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国際特許分類[C12P17/12]の内容

国際特許分類[C12P17/12]に分類される特許

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【課題】カルボニル化合物とシアン化合物からの光学活性なシアノヒドリン化合物の合成反応において、優れたエナンチオ選択性、広い基質特異性等を示す新規光学活性シアノヒドリン合成酵素を提供すること。
【解決手段】ウメ(Prunus mume)果実由来で以下の性状を示す光学活性シアノヒドリン合成酵素を使用する。(1)シアン化合物存在下、カルボニル化合物を光学活性シアノヒドリンに変換する。(2)基質特異性:ベンズアルデヒドを基質とし、R-マンデロニトリルへ変換する。また、クロロ置換ベンズアルデヒドを基質とした場合、該基質のメタ位置換体に比較して該基質のパラ位置換体から得られる光学活性シアノヒドリンの光学選択性の方が高い。(3)分子量:ゲルろ過で測定した場合、約6万である。 (もっと読む)


【課題】納豆菌を培養することによって、消費者のニーズに適合した、安心で安全なジピコリン酸を多量に製造し、より安価にこれを提供すること。
【解決手段】液体培地中で、納豆菌(Bacillus subtilis natto)を培養し、ジピコリン酸を製造する方法であり、該液体培地は、培養成分を含有しており、液体培地に対する培養成分中の窒素の初発濃度が0.2〜2.0重量%であり、液体培地への通気量が1.0〜3.0vvmであり、通気下における液体培地を撹拌する攪拌所要動力が4.0〜15.0Wである培養条件で納豆菌を培養し、該納豆菌の菌体内で産生されたジピコリン酸を回収することを特徴とするジピコリン酸の製造法による。 (もっと読む)


本発明は、ジケトピペラジン誘導体の合成に関与する新規な単離された天然または合成ポリヌクレオチドおよび該ポリヌクレオチドによりコードされるポリペプチド、該ポリヌクレオチドを含むベクター、該ポリヌクレオチドで形質転換された微生物、該ポリヌクレオチドおよび該ポリペプチドの使用、ならびにシクロジペプチドおよびα,β-不飽和アミノ酸側鎖により3位および6位で置換されたジケトピペラジン誘導体を含むジケトピペラジン誘導体の合成方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 酵素触媒反応によりフェノール性カルボン酸誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、対応する低級アルキルエステルの生体触媒によるエステル化、エステル交換又はアミノ酸化により触媒された、フェノール性カルボン酸誘導体を製造するための改良方法に関するものである。生体触媒反応は適する酵素、例えば加水分解酵素、とりわけ、エステラーゼ、アミダーゼ、リパーゼ及びプロテアーゼの存在下で行われる。 (もっと読む)


本発明は、培養により微生物ST 003236(DMS 14476)により形成される式(I)の化合物に関する。本発明はまた、前記化合物の製造方法、その誘導体、式(I)の化合物を含む医薬、および医薬の製造のためのその使用に関する。
【化1】

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本発明は、ピコリン酸類の製造方法に関する。具体的には、本発明は、下記式(I)、(II)又は(III)で表されるフェニル基を含む芳香族化合物と、芳香環ジオキシゲナーゼ、芳香環ジヒドロジオールデヒドロゲナーゼ、及び芳香環ジオールジオキシゲナーゼとを反応させて、ピコリン酸類(I’)、(II’)又は(III’)を得ることを含むピコリン酸類の製造方法に関する。


〔式中、H1は置換基を有していてもよい複素環式基であり、A1は単結合又は置換基を有していてもよい炭素数1〜4のアルキレン基若しくはアルケニレン基であり、P2は置換基を有していてもよいフェニル基であり、C1は置換基を有してもよい環式炭化水素基(但し、フェニル基を除く)である。ただし、式IIはジフェニルアセチレンではない。〕 (もっと読む)


本発明は、抗腫瘍剤等の医薬品として有用な式(I)


(式中、Rは水素またはメチルを表し、R11およびR18は同一または異なって、ヒドロキシ、置換もしくは非置換の低級アルコキシまたは置換もしくは非置換の低級アルカノイルオキシを表し、R17は水素、ヒドロキシ、置換もしくは非置換の低級アルコキシまたは置換もしくは非置換の低級アルカノイルオキシを表す)で表されるベンゼノイドアンサマイシン誘導体またはその薬理学的に許容される塩を有効成分として含有するヒートショックプロテイン90(hsp90)ファミリー蛋白質阻害剤等を提供する。 (もっと読む)


【課題】安価に大量生産が可能なジピコリン酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】最も安価な一種の産業廃棄物といえるものから極めて効率良くジピコリン酸を得る方法を提供する。本発明においては、(1)蒸煮した植物素材に麹及び酵母を作用させ発酵させた後、常圧あるいは減圧状態で、アルコールを主とする揮発成分を取り除いてなる培地基質を作る。(2)前記培地基質に納豆菌を接種して醗酵物を作る。(3)前記醗酵物からジピコリン酸を精製する。即ち、本発明においては、焼酎製造時などに生じる蒸留粕を培地基質として利用する。 (もっと読む)


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