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国際特許分類[C12F3/10]の内容

国際特許分類[C12F3/10]に分類される特許

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【課題】焼酎製造過程において、廃棄物を限りなくゼロにするシステムを構築し、焼酎醪に対して蒸留する前に固液分離を行い、得られた醪液部、醪固形部を利用して、新規な、焼酎、発酵物、食品、飼料及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】焼酎醪を蒸留することなく醪液部と醪固形部に固液分離し、前記工程で得られた醪固形部を固体蒸留して芳醇型焼酎を得る。 (もっと読む)


【課題】海洋投棄により社会問題となっている酒粕や焼酎粕を新たなアルコール飲料の製造に有効に再利用すること。
【解決手段】本発明では、酒粕又は焼酎粕とアルコールとを混合し、酒粕又は焼酎粕に残留する香味成分や調味成分をアルコールに溶解し、液体部分のみを分離して抽出することを特徴とするアルコール飲料の製造方法を提供する。特に、前記アルコールをアルコール生成微生物とアルコール原料とで生成すること、前記酒粕又は焼酎粕とアルコールとの混合を加圧環境下で行うこと、前記液体部分の抽出を乾式蒸留で行うことにも特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】紅芋の持つ特性やもろみ酢と紅芋との優れた相性に着目し、もろみ酢に紅芋の成分を含有させることによって、もろみ酢の抗酸化力を高めると共に外観や嗜好性などの品質の向上を実現する。
【解決手段】泡盛蒸留粕から得られる液体成分であるもろみ酢に紅芋の成分を含有させることを特徴とする紅芋成分入りもろみ酢飲料の製造方法であり、もろみ酢に紅芋の成分を含有させることによって、抗酸化力の高いもろみ酢飲料を実現できる。しかも、嗜好性を損なう恐れもなく、もろみ酢と反応して鮮やかな紫色を発色するので、もろみ酢飲料の購買欲の向上にも寄与できる。 (もっと読む)


【課題】 もろみ酢の沈殿物を効率的に除去するろ過処理方法及び長期保存し
ても沈殿物を生じにくいもろみ酢を含む飲料を提供する。
【解決手段】 もろみ酢のろ過処理方法において、ろ過処理する液のpHを3
.2以下に調整することを特徴とするもろみ酢のろ過処理方法。ろ過処理方法
により得られるもろみ酢を含む飲料。ろ材が積層セルタイプフィルターである
もの、又は更に円筒状フィルターを併用したものが好ましい。
【効果】 長期保存(例えば、20℃、6ヵ月保存)をしても沈殿物を生じに
くいもろみ酢を含む飲料を得ることができる。
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【課題】焼酎蒸留粕を有効に利用し、天然由来の食物繊維分が豊富に含まれ、風味豊かで食しやすい焼酎粕発酵食品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】焼酎蒸留粕と糖類と乳酸菌と、好ましくは酵母と、所望により牛乳、無脂乳固形分及びホエーからなる群より選択される少なくとも1種とを含む混合物を発酵させることを特徴とする焼酎粕発酵食品の製造方法、及び、この乳酸菌飲料の製造方法によって製造されるところの、風味豊かで、焼酎蒸留粕の匂いがなく、舌触りもよく、食物繊維分を豊富に含む焼酎粕発酵食品。 (もっと読む)


炭水化物原料、特にデンプン質原料を基材とするアルコール発酵培養基用の栄養剤であって、糸状菌による発酵に由来する活性成分を含んでなる又は好ましくは当該活性成分からなる栄養剤に関する。当該栄養剤は、液状又は固体状である。 (もっと読む)


【課題】発酵液から効率的に且つ経済的に有価物を回収できる実用的な発酵液からの有価物回収方法を提供すること。
【解決手段】発酵後の懸濁液を電解槽2に導入する工程と、該電解槽2の電極上に有価物を析出する電着工程と、該電極上に析出した有価物を分離する分離工程を有することを特徴とする発酵液からの有価物回収方法。好ましくは、前記電極表面の少なくとも一部が、銀からなることを特徴とする発酵液からの有価物回収方法であり、より好ましくは、前記分離工程で分離された有価物を精製する精製工程を有することを特徴とする発酵液からの有価物回収方法。 (もっと読む)


【課題】 安全性に問題がなく、安価で比較的容易に入手可能な大麦を発酵に付したもの、好ましくは大麦焼酎蒸留残液から、煩雑な精製工程を経ず、工場規模での実生産に適した簡便な処理方法により、優れた血管新生阻害作用を有する組成物を提供すること。
【解決手段】 大麦を発酵に付したもの、好ましくは大麦焼酎蒸留残液由来の成分を血管新生阻害作用の有効成分とすることを特徴とする血管新生を阻害するための組成物。上記組成物は、血管新生を阻害すべき疾患、より具体的には腫瘍もしくは癌、慢性炎症または網膜症における異常な血管新生が原因となる疾患を治療または予防するための組成物である。上記組成物は、血管新生を阻害するための食品添加物、食品素材、飲食品、医薬品・医薬部外品および飼料からなる群から選ばれる形態のものである。 (もっと読む)


【課題】 原料酒を加熱してアルコール分を蒸発燃焼させて、アルコール度数が低くかつコクのある良質な煮切り酒の製造を目的とする。
【解決手段】 約18度の濃度を有する原料酒を原料酒予熱タンク内に配設された原料酒通過パイプ内を通過させることによって約80℃に加熱し、加熱された原料酒を原料酒煮切り燃焼器内の燃焼器皿に送って拡散しながら原料酒のアルコール分を高温で蒸発燃焼させて、アルコール濃度が約8度の煮切り酒を前記燃焼器皿より取り出して製造することを特徴とした煮切り酒の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】
社会の要請する焼酎カスの有効利用を高度化するとともに、有効利用の範囲を広げ、焼酎カスの処理コストの削減に寄与することを目的とする。
【解決手段】焼酎カスを撹拌・混練(羽根型、スクリュウ型、ブラベンダー型)し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法であって、次の3段階に分けて低圧低温にて蒸留することを特徴とする。1段階では、焼酎粕になにも加えず低圧高温で蒸留しエタノールを含むBODおよびアンモニアを高濃度に含む画分を抽出する。2段階では、焼酎粕に酸を加えpHを2までさげて低圧高温で蒸留し酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む画分を抽出する。3段階では、焼酎粕にアルカリを加えpHを中和して低圧高温で蒸留しBODの低い放流可能な水として抽出する方法。および第2段階で得られた有機酸に富んだ抽出液を、赤潮生物駆除剤に用いる方法、ノリの酸処理剤に用いる方法および家畜飼料の防カビ剤に活用する。 (もっと読む)


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