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国際特許分類[C12P17/12]の内容

国際特許分類[C12P17/12]に分類される特許

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【課題】従来困難であった高濃度のカフェイン存在下でもカフェイン分解能を有し、カフェインの脱メチル化物を菌体外に生産しないシュードモナス(Pseudomonas)属微生物を提供する。また、ポリフェノール類を含有する植物の抽出液から、混在している主要物質であるカフェインを上記微生物の働きによって除去し、簡便な工程でカフェインを分解し、飲食品、保健・医薬品、化粧品等に広く使用できるカフェインの除去方法を提供する。さらに、上記微生物を用いてカフェインを除去したポリフェノール含有食品の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】カフェイン分解能を有し、カフェインの脱メチル化物を菌体外に生産しないシュードモナス(Pseudomonas)属微生物。 (もっと読む)


【課題】イソキノリンアルカロイド生合成に関与する新規なP450酵素、および該酵素を触媒として作用させ、コリツベリンの産生方法の提供。
【解決手段】オウレン由来である特定の塩基配列からなるポリヌクレオチドを含む遺伝子、および特定のアミノ酸配列からなる炭素−炭素カップリング反応を触媒するP450酵素の活性を有するタンパク質。該タンパク質を触媒として作用させ、基質であるレチクリンをコリツベリンに変換する、コリツベリンの産生方法。 (もっと読む)


【課題】優れた生産性、且つ、低コストを達成し、ジピコリン酸の工業的生産に適用可能なジピコリン酸又はその塩の製造方法を提供する。
【解決手段】胞子形成能を有するか又は胞子形成能を失った微生物であって、胞子形成期におけるスポアコートタンパク沈着期より前において働くプロモーター支配下に転写されるジピコリン酸シンターゼ遺伝子を有する微生物を培養する工程と、上記微生物の培養上清及び/又は反応水溶液からジピコリン酸を回収する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、ミコフェノール酸などの酸代謝産物を調製する方法、およびミコフェノール酸を増大した収率で生成する方法で、こうした方法に使用するアクセス番号CCM8364のペニシリウム種(Penicillium sp.)の菌株を提供する。
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本発明は、式(1)によって表される化合物


(式中、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、ベンジル又は2−ハロエチルである)、並びに該化合物の酵素加水分解に続く分離及びオキサラミン基の開裂によって(S)−1−メチル−3−フェニルピペラジンを調製する方法における該化合物の使用を提供するものであり、酵素加水分解には、Streptomyces griseusのプロテアーゼが酵素として用いられる。
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【課題】微生物触媒によりピペリジン誘導体である4−(4−(4−ヒドロキシジフェニル)−1−ピペリジニル)−1−ヒドロキシブチル)−α,α−ジメチルフェニル酢酸,4−[4−[4−(ジフェニルメトキシ)−1−ピペリジニル]−オキソブチル]−α,α−ジメチルフェニル酢酸を製造する。
【解決手段】目的物質の前駆体を酸化する能力のある以下の微生物。Streptomyces rimosus,Stemphylium consortiale,Gliocladium deliquescens,他。 (もっと読む)


【課題】強塩基、酸又は重金属を用いることなく且つ効率よく芳香族アルデヒドを得ることができる製造方法、またこのような製造方法に用いられる酵素を提供する。
【解決手段】ピリドキサールリン酸(PLP)依存性芳香族デカルボキシラーゼと芳香族アミノ酸とをPLP存在下及びアミンオキシダーゼの非存在下で接触させる工程を含む芳香族アルデヒドの製造方法。ここで、前記PLP依存性芳香族デカルボキシラーゼは、複数の特定の配列からなる配列の少なくとも一方で表されるアミノ酸配列を有するものであることが好ましく、また芳香族アミノ酸としては、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンからなる。 (もっと読む)


式Iで表される(6S)−5,6,7,8−テトラヒドロプテロイン酸およびその誘導体を位置選択的にN(5)−ホルミル化する本発明の方法は、6.5〜7.5のpHを有する水性緩衝液を、反応容器に入れた式Iで表される化合物、酸化防止剤およびホルミル供与体の混合物に添加し、得られた懸濁液に不活性ガスを吹き込み、塩基水溶液を連続的に撹拌しながら滴下または数回に分けて添加して、6.5〜8.3のpHを有する透明溶液を得、酵素である組換型単機能性グルタミン酸ホルミルトランスフェラーゼ(rGFT)を前記水性緩衝液に添加し、温度を30℃〜45℃に上昇させて反応混合物を反応させることにより、ホルミル供与体から式Iで表される化合物へのホルミルの移動の少なくとも95%を生じさせ、得られた反応混合物を0℃〜5℃に冷却し、無機酸水溶液を滴下してpHを2.7〜3.1とすることにより、式IIで表される未精製化合物を沈殿させ、沈殿を完了させるために少なくとも1時間撹拌を続け、式IIで表される未精製化合物を得ることを特徴とする。
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【課題】 温和な条件で効率的に5−フルオロウラシルを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含有することを特徴とする5−フルオロウラシルの製造方法。
(1)5−フルオロシトシンに酵素を作用させ、5−フルオロウラシルおよびアンモニアを生成させる工程;
(2)工程(1)において生成したアンモニアと2−オキソグルタル酸および還元型補酵素とにグルタミン酸脱水素酵素を作用させ、グルタミン酸および酸化型補酵素を生成させる工程;および、
(3)工程(2)において生成した酸化型補酵素とイソクエン酸とにイソクエン酸脱水素酵素を作用させ、還元型補酵素および2−オキソグルタル酸を再生させる工程。
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【課題】2−オキソエステル化合物を酵素還元して光学活性な2−ヒドロキシエステル化合物を製造する方法において、効率的に高い光学純度の光学活性な2−ヒドロキシエステル化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1):
【化1】


(式中、Rは低級アルキル基を示す。)で表される2−オキソエステル化合物に、式(1)で表される2−オキソエステル化合物を不斉的に還元して式(2):
【化2】


(式中、Rは前記に同じ。*は光学活性な炭素原子であることを示す。)で表される光学活性2−ヒドロキシエステル化合物を生成する能力を有する酵素又は当該酵素を有する触媒を作用させることを特徴とする、式(2)で表される光学活性2−ヒドロキシエステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


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