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国際特許分類[C12P7/08]の内容

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【課題】バイオマス活用の観点から、木質系廃棄物からエタノールを得ることが求められているが、現状は石膏等の二次廃棄物を排出し、硫黄成分等が混入しかねない硫酸法に依存している。そこで、脱リグニン技術に直接左右されない温和な条件で、効率良いクリーンなバイオマスエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】予め脱リグニン処理済みで、80%程度のセルロースを含む古紙等の廃棄物原料を最適なサイズに微粉化し、セルラーゼ酵素により効率良くグルコースに糖化した後、発酵によりクリーンなエタノールを得る。
【効果】酵素とグルコースの限外濾過膜分離が、酵素の失活を避けた長期的利用をもたらすと共に、発酵残渣の緑化育成マット材料等への利用で二次廃棄物の排出は避けられ、環境負荷の極めて低いバイオマスエタノールが製造できる。 (もっと読む)


【課題】 廃建材などのリグノセルロース含有原料を用いて安価に効率よくエタノール発酵可能な糖液を得るリグノセルロースの前処理方法及びエタノール製造方法の提供。
【解決手段】 リグノセルロース含有原料を、希硫酸中、140〜220℃、3〜20分間加水分解処理した後、該加水分解物を一次糖液と固形物に固液分離し、分離した固形物に対し、乾物換算で消石灰を0.5〜20質量%添加し、90〜150℃で10〜120分間加熱して石灰処理し、その後石灰処理した反応物にセルラーゼを加えて酵素加水分解処理し、二次糖液を得ることを特徴とするリグノセルロースの前処理方法。 (もっと読む)


前処理された原料を生産する方法が提供される。原料は、草、穀物のわら、茎葉およびそれらの組み合わせから選択され、原料の少なくとも約80%は、約2cmと約40cmの間の細片長を有する。この方法は、原料を液体中で湿潤させること、1本のロール圧搾機または一連のロール圧搾機を通じて湿潤した原料を圧搾し、湿潤した原料から水および可溶性物質の少なくとも一部を除去し、懸濁液にしたとき約8%から約20%の固体濃度で汲み上げを行うのに適した大きさの原料細片を生じるよう原料を剪断することからなる。少なくとも1本のロール圧搾機または一連のロール圧搾機中の少なくとも1本のロール圧搾機は、外周にV字型の溝を有するロールを具備する。圧搾された原料細片は懸濁液とされると原料は約8%と約20%の間の濃度を有する懸濁液にされ、懸濁液とされた原料は前処理反応器中へ汲み上げられる。懸濁液とされた原料の希酸前処理は、160℃から280℃の温度で行われる。 (もっと読む)


本発明は新規なβ−グルコシダーゼ核酸配列、特定のbgl6、及び対応するBGL6アミノ酸配列を提供する。本発明はBGL6、組換えBGL6タンパク質をエンコードする核酸配列を含む発現ベクター及び宿主細胞も提供し、それらの生成方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、エタノール及び他のアルコールを製造する方法、装置、及びキットを提供する。本方法は、発酵混合物中の有機質材料を、メタンを含むバイオガスに発酵させること;前記バイオガスの少なくとも一部分をCO及びH2を含む合成ガスに変換すること;及び前記合成ガスの少なくとも一部分を触媒と接触させてアルコールを製造することを必要とする。いくつかの実施態様では、三価の鉄を二価の鉄に還元する微生物が発酵混合物に含まれ、発酵効率及びアルコール収量が増強される。本発明はまた、有機質材料をメタンを含むバイオガスに発酵させること;前記バイオガスからスルフヒドリルを除去すること;前記バイオガスの少なくとも一部分をCO及びH2を含む合成ガスに変換すること;前記合成ガスの少なくとも一部分を硫黄非含有触媒と接触させて実質的に硫黄を含まないアルコールを製造すること;及び前記アルコールを精製することを必要とするアルコールの製造方法を提供し、ここで前記精製アルコールは実質的に硫黄を含まず、さらに5%未満のエタノール及び少なくとも70質量%のC2+アルコールを含む。
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本発明は新規なセルラーゼ核酸配列、指定のBagCel、及び対応するBagCelアミノ酸配列を提供する。また、本発明はBagCelをエンコードする核酸配列を含む発現ベクター及び宿主細胞、組換えBagCelタンパク質及びこれらを生成する方法を提供する。 (もっと読む)


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