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国際特許分類[C11B1/10]の内容

国際特許分類[C11B1/10]に分類される特許

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植物成分からの天然油の獲得のための本発明による方法は実質的に、圧縮したC2〜C4−炭化水素を用いて実施され、その際果実加工及び果物加工、特に果実核及び漿果の加工からの残留物が出発材料として使用される。有機溶媒を用いるこれまでに適用された抽出方法とは対照的に、この提案される方法は低い圧力及び減少された抽出剤流量のために経済的に実施されることができる。有利な抽出剤は、エタン、プロパン、ブタン並びにこの混合物であり、その際この抽出自体は、<50mPaの圧力及び≦70℃の温度で、4〜20kg/kg出発材料の抽出剤流量でバッチ式に行われる。この抽出された油は、傑出して、芳香調製物及び化粧品調製物のために、特に皮膚のケア及び処理のために適する。 (もっと読む)


植物成分からの果実ワックスの本発明による獲得方法は実質的に、圧縮されたC2〜C4−炭化水素を用いて実施される。超臨界CO2を用いるこれまでに適用された抽出方法とは対照的に、この提案される方法は低い圧力及び減少された抽出剤流量で実施されることができる。出発材料として、果物加工からの残留物、特にジュース獲得からの果皮が考慮される。有利な抽出剤は、エタン、プロパン、ブタン並びにこの混合物であり、その際この抽出自体は、<50mPaの圧力及び≦70℃の温度で、4〜20kg/kg出発材料の抽出剤流量でバッチ式に行われる。この抽出された果実ワックスは、傑出して、化粧品調製物又は医薬調製物のために、特に皮膚のケア及び処理のために適する。 (もっと読む)


本発明は、望ましい形質を有する突然変異体の個体の同定法を伴う2つの人工的な突然変異誘発サイクルによって遺伝的に変更されたヒマワリ種子に関する。該ヒマワリ種子は、トコフェロールの26%〜80%をδ−トコフェロールの形態で含有することによって特徴づけられる。高濃度のδ−トコフェロールの産生は、このような効果をもたらすように変更された種子の遺伝子型によって決定されるために、栽培条件に左右されずに遺伝的な形質として常に得られる。従来は、δ−トコフェロールを高濃度で生産するヒマワリ種子は存在しなかった。δ−トコフェロールを高濃度で含有する種子を自家受精で生産する遺伝的に変更されたヒマワリ及び該ヒマワリの種子から抽出される天然のδ−トコフェロールを高濃度で含有する油も本発明の対象である。 (もっと読む)


【課題】 ウツボの皮から油(オイル)を効率的に抽出することのできる方法を提供し、さらに、抽出されたウツボのオイルを含有する化粧品及びサプリメントを提供する。
【解決手段】 ウツボを圧力釜に入れ、水温125℃で30分煮沸し、皮を身から分離し、ウツボの皮をこし布で濾過し、得られた液体を水温60℃〜80℃の湯に入れ、水温略5℃まで冷却し、油分の層と水分の層とに分離されたとき、油分のみに水温60℃〜80℃の湯を加え、水温略5℃まで冷却し、必要に応じて上記湯に入れるステップと、冷却するステップとを繰り返すことによりオイルを抽出する。 (もっと読む)


【課題】 安全な未利用供給源から、ヒト型スフィンゴ脂質やプラズマローゲン型グリセロリン脂質を簡便かつ大量生産可能な技術を開発し、それらを含む機能性食品素材を開発する。
【解決手段】 ニワトリ表皮を加熱処理して脱脂したのち、溶剤抽出することにより得られた、ヒト型スフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型のホスファチジルエタノールアミンを含む複合脂質画分、該複合脂質画分から単離された、前記の各脂質成分、および該複合脂質画分を弱アルカリ処理してなる、ヒト型スフィンゴミエリンを主体とするスフィンゴ脂質、並びにこれらの少なくとも1種を含む機能性食品素材である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、植物油および脂肪中の天然産生成分を破壊することなく、植物油および脂肪から少量成分を回収し、同時に植物油および脂肪の品質を改良する方法を提供する。
【解決手段】本発明によって、油および脂肪中の天然産生成分を破壊することなく、油および脂肪からのトコトリエンオール濃縮物の製造方法が提供され、特にこれに制限されないものとして、粗製パーム油およびその分別生成物からトコトリエンオール濃縮物、遊離脂肪酸、モノアシルグリセロール類およびジアシルグリセロール類を回収し、および油および脂肪の品質を改良する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの新規な単離方法の提供。
【解決手段】 1種類又は複数種類の化合物を、そのような化合物を産生した微生物を含むバイオマスから単離する方法であって、次の段階:(a) 30%から80%までの平均水分含量を持つ湿菌体を用意または入手する;(b) 湿菌体を成形を伴う一次乾燥機に供し、5%から50%までの平均水分含量を持つ成形菌体を得る;(c) 上記(b)で得た成形菌体を二次乾燥に供し、10%以下の平均水分含量を持つ乾燥菌体を得る;(d) 上記(c)で得た乾燥菌体からその化合物または各化合物を精製、抽出または単離する;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 粗食用単細胞オイルを含む渦鞭毛虫バイオマスを生産するための方法。
【解決手段】 (a)約10細胞/ml(0.5−1.0g乾燥重量/リットル)のC.c
ohniiを、約1/4から1/2の塩度の人工海水、1−8%グルコースおよび0.4−0.
8%酵母エキスを含む栄養溶液を初期に含む発酵槽に添加し;(b)C.cohniiを15℃
から34℃の温度および5.0から9.0のpHで培養し;(c)グルコースと酵母エキス
を約56時間かけて漸次栄養溶液に添加し;(d)さらにグルコースを約16時間かけて
栄養溶液に添加して、C.cohniiがオイルを生産するのを誘発し;(e)培養中を通して
溶解酸素含有量を空気飽和レベルの少なくとも約20%に維持するように、発酵槽を撹拌
および通気し;そして(f)約60時間から約90時間後にC.cohniiを回収することか
らなる。 (もっと読む)


【課題】 遊離脂肪酸含量を低減されたスフィンゴ糖脂質含有組成物およびその製造法を提供する。
【解決手段】 植物、動物および菌類から選ばれる少なくとも1種以上を原料とし、溶媒抽出により得られた抽出物を、水に分散せしめ、その後、2価以上の陽イオンの塩を少なくとも1種類以上含む有機及び/又は無機酸の塩を凝集剤として加えることにより、当該抽出物中の遊離脂肪酸のみを選択的に溶媒不溶化させ、その後に回収された凝集油相を再抽出することにより、遊離脂肪酸成分のみを選択的にろ別除去することを特徴とするスフィンゴ糖脂質含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 大麦由来原料から、異臭の発生を抑えた植物性スフィンゴ糖脂質を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る植物性スフィンゴ糖脂質の製造方法は、非ハロゲン系のアルコール系溶媒と混合し、当該原料混合物を加熱する抽出工程2と、前記抽出工程2で得られた抽出物から脂肪酸類を除去する脂肪酸類除去工程3と、を含む。 (もっと読む)


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