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国際特許分類[C12N1/15]の内容

国際特許分類[C12N1/15]に分類される特許

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【課題】転移するかまたは転移している腫瘍とあまり転移しそうではない腫瘍との間を識別するためのマーカーを提供する。
【解決手段】腫瘍の作用を予測するための方法であり、より詳細には、腫瘍サンプルが特定の遺伝子配列の発現に関して試験され、それによって転移性の広がりに関する傾向を示す方法。特定の配列に示されるようなポリヌクレオチド配列は、癌細胞(特に乳癌細胞)の転移能力と相関する。腫瘍の転移の危険性を決定するための方法が、腫瘍由来の組織サンプルが、特定の配列に示されるポリヌクレオチドによってコードされたポリペプチドまたはmRNAを発現するかどうかを決定する治療方法および組成物。 (もっと読む)


【課題】一種または複数種の酵素あるいはさらに補酵素を微小な空間に閉じ込め、この空間を反応場として酵素反応を行うことによりグルコースなどから効率的に電子を取り出して電気エネルギーを発生させることができ、これらの酵素あるいはさらに補酵素の電極への固定も容易に行うことができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酵素反応に必要な酵素13、14および補酵素15をリポソーム12に封入し、リポソーム12を構成する脂質2分子膜に抗生物質16を結合させることによりグルコースの透過が可能な一つまたは複数の穴17を形成し、かつ脂質2分子膜にステロール18を結合させる。このリポソーム12を多孔質カーボンなどからなる電極の表面に固定化して酵素固定化電極を形成する。この酵素固定化電極を例えばバイオ燃料電池の負極として用いる。 (もっと読む)


【課題】効率よく安価に組換え抗体を生産することができる方法を提供する。
【解決手段】抗体のL鎖又はその断片をコードする外来DNAを抗体のH鎖又はその断片をコードする外来DNAよりも多いコピー数で含む細胞を用いて抗体又はその断片を産生させることを含む、抗体又はその断片の製造方法。抗体のH鎖又はその断片をコードするDNAを1コピー、L鎖又はその断片をコードするDNAを2コピー以上含む組換えベクター及び形質転換細胞なども提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明はCTGFに結合する抗体に関する。
【解決手段】本発明の抗体は、線維化に伴う生物活性に関与するCTGFの領域を特に指向する。本発明は更に、本発明の抗体を用いて、肺や肝臓、心臓、皮膚、腎臓の線維性障害等の限局性及び全身性線維性障害を含むCTGF関連障害を治療する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】キメラおよびヒト化抗体は、一部が依然としてネズミ配列のままであるので、長期間にわたって投与する場合に望ましくない免疫反応を引き起こす可能性があり、好ましいIL−18阻害剤は、完全なヒト抗IL−18抗体を提供する。
【解決手段】ヒトインターロイキン−18に結合する抗体、特に、ヒトIL−18のエピトープに結合する抗体。抗体は、例えば全体がヒト抗体、組換え抗体、またはモノクローナル抗体でよい。好ましい抗体は、hIL−18に対する親和性が高く、生体外および生体内でhIL−18活性を中和する。完全長抗体またはその抗原結合部分であり、該抗体を作製する方法および使用する方法。該抗体または抗体部分は、hIL−18の検出に有用であり、例えば、hIL−18活性が害となる疾患に罹患したヒト対象のhIL−18活性を阻害するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】構築と使用においてより大きな柔軟性を有し、かつ腫瘍又は癌の治療におけるより大きな効果を期待できる複製欠損TNFアデノウイルスベクターを提供する。
【解決手段】(a)アデノウイルスゲノムのE4領域12において欠損しているアデノウイルスゲノム、(b)TNFをコードする核酸配列15、及び(c)TNFをコードする核酸配列15と作動可能に連結している放射線誘導性プロモーター14、を含むアデノウイルスベクター。また、前記アデノウイルスゲノムにおいて、E4領域12中の少なくとも15塩基対のスペーサーエレメント18、を含むアデノウイルスベクター。前記アデノウイルスベクターの製造方法、並びに、宿主の腫瘍又は癌の治療方法において、前記アデノウイルスベクターの抗癌又は抗腫瘍有効量を投与することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】天然または組換えにより産生された治療剤単独よりも高いインビボ血漿安定性を保持し、およびより少ない頻度での投与を可能にし、それにより患者への潜在的な副作用を軽減する安定化された形態の治療用アルブミンを提供する。
【解決手段】治療用アルブミン融合蛋白質をコードするポリヌクレオチド、治療用アルブミン融合蛋白質、組成物、医薬組成物、処方およびキットに関する。該アルブミン融合蛋白質をコードする核酸分子、これらの核酸を含むベクター、これらの核酸ベクターを用いて形質転換された宿主細胞、および該アルブミン融合蛋白質の調製方法、ならびにこれらの核酸、ベクターおよび/または宿主細胞の使用方法も包含される。さらに、アルブミン融合蛋白質を含有する医薬組成物および該アルブミン融合蛋白質を用いた疾患、障害または状態の処置、予防または改善方法も包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホスト細胞中で発現後、自己会合して粒子を形成するリコンビナントヘパドナウイルスヌクレオカプシドタンパク質、すなわちB型肝炎コアキメラタンパク質を目的とする。
【解決手段】自己会合粒子の安定性強化および免疫原性エピトープの提示の両方を目的として操作を施した、カルボキシ末端が切断されたキメラB型肝炎ウイルスヌクレオカプシドタンパク質(HBc)が開示される。前記免疫原性エピトープの提示は、HBcの免疫原性ループで実施され、一方、自己会合粒子の安定性の強化は、キメラ分子のカルボキシ末端近くに少なくとも1つの異種システイン残基を存在させることによって得られる。前記キメラの製造方法および使用方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】GAG結合部位を、特性決定された蛋白質に導入する方法、及び修飾されたケモカインの提供。
【解決手段】以下の工程;構造保持に必須でない蛋白質中の領域を同定すること;−塩基性アミノ酸を上記部位中に導入するか、及び/又は、少なくとも一つの巨大な及び/又は酸性のアミノ酸を上記部位において欠失させることを含み、GAG結合部位はK≦10μM、好ましくは≦1μM、さらに好ましくは≦0.1μMのGAG結合親和性を有する。 (もっと読む)


【課題】IL−18に結合する能力を有し、高親和性で結合し、IL−18に結合してそれを中和することができる、結合タンパク質の新規ファミリー、ヒト抗体およびその断片を提供する。
【解決手段】IL−18結合タンパク質、特にヒトインターロイキン−18(hIL−18)に結合する抗体を包含するものであり、具体的には、完全にヒト抗体である抗体。hIL−18に対して高い親和性を有し、ないしはインビトロおよびインビボでhIL−18活性を中和し、全長抗体またはそれの抗原結合部分である前記抗体、および、製造方法。hIL−18の検出、並びに、hIL−18活性が有害である障害を患うヒト被験者でのhIL−18活性阻害に基づく、前記疾患の治療、のための使用。 (もっと読む)


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