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国際特許分類[C11B1/10]の内容

国際特許分類[C11B1/10]に分類される特許

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【課題】乳化機能性を備え、かつ、酸価が低く、風味が良好で、色が淡色な精製なたね油を提供すること、またこの様な精製なたね油の効率の良い製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】なたね粗原油の精製過程で、脱ガム処理、アルカリ脱酸処理、水洗処理を行わないで、色素吸着処理、及び、温度が200〜250℃で蒸気蒸留処理をすることを特徴とする精製なたね油の製造法を提供した。また、酸価0.5以下、色(ロビボンド法)が(赤)10以下、(黄)70以下で、尚かつ、該精製なたね油と水の重量比率が70:30で乳化性、又は乳化安定性があることを特徴とする精製なたね油を提供した。更には、これを使用した油脂組成物、加工食品類及びパン類、ケーキ類、惣菜類等を提供した。 (もっと読む)


【課題】コメ油脱臭スカム中の不ケン化物を、不ケン化物中の有用成分を劣化させることなく、しかも食品素材、化粧品原料等として安全に使用できる不ケン化物の濃縮物が得られる方法を提供すること。
【解決手段】コメ油脱臭スカムから、不ケン化物を、亜臨界流体又は超臨界流体を用いて、シリカゲルの存在下に抽出することを特徴とするコメ油脱臭スカム中の不ケン化物の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】有害成分の含有量が少なく、酸化しにくくて魚臭が少なく、清澄で過酸化物価の低い高品質の魚油を、簡単な操作で効率良く得られ、処理に要する水の使用量を最小限に抑え、洗浄水の使用量も少なくて済む魚油抽出法の提供。
【解決手段】魚の頭部に同量の水を加え、圧力−0.088MPaG〜−0.0971MPaG,温度30℃〜55℃で低圧・加熱しながら、少なくとも60分間蒸気を除去した後、容器を密封したまま、圧力0.2MPaG,温度60℃〜120℃で、少なくとも60分間加圧・加熱して得た抽出物を液分と固形分とに分離し、液分を静置して上澄みを魚油とする。 (もっと読む)


【課題】オリーブオイル自体が本来有している風味を損なわず、柑橘類が有している風味と機能性を付加させることができ、且つそれぞれの風味を減殺させるようなことがなく、しかもオリーブに本来含有されているポリフェノール等の有効成分の含有率を増加させることができるとともに、オリーブに本来含有されていない有効成分を付加させることができ、ひいては生理活性作用を高めることのできる柑橘成分入りオリーブオイルとその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】柑橘類の果実の成分が、オリーブオイル中に抽出されていることを特徴とする。柑橘類の果実の成分のオリーブオイル中への抽出は、主として、柑橘類の果実とオリーブの果実とを混合状態で圧搾することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】腹足類、斧足類、頭足類等水圏生物から極性脂質画分を、食品素材にも利用でき、かつ高濃度で多量に回収できる、極性脂質画分の回収方法を提供すること。
【解決手段】水圏生物の軟体部からの極性脂質画分の回収方法であって、熱水で処理した水圏生物の軟体部から極性脂質画分をエタノール又はエタノール水で抽出し、抽出された極性脂質画分を融点20℃以下である油脂成分に溶解又は分散した後、アセトン溶媒中において極性脂質画分を沈殿させ精製する。 (もっと読む)


【課題】柚子の種子から抽出した良質の精油及び水溶性固形物及びその製法を提供する。【解決手段】凍結乾燥し、次いで蒸煮した柚子の種子から得られた精油であって、ノミリン100質量部に対しリモニン60〜140質量部、デアセチルノミリン50〜130質量部、イチャゲンシン0.5〜15質量部を含有する。精油を採取した後の残渣を、水で抽出して得られたリモノイド配糖体を含有する粉体状固形物を得る。製造にあたっては、凍結乾燥させ、蒸煮して柚子種子を膨潤させた後粉砕し、油溶性溶媒で精油分を抽出し、油溶性溶媒に溶解しなかった残渣を100%エタノールで抽出し、エタノールを蒸散させ精油分を得る。100%エタノールに溶解しなかった残渣を水抽出し、水溶液を分離し凍結乾燥し、該凍結乾燥物の水分を減圧下に加熱して除去して柚子の種子からリモノイド配糖体を含有する固形物の製法である。 (もっと読む)


藻オイル製造方法であって、藻育成のための成長開始手段を供給して急速成長を促すべく制御し、主として太陽を利用して藻を育成し、好適には湿潤抽出法によって成長した藻を処理する。それらプロセスでは、水、CO、酸素および空気から選択される少なくとも1種である気体または液体の流れに連結することができるバッグが利用される。 (もっと読む)


【課題】 安全性が高く、配合時の問題もなく、抽出に要する溶媒の使用量も低く抑えることが可能なスフィンゴ脂質含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 カンキツ類の果実を搾汁して得られる搾汁残さに有機溶剤を添加し、該有機溶媒中にスフィンゴ脂質を抽出することを特徴とするスフィンゴ脂質含有組成物の製造方法、カンキツ類の果実を搾汁して得られる搾汁残さに酵素を添加して酵素処理することを特徴とするスフィンゴ脂質含有組成物の製造方法、又はカンキツ類の果実を搾汁して得られる果汁を、重遠心分離して沈殿部を回収することを特徴とするスフィンゴ脂質含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率で且つ経済的に抽出されるフコキサンチンを含有する脂溶性油及びその製造方法並びにフコキサンチンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ホンダワラ科の海藻を加熱処理する第一の工程と、第一の工程で加熱処理したホンダワラ科の海藻から有機溶媒を用いて脂溶性油を抽出する第二の工程とをおこなうことでほぼ完全にフコキサンチンを含む脂溶性油が抽出され、更に、この加熱処理したホンダワラ科の海藻から得られ、熱水中にホンダワラ科の海藻を浸すことによりクロロフィルの一部が分解された脂溶性油をシリカゲルのカラムクロマトグラフィに展開させることによりフコキサンチンを容易に精製できる。 (もっと読む)


【課題】 ニワトリの表皮から、純度の高いスフィンゴミエリン、特にヒト型スフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型グリセロリン脂質を、簡単な操作で収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 (A)鶏皮粉末から総脂質を抽出し、乾燥処理する工程、(B)前記(A)工程で得られた乾燥総脂質を、脂肪族炭化水素系溶剤と水溶性ケトン系溶剤との混合溶剤で抽出処理し、スフィンゴミエリンを主体とする不溶部と、可溶部とに分離する工程、(C)前記(B)工程で得られたスフィンゴミエリンを主体とする不溶部を、水と水溶性ケトン系溶剤との混合溶剤で抽出処理し、可溶部に含まれる非脂質成分を除去する工程、(D)前記(B)工程で得られた可溶部を乾燥処理後、水溶性ケトン系溶剤で抽出処理し、プラズマローゲン型グリセロリン脂質を主体とする不溶部を分離回収する工程、を含むことを特徴とするスフィンゴミエリンおよびプラズマローゲン型グリセロリン脂質の製造方法である。 (もっと読む)


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