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国際特許分類[C12P7/08]の内容

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【課題】セルロース系、リグノセルロース系バイオマス資源の糖化液を発酵してエタノールを生産できるグルコース・マンノース・キシロース並行発酵性菌を創製し、バイオエタノールの省エネルギー型高効率転換プロセスを構築する。
【解決手段】エシェリヒア・コリ(Escherichia coli)由来のホスホマンノースイソメラーゼをコードする遺伝子を相同組換え法によるダブルクロスオーバーによって染色体上のレバンスクラーゼ遺伝子内に組み込み、かつ、エシェリヒア・コリ由来のキシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、トランスアルドラーゼおよびトランスケトラーゼをコードする遺伝子を含有するDNA断片をベクターに結合させてなる組換えDNAを導入してなるザイモモナス・モビリス(Zymomonas mobilis)、および当該ザイモモナス・モビリスを固定化した系でセルロース系バイオマス資源の糖化液を連続的に発酵させるエタノールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、イソプレンと、エタノール、1,3−プロパンジオール、または水素などの副生成物とを培養細胞から産出する方法を特徴とする。本発明はまた、これらの培養細胞を含む組成物を提供する。本発明は、イソプレンとエタノール、イソプレンと1,3−プロパンジオール、およびイソプレンと水素を含む組成物を提供する。さらに、本発明は、イソプレンとエタノール、イソプレンと1,3−プロパンジオール、およびイソプレンと水素の同時生成に好適な条件下で細胞を培養することによって、イソプレンとエタノール、イソプレンと1,3−プロパンジオール、イソプレンと水素を同時に生成する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非食用リグノセルロース系バイオマスをリグニンとホロセルロースを効率的に個別に分離・製造する方法、ホロセルロースが微生物・酵素または無機酸にて単糖化をする方法、そして、単糖溶液は発酵により2,3−ブタンジオール、バイオエタノール、酢酸等を生産する方法、及び2,3−ブタンジオールから高付加価値の代替燃料メチルエチルケトンを生産する方法を提供する。
【解決手段】得られたホロセルロース物質はフィルターにて中濃度(7%−15%)にし、第三工程の単糖化反応塔に送り、微生物・酵素あるいは無機酸の加水分解により単糖化され、前処理を行い、次いで第四工程の発酵槽に送り、微生物により2,3−ブタンジオール、バイオエタノール、酢酸等を製造し、そして第五工程の固体酸触媒反応器に流送してメチルエチルケトンを生産するフローである。 (もっと読む)


【課題】ガラクトースの資化に関与する遺伝子(DNA)であって、当該遺伝子の塩基配列を改変することで、ガラクトースの資化能を増大可能な新規のポリヌクレオチド(DNA)、及びこれがコードするポリペプチド(タンパク質)を提供する。また、上記の新規なポリヌクレオチド(DNA)で形質転換した微生物を利用して、ガラクトースを含む炭素源からバイオアルコールの生産性を増大させうる手段を提供する。
【解決手段】Saccharomycescerevisiae由来の特定のアミノ酸配列からなるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有する、単離されたポリヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】空果房糖化の前処理方法及びその前処理方法を用いたエタノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】空果房(EFB)を原料としてエタノールを製造する際に、糖化処理前に行う前処理方法であって、前処理反応器内の処理温度・pH・処理時間からなるパラメータのうち、処理温度を140℃以上に調整し、下記数式から求められるCS値が、1.40〜2.50の範囲になるような条件下で前処理を行うことを特徴とする。


(式中、tは処理時間(分)、Tや処理温度(℃)、Trefは100℃である。) (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、セルロース系材料からのアルコールの製造方法を提供し、当該方法は、(i)酸水溶液を用いて当該セルロース系材料を加水分解して、加水分解物を製造する工程;(ii)水混和性有機抽出溶媒を用いて当該加水分解物から酸および水を抽出して、(a)当該抽出溶媒を含む第1の酸性水溶液および(b)糖を含む残渣を得る工程;(iii)当該残渣をオリゴ糖開裂反応に供して、発酵性糖の水溶液を得る工程;(iv)当該発酵性糖を発酵させかつ得られた発酵混合物からアルコールを蒸留する工程;(v)当該第1の溶液から当該抽出溶媒を蒸発させて、(a)当該抽出溶媒を10重量%以下、好ましくは5重量%以下含む第2の酸水溶液および(b)気体状の抽出溶媒を得る工程;(vi)リサイクルのために当該気体状の抽出溶媒を凝縮させる工程;ならびに、任意で、(vii)リサイクルのために当該第2の酸水溶液を濃縮する工程を含み、当該抽出溶媒は、工程(ii)の温度および圧力では液体であり、1〜8バールの範囲の圧力で25〜60℃の沸点を有し、工程(ii)で当該抽出溶媒が加えられることによって水溶性オリゴ糖が溶液から析出されるものである。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低く抑えると共に、エタノールの抽出量の比率を高める。
【解決手段】 醗酵処理機1に食品残渣を投入し、順次加熱移送しながら醗酵処理してエタノール抽出原料にする製造工程と、エタノール抽出原料を糖化槽2に投入し、水分を加えて糖化したもろみ状のエタノール抽出原料にしてから、糖化酵素を加えて加熱した後、冷却する糖化工程と、糖化したエタノール抽出原料を醗酵槽4にて酵母菌を加えて加熱して醗酵させる加熱醗酵工程と、醗酵済みのエタノール抽出原料をプレス機5により液体を抽出する液体抽出工程と、抽出された液体を蒸留装置6にて蒸気加熱する蒸気発生工程と、蒸気を冷却槽7にて冷却する冷却工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
セルロースを含有する物質の加水分解反応を促進すると共に高い収率で、グルコースなどの有用糖類を製造し、エタノール発酵を実施する方法を提供する。
【解決手段】
イミダゾリウム塩からなるイオン液体と有機溶媒を含有する溶媒を用いてセルロース含有物質を溶解した後、加水分解し、オリゴ糖類および/ または単糖類の製造し、続いてエタノール醗酵によりエタノールを製造する。
なお、前記有機溶媒はN,N-ジメチルアセトアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、1−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのうちのいずれかの一つ以上である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源の主成分であるデンプン、セルロースおよびヘミセルロースの加水分解物からエタノールの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
ムコール(Mucor)属またはリゾムコール(Rhizomucor)属に属する微生物が、嫌気および好気条件下で優れたエタノール生成能を有することを見出した。本発明の微生物を用いることにより、バイオマス資源の主成分であるデンプン、セルロースおよびヘミセルロースの加水分解物から効率的にエタノールを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 古紙の成分の一つである炭酸カルシウムは酵素による糖化反応を阻害するが、古紙中の炭酸カルシウムの含有率はこれから増える一方。酵素糖化反応を促進するためにバイオマス中の炭酸カルシウムを除去する必要があるが、強酸の使用は安全性の面でもコストの面でも好ましくない。本発明はより省エネルギー省コストで安全に炭酸カルシウムを除去でき、酵素の糖化反応を促進できる方法の探索を研究の課題とした。
【解決手段】 二酸化炭素を、好ましくはバイオエタノール発酵工程で発生した二酸化炭素を、炭酸カルシウム含有バイオマスの水性スラリーに投入し、炭酸カルシウムを溶解度が高い炭酸水素カルシウムに変換させ、固液分離により炭酸カルシウムを除去する。 (もっと読む)


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