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国際特許分類[C12N9/08]の内容

国際特許分類[C12N9/08]に分類される特許

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【課題】産業上利用価値の高いカタラーゼを遺伝子工学的に大量生産するため、安定性が高く、かつ比活性の高いカタラーゼをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】以下のa又はbのアミノ酸配列を有するタンパク質。a特定なアミノ酸配列からなるカタラーゼ、b特定なアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつカタラーゼ活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードする遺伝子、及び以下のc又はdのDNAからなる遺伝子。c特定な塩基配列を含有するDNA、d特定な塩基配列において1若しくは複数の核酸が欠失、置換若しくは付加された核酸配列からなり、かつカタラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】反応速度を向上させたカタラーゼを効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】カタラーゼのアミノ酸配列を、1) 特定アミノ酸配列の109位及び167位に相当する位置のアミノ酸残基として、それぞれアスパラギン酸及びメチオニンを有するように改変すること、及び/又は2) 該アミノ酸配列の149位及び180位に相当する位置のアミノ酸残基として、それぞれロイシン及びイソロイシンを有するように改変すること、を含む、反応速度を向上させた改変カタラーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化耐性アスコルビン酸パーオキシダーゼ(アスコルビン酸ペルオキシダーゼ)およびその製造方法ならびにアスコルビン酸パーオキシダーゼに酸化耐性を付与する方法の提供。
【解決手段】未改変アスコルビン酸パーオキシダーゼのアミノ酸配列において、少なくとも特定の配列の25位に相当する位置のアミノ酸がシステインからシステイン以外のアミノ酸に置換されたアミノ酸配列を有する、酸化耐性アスコルビン酸パーオキシダーゼおよびその製造方法、ならびに未改変アスコルビン酸パーオキシダーゼのアミノ酸配列において、少なくとも特定の配列の25位に相当する位置のアミノ酸をシステインからシステイン以外のアミノ酸に置換する工程を包含するアスコルビン酸パーオキシダーゼに酸化耐性を付与する方法からなる。 (もっと読む)


本発明は、ペルオキシゲナーゼ活性を有するポリペプチド類及びそのようなポリペプチド類を含んで成る組成物類、それらのコードポリヌクレオチド、発現ベクター、及びそのようなポリヌクレオチド又はベクターを含んで成る組換え宿主細胞、前記ポリペプチドの生成方法、並びにその適用及び使用方法、例えば式(I)のN−複素環を、1段階反応方法を用いて、少なくとも1つの酸化剤の存在下で、ペルオキシダーゼポリペプチドにより転換することによる、一般式(I)のN−複素環の式(II)のその対応するN−酸化物への酵素的位置選択性酸化方法に関する。 (もっと読む)


カルボン酸エステルからのペルオキシシカルボン酸の生産方法を提供する。より詳しくは、カルボン酸エステルを、過加水分解活性を有する酵素触媒の存在下で無機過酸化物(例えば過酸化水素)と反応させる。本発明のペルヒドロラーゼ触媒は、保存された構造的特徴に基づいて、炭水化物エステラーゼファミリー7(CE−7)に属するものに分類される。さらに、本明細書で説明される方法によって生産された過酸を含む殺菌製剤を提供される。 (もっと読む)


【課題】生物の呼吸鎖において生理的あるいは人工的に電子伝達反応を担うことのできるキノールを基質として用いる新規ペルオキシダーゼや、かかる新規ペルオキシダーゼをコードする遺伝子を提供すること。
【解決手段】真性細菌アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンスATCC29522を培養する事により、新規なキノールペルオキシダーゼ(QPO)を単離・精製する。また、上記菌株から染色体DNAを抽出し、精製QPOのN末端アミノ酸の配列情報と、公知のアクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンスHK5651株の全染色体DNA配列に基づいてプライマーを設計することによりPCRを行い、これによりQPO遺伝子を得る。QPOアミノ酸配列は既存の真性細菌由来のチトクロムcペルオキシダーゼに高い相同性を有する配列と、QPOアミノ酸配列に特異的な配列からなる。 (もっと読む)


抗原タンパク質コンジュゲートの、改良された製造方法を提供する。該コンジュゲートは、好ましくは、該抗原タンパク質中の1以上の遊離スルフヒドリル基との反応により形成される。本発明の方法は、好ましくは、トリアルキルホスフィンを還元剤として使用し、好ましくは単一反応容器内(すなわち、「インシトゥ(in situ)」)での、該抗原タンパク質中のジスルフィド結合の還元およびコンジュゲート部分とのコンジュゲート形成を可能にする。なぜなら、該製造方法は、最適には、後にスルフヒドリル反応剤を添加する前に該還元剤を除去することを必要としないからである。該インシトゥ(in situ)方法により製造される抗原タンパク質コンジュゲート、診断イムノアッセイにおけるその使用も提供する。 (もっと読む)


【課題】メラニン類に対して高い分解能を有する酵素、及び該酵素を用いた安全で効率的なメラニン分解方法を提供する。
【解決手段】以下の特徴を有する酵素、これをコードする遺伝子、及び当該酵素をマンガン及び過酸化水素の存在下にメラニンに作用させるメラニン分解方法。
(1)マンガンを必須として過酸化水素の共存下で毛髪由来のメラニンを分解する。
(2)最適反応pHが6以下である。
(3)pH4.5における毛髪メラニンの分解活性(比活性,U/mg)が西洋ワサビ由来のペルオキシダーゼの2倍以上である。 (もっと読む)


本発明は、血液サンプルにおける糖化ヘモグロビンのパーセントを、該血液サンプル中の総ヘモグロビン含量の別途の測定を要することなく、直接定量するための方法を提供する。この方法は、血液サンプルにおける低分子量の還元性物質および高分子量の還元性物質(主にヘモグロビン)を選択的に酸化する1つ以上の異なる型の酸化剤を使用し、この酸化剤は、プロテアーゼ、フルクトシルアミノ酸オキシダーゼおよびペルオキシダーゼによって触媒される酵素反応に結合される。本発明は、本発明の方法を実施するためのキットを提供する。
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【課題】汎用性のある方法で担子菌を良好に培養し、一回の培養で得られるマンガンペルオキシダーゼの量を増やすことで、マンガンペルオキシダーゼを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】担子菌を培養至適温度±2℃の範囲内の温度で培養し、次いで当該温度と培養至適温度との差の絶対値より、培養至適温度との差の絶対値が大きくなるようにシフトさせた温度で培養することを特徴とするマンガンペルオキシダーゼの製造方法。 (もっと読む)


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