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国際特許分類[C12G3/12]の内容

国際特許分類[C12G3/12]に分類される特許

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【課題】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用いて、イモ類由来の香味良好な風味を有するイモ焼酎及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、原料の少なくとも一部に乾熱処理イモ類を用いてなる焼酎であって、イソアミルアルコール含量が650mg/L以上、又は酢酸イソアミル含量が10.2mg/L超、あるいは前者が650mg/L以上であり、かつ後者が7.2mg/L超であるイモ焼酎。また、ファルネソール含量が260μg/L以上であるイモ焼酎。前記いずれの場合でも、麹歩合を5%以上50%未満とするイモ焼酎の製造方法。
【効果】 多様化する嗜好に対応し、イモ類の特徴が際立った高品質の全量イモ焼酎が提供される。 (もっと読む)


【課題】 シークヮーサー含有ノビレチンは機能性成分の一つとして、癌予防・癌移転・抗炎症作用・骨粗鬆症や歯周炎の防止・血糖値や血圧抑止作用など基礎的研究が報じられ、既製品シークヮーサー果汁やシークヮーサーフラボノイドエキス粒等にはノビレチンを表示して商品価値を高めている。
これらの既製品は100%シークヮーサー果実であり、ノビレチン量を操作して添加された物ではない。
課題としているのは、シークヮーサー含有のノビレチン量を操作してシークヮーサー以外の他食品へ添加することである。
【解決手段】 ノビレチン含有量の多いシークヮーサー果皮を乾燥させ、泡盛で抽出しその抽出液のノビレチン量を測定し、これを原液として諸食品へ添加する。
【事例1】泡盛への添加
抽出液が泡盛でるため、泡盛への添加は原液をノビレチン無含有の泡盛で希釈する方法で行う。
【事例2】お粥・お茶等への添加
ノビレチン含有泡盛溶液を煮沸して泡盛のエチルアルコールを除去して添加する。 (もっと読む)


【課題】原料となる甘藷の酸化・焦げがなく、ほぼ全体がα化したポーラス(多孔質化)な焙炒処理を行うことができ、風味良好な焼酎を得ることができる甘藷を用いた焼酎の製造方法を提供する。
【解決手段】 生甘藷(コガネセンガン)3.6kgを洗浄後、皮付きのまま5mm角の立方体状に裁断し、過熱水蒸気式調理装置(スーパーオーブン:清本鐵工株式会社製)を用いて250℃で7分間加熱処理を行い、40%程度の含水率になった処理甘藷を得た。得られた処理甘藷に麹菌を接種し、42時間製麹した。次に、この甘藷麹を用いて焼酎を製造した。一次仕込みについては、甘藷麹に汲み水及び酵母を加え、28℃で6日間発酵を行った。二次仕込みについては、蒸し甘藷掛け原料を加え、30℃で9日間発酵を行った。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、作業時間の短縮を図り、燃費を抑制する。
【解決手段】蒸留装置2は、内部に熟成したもろみを導入する蒸留釜3と、この蒸留釜3とスワンネック5を介して接続され蒸留ベーパが導かれる凝縮器6とを備えている。蒸留釜3は、円筒状に形成されるとともに、その長手方向を横に向けて設置される。蒸留釜3は、軸心CLを通過する水平方向の断面HCが軸心CLに対して上下方向に直角に交叉する上下方向の断面VCの面積より大きくなるように設定される(HC>VC)。断面半円状の曲面に形成された蒸留釜の下側3Aは、内部が下方にゆくに従い水平面の面積が減少するようになっている。蒸留釜3の底部には、内側加熱装置20が、蒸留釜3の側面には、循環装置21と外側加熱装置22とがそれぞれ設けられる。 (もっと読む)


