比べて安定な微生物油を提供する。
【解決手段】次の工程a)〜d)を含む、少なくとも1種の多不飽和脂肪酸を含有する油を微生物バイオマスから入手する方法:a)乾燥分が25〜80%のバイオマスを供給し、b)該バイオマスを顆粒に造粒し、c)該顆粒を乾燥して乾燥顆粒とし、次いで
d)該乾燥顆粒から該油を抽出もしくは分離する。 (もっと読む)


脂肪濃縮画分と減脂肪抽出物の大豆原料からの分離方法を開示する。また、脂肪濃縮画分、粗油、脱ガム油、大豆ガム、減脂肪大豆抽出物、減脂肪大豆タンパク質組成物、および減脂肪抽出物または減脂肪タンパク質組成物を含む食品も開示する。
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非大豆植物原料を分離し、脂肪濃縮画分、減脂肪植物抽出物、減脂肪植物タンパク質組成物、粗油、植物ガム、脱ガム油およびタンパク質-脂肪沈降物を製造する方法を開示する。また、減脂肪抽出物、脂肪濃縮画分、ガム、油、タンパク質-脂肪沈降物および減脂肪タンパク質組成物を含有する或いはこれらから製造した食品も開示する。
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パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


油の蒸留後の植物から価値のある化合物及び物質を回収する方法を開示する。本発明の方法は、既に油が蒸留留去された植物材料の様々な水性及び非水性溶媒抽出を含む。 (もっと読む)


この出願は、トランス-10,シス-12共役リノール酸をトランスジェニック微生物中で産生させる方法に関し、その方法は:(a) 該微生物中にトランス-10,シス-12共役リノール酸イソメラーゼをコードする少なくとも1種の核酸分子を導入し、(b) (a)で得られたトランスジェニック微生物を培養し、(c) 該培養液にリノール酸を添加することによってトランス-10,シス-12共役リノール酸の産生を誘導し、(d) 誘導培養液を少なくとも12時間インキュベートし、(e) 培養培地および/もしくはトランスジェニック微生物から共役リノール酸を単離する、ステップを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、溶液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%未満である脂肪酸又はその誘導体の溶液のDHA高濃度化のための連続方法に関する。この方法は下記工程を含む:(a)70℃以下の温度及び100×105Pa〜160×105Paの圧力で超臨界CO2の流れと、前記脂肪酸又はその誘導体の溶液の流れ、とを分留塔に同時に向流注入し、ここで超臨界CO2のレベルは30から70の間であり、そして(b)残留液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%以上の残留液を回収し、ここでDHA収率は60%以上である。 (もっと読む)


公知技術に残された生産工程の複雑性と溶剤汚染の欠点を克服する、水浸出法による植物油脂、植物粗蛋白及び植物繊維の調製方法を提案する。本発明の水浸出法による植物油脂、植物粗蛋白及び植物繊維の調製方法は、油料植物の準備、洗浄、皮を剥いて砕く、浸漬、浸漬後の油料植物をポンプによって遠心機に運び、遠心機で分離すると共に、植物油脂、植物粗蛋白、及び植物繊維の三種類の産物に分離させる。本発明は、主に大豆、落花生、ゴマ、お茶の実、紫蘇の実、シーベリースナジグミ、紅花の実等の良質の油料植物を原料とし、効果的に、植物油脂の得油率と得油品質を向上させ、更に、油脂と蛋白を分離させ、生産工程においては化学溶剤による汚染と溶剤非安全性等の危害性問題を避け、人々の健康な飲食環境を保障するものである。 (もっと読む)


【課題】 植物由来の有効成分を損なうことなく、不快臭を除去する植物油の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性揮発成分で、なおかつ不快臭を与える成分を臭気成分として含有する原料植物油(a)と、他の食用油脂(b)との混合油脂を得た後、該混合油脂を気相中に吸着剤を保持した状態で減圧蒸留する。植物原料を、圧搾、抽出、又は蒸留することにより得られた前記原料植物油(a)に、前記他の食用油脂(b)を添加して、前記混合油脂を得る、もしくは、前記原料植物油(a)の植物原料に、前記他の食用油脂(b)を添加した後、圧搾、抽出、又は蒸留して、前記混合油脂を得ることが好ましい。 (もっと読む)


脂肪酸特徴のハイスループット・スクリーニングの方法を提供する。方法は、種子をサンプリング・ステーションに個別に送り;該サンプリング・ステーション中の種子から試料を取り出し;試料を試料トレイ中のコンパートメントに運び;試料トレイ中の試料から抽出した油を変換して、脂肪酸メチルエステルの混合物を形成し;ついで試料からの脂肪酸メチルエステルの混合物を分析して、対応する種子の脂肪酸特性を決定することを含む。
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