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国際特許分類[C12G3/12]の内容

国際特許分類[C12G3/12]に分類される特許

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【課題】バニリンを高含有することにより、甘い芳香や熟成感のある香味良好な焼酎とすることができる、4−ビニルグアヤコール(4−VGと略記)、又はバニリンを高含有する焼酎、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】サッカロミセス・セレビシエに属するC14株又はNo.15株を用いる4−VGを高含有する焼酎の製造方法。当該方法により焼酎を製造し、その後、その蒸留液を貯蔵するときに、該蒸留液中の銅イオン濃度を0.2mg/L以上として貯蔵を行うことによる、バニリンを高含有する焼酎の製造方法。各製造方法により得られる焼酎。 (もっと読む)


【課題】単式蒸留装置において、その蒸留工程で溜出蒸気の流れ条件、温度条件を変化させることを可能とする手段を設けて蒸留することにより、新しい香味を有する蒸留酒の開発を可能とする蒸留装置を提供する。
【解決手段】単式蒸留装置において、二又のウマを設け、溜出蒸気を分枝し、各々異なるの傾斜角度に設定し、蒸留釜から蒸発した溜出蒸気の流れと温度を各々異なるように調整して蒸留することで風味の異なる蒸留酒を同一醪から同時に2種類製造する。 (もっと読む)


【課題】 工場内において広い設置スペースを要さず、サツマイモの出し入れ作業が極めて簡単で、蒸気を蒸煮に必要な量だけ供給するので従来より大幅な省エネが実現でき、サツマイモの蒸煮をホッコラと均一に仕上げて極めて良好に蒸煮されたサツマイモを得て品質に優れた芋焼酎原料を生産することができるサツマイモの蒸煮器装置及びその蒸煮方法を提供すること課題とする。
【解決手段】 サツマイモを詰め込むバッチと、このバッチを搭載する架台と、この架台上のバッチを封鎖または開放するように上下動する蓋体とからなり、前記バッチの下方において蒸気を噴出してバッチ内のサツマイモを蒸煮するようにし、バッチ内のサツマイモの蒸煮温度が約50分以内で70〜90℃に上昇するようにし、その後蒸気の噴出を停止させ約10〜30分蒸煮するようにした。 (もっと読む)


【課題】ショウガの有している多様な機能性成分を最大限活用することで酒類にショウガの保有する風味並びに生理活性成分を付与して改質するとともに、該ショウガにより醗酵を促進して酒の製造期間を短縮することができる酒類及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】主原料と酵母その他の副原料の添加による醗酵によりアルコールを生成する酒類において、主原料の醗酵前に副原料の一つとしてショウガを添加して醗酵させた酒類とその製造方法を基本手段としている。上記副原料の一つとして、微細化したショウガ又はショウガの搾汁液を用いる。ショウガの添加量は、醪(もろみ)容量当たり0.1〜50%(w/v)の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕から得られる濃縮液を蒸留して得られる気体を冷却するための冷却水をなくすことができ、さらにアルコール蒸発のための蒸気の使用量を低減できる焼酎粕処理設備を提供すること。
【解決手段】本発明に係る焼酎粕処理設備は、焼酎粕を固液分離する固液分離手段と、該固液分離手段により分離された分離液を減圧下で濃縮する濃縮手段1と、該濃縮手段1で生成する気体中からエタノールを分離回収するエタノール回収手段8とを有する焼酎粕処理設備において、前記濃縮手段1で生成する気体を圧縮して液化する圧縮機6を備えることを特徴とする。本発明の好ましい態様は、前記圧縮機6で生成された液体の温度が、80℃〜90℃の範囲であることであり、他の好ましい態様は、前記圧縮機6が、高速回転容積式であることである。 (もっと読む)


【課題】
緑茶、紅茶、ハーブ等のように糖類を含まない香料植物(例えば緑茶)から、原料由来の苦味がなく、香料植物に由来するフレッシュな香りと深みの有る風味を有する、蒸留酒原酒、蒸留酒、アルコール飲料及びアルコール含有調味料を得る。
【解決手段】
糖類を含まない香料植物(例えば緑茶、紅茶、ウーロン茶、ミント、ジャスミン、カモミール、ハーブ等の枝、幹、根、種子、葉、花、果皮、樹皮、種皮、全草、茎、雄蕊等の植物組織)に糖類及び酵母(例えばワイン用酵母、焼酎用酵母、ビール用酵母、清酒用酵母、ウイスキー用酵母等のアルコール生産能が高い酵母)を混和して醪を調製し、醸し発酵を行ない蒸留酒原酒醪を得る。またこれを減圧蒸留して課題の蒸留酒を得る。 (もっと読む)


【課題】芋焼酎の主原料である生芋(甘藷)又はそれの蒸し芋の冷凍芋等から焼酎を製造する際の醗酵仕込み用原料芋の処理方法及び装置で、生産性、アルコール収得量を高め、装置の洗浄も容易でサニタリ性にも優れるものにすることを課題とする。
【解決手段】前処理(洗浄、切除)した芋を蒸気加熱後、温風による乾燥工程を経て冷凍保存もしくは直接醗酵タンクに仕込むことを特徴とする芋焼酎製造における原料芋処理方法である。冷凍芋は、一般の冷凍芋でも使用できるが、この生芋処理方法で処理したものの一部を冷凍保管しておけば、原料芋として便利に使用でき、かつ、蒸煮装置の稼働率をも高めることができる。すなわち、これは、前処理した生芋を蒸煮装置で蒸気加熱後、温風乾燥装置で温風による乾燥工程を経て冷却装置で冷却後、冷凍保管した冷凍芋を生芋と同様に原料芋として用いる芋焼酎製造における原料芋処理方法でもある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、液体麹において、液体培地の組成を最適化することにより、酵素活性の高い液体麹を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、表面の全部又は一部が少なくとも穀皮で覆われた穀類を培養原料とし、窒素源を含有する液体培地で白麹菌および/または黒麹菌を培養することを特徴とする酵素活性の増強された液体麹の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥のために手間が要らず、しかも確実で劣化の殆ど無いサツマイモを保存でき、これによって保存されたサツマイモを原料とすることによって、製造原価を上げることなく、衛生上の問題も無く、さらには風味が高い焼酎やもろみ酢など発酵食品の通年して製造することが出来る。
【解決手段】 約10kgのコガネセンガンを洗浄し、厚さが約1cmになるような輪切りに切断し、海風が吹き晴天である条件下で二昼夜天日干しにした。約6kgの乾燥イモを得られた。乾燥イモを麻袋に入れて、常温の倉庫で6ヶ月間保存した。焼酎用米麹約200g、汲み水約250g及び酵母培養液5gを容器に入れて一次仕込みを6日間行なった。乾燥イモは約500gを蒸し上げて、約600gの汲み水を添加して2次仕込みを7日間行った。もろみを蒸留し、アルコール濃度20%に調整して芋焼酎を得た。 (もっと読む)


【課題】極めて難しいとされた芋を麹基質とした芋麹を簡便に得ることのできる芋麹の製造方法を提供し、かかる製造方法により得た芋麹を用いて、芋特有の独特の風味をより深めた芋焼酎などを提供可能とする。
【解決手段】洗浄した生芋を加熱処理した後にペレット状若しくは粒状に成形し、成形した芋を冷却するとともに、麹菌を散布し、その後、所定の温度及び湿度の管理下で培養して芋麹を得ることとした。 (もっと読む)


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