【課題】配合飼料原料として使用できる程度に蒸留廃液を濃縮できるとともに蒸留廃液の栄養価を維持できるようにする。
【解決手段】飼料用油脂を添加して3重効用濃縮装置を用いて水蒸気雰囲気において80℃以下の温度で濃縮を行うようにして、水分が40wt%程度になるまで濃縮しても焼酎粕濃縮廃液に流動性を残し、さらには、蛋白質、糖質、脂質、ビタミン等の栄養価も損なわれないようにして、焼酎粕濃縮廃液を飼料に添加した場合には、肉に対して抗酸化性を増加させ、肉汁の漏出量を少なくし、さらには肉味もよくすることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】泡盛において、清酒の濁り酒のような白濁を生じさせ、泡盛の成分や香味を大きく変化させることなく、均一で外観の良い白濁を有する泡盛の濁り酒を提供することを課題とする。
【解決手段】蒸留したアルコール度数の高い泡盛に対して急速に硬水または軟水を加水し、白濁させることを特徴とする泡盛にごり酒の製造方法であり、硬水と軟水を交互に加水させて安定した白濁処理を行う。また、白濁した凝固物をろ過分離し、乾燥粉末処理した凝固パウダーを泡盛に添加して濁り酒とする。 (もっと読む)


【課題】収穫後の芋焼酎用の生芋を長期保存する前に品質を保持しつつ生芋を健全な状態とする殺菌治療を行い、短期間に生芋の殺菌治療を施す生芋の殺菌治療装置を提供する。
【解決手段】殺菌治療装置1は、殺菌治療室2内を加熱する加熱器4と室内温度を計測する温度センサ6と室内温度を一定温度に保持する温度制御部7とから成る室内温度管理手段3と、殺菌治療室2内を加湿する加湿器9と室内湿度を計測する湿度センサ10と室内湿度を一定湿度に保持する湿度制御部11とからなる室内湿度管理手段8と、殺菌治療室2内を換気する換気装置13と室内の二酸化炭素濃度を計測するCO濃度センサ14と、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下とする換気装置制御部15と、からなる室内CO濃度管理手段12と、殺菌治療室2内の生芋に低速度の微風を当てて殺菌治療を促進させる空気流発生手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】生芋の貯蔵性を高め、その品質を保持しながら貯蔵室内で長期保存する方法を提供する。
【解決手段】芋焼酎の原料となる生芋を殺菌治療室に保管し、第1室内温度及び第1室内湿度に一定に保持し、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下に保持し、生芋に低速度な微風を当てつつ短期間殺菌治療する工程(S3)と、殺菌治療室において生芋を放熱させ、生芋の表面に付着した水分を除去する工程(S4)と、生芋を貯蔵室に保管し、第2室内温度及び第2室内湿度に一定に保持し、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下に保持し、室内の空気を循環させて生芋を長期間貯蔵する工程(S5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多様化する嗜好に対応し、原料の特長を今まで以上に活かした、従来製品より優れる、香味良好な風味を有する日本酒、焼酎、ウィスキー、果実酒、ビールなどのアルコール飲料の製造方法を提供する。
【解決手段】蕎麦、米などの穀類および果実を、水や雪を利用した寒さらし加工処理することにより、アクが抜け、更には水中及び雪中に含まれる物質を吸収した蕎麦、米などの穀類および果実のアルコール飲料製造の原料を得られる。
これらの寒さらし加工処理した原料を利用してアルコール飲料を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は甘藷等の原料を効率良く蒸煮することができる連続蒸煮原料冷却装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 機函2に原料投入口17と原料蒸煮室7及び蒸煮原料の冷却部13を有し、通気性コンベア4上に積層された原料10を水平方向に移動させながら連続的に蒸煮冷却する装置において、上記原料蒸煮室7の前部と上記原料投入口17との間に積層原料10の上面に圧接できる弾性板11を下縁にもつ2個の隔壁5,5で区画されたエア上方吸引室9を設け、上記原料投入口17と上記原料蒸煮室7とを上記コンベア4の下方空室12を介して連通させ、上記蒸煮室7から積層原料10を通過して上記下方空室12に入った余蒸気を上記エア上方吸引室9で吸引して積層原料10を上方に通過させ、投入直後の積層原料10を上記余蒸気で予熱するよう形成した連続的蒸煮冷却装置における原料蒸煮装置。 (もっと読む)


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