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国際特許分類[C21B3/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 銑鉄の製造における一般的特徴 (88) | 副産物,例.スラグ,の回収 (88) | 融液状スラグの処理 (59) | スラグの冷却 (36)

国際特許分類[C21B3/08]に分類される特許

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【課題】高炉スラグの顕熱を効率良く回収する。
【解決手段】圧縮空気を用いて高炉スラグを微粒化し、さらに空気とスラグ粒子間の熱交換により高炉スラグが持つ顕熱を空気が吸収して、熱回収を行う高炉スラグ顕熱回収装置において、重力方向と反対方向の上向きにガスを噴射する噴射ノズルを有しその噴射ノズルから噴射されるガスに向けて上記スラグ粒子が供給されるガスアトマイザー3と、このガスアトマイザー3から上向きに延設される筒状体からなり、内部をアトマイザーガスと微粒化されたスラグ粒子が上向きに流れる一次熱交換塔4とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で水の影響を受けることなく水砕スラグの高さを正確に検出し、水切りを開始するタイミングや水砕スラグの供給を停止するタイミングを簡便かつ確実に制御でき、水切り時の脱水スクリーンからの水砕スラグ等の流出、脱水スクリーンの目詰まり、オーバーフロー水への水砕スラグ等の混入を防止し、清浄水を循環させて有効利用でき、水の使用量を低減できる省資源性、メンテナンス性に優れた水砕処理用脱水槽の提供。
【解決手段】脱水槽本体と、脱水槽本体の底部に配設された水砕スラグ排出部と、脱水槽本体の下端側に配設された脱水スクリーンと、脱水スクリーンを介して脱水槽本体に連設された脱水室と、脱水室に連結され水切り弁を有する水切り配管と、脱水槽本体の上端側に接続されたオーバーフロー配管と、脱水槽本体の周壁部の高さ方向に複数配設され水砕スラグと水の比重差により水砕スラグの堆積高さを検出するレベルセンサと、を備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート用細骨材に利用するための、固結し難い高炉水砕スラグを提供する。
【解決手段】化学成分CaO、SiOの含有質量%比率が、CaO/SiO<1であり、ガラス化率が80%以上である高炉スラグ質細骨材である。更に詳しくは、化学成分の含有質量%比率が、CaO−SiO−Al三成分系相図において、(CaO:SiO:Al)=(39:43:18)、(37:40:23)、(34:48:18)の組成で囲まれる範囲内にある。固結防止剤等による固結防止対策が不要となって細骨材の製造後管理が容易となると共に、高炉水砕スラグの利用性が向上する。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する排ガスを処理する方法および排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する水蒸気を主成分とし、金属フュームを含有する排ガス5を処理する方法であって、該排ガス5を湿式電気集塵機9で処理する工程を含む方法であり、該排ガス処理設備は、排ガス収集手段7と排ガス通路8と湿式電気集塵機9とを備え、排ガス収集手段7は排ガス発生箇所の上方に設けられ、排ガス収集手段7と湿式電気集塵機9は排ガス通路8によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグなどのスラグから熱エネルギーを効率的に回収することのできるスラグの熱エネルギー回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融スラグを冷却して得られた高温の凝固スラグ1と凝固スラグ1より低温の気体とを筒状に形成された熱交換器2内に供給し、熱交換器2内で凝固スラグ1と気体とを熱交換せしめてスラグの熱エネルギーを回収するに際して、熱交換器1内に凝固スラグ流動層10が形成されるように凝固スラグ1をクラッシャー8により細粒化した後、熱交換器2内に凝固スラグ1を供給する。 (もっと読む)


【課題】高温状態で凝固したスラグから熱エネルギーを高効率で回収することのできるスラグの熱エネルギー回収方法を提供する。
【解決手段】高温状態で凝固した鉄鋼スラグ1等のスラグを熱交換器10に投入し、熱交換器10内を流通する気体4をスラグにより昇温させてスラグの熱エネルギーを回収するに際して、スラグと気体4とを熱交換する熱交換器として、スラグを横方向に搬送しながら気体4と熱交換する熱交換器10を用いてスラグの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】多孔性を改善して吸水率のばらつきを抑制し、資源リサイクルにも寄与できる石炭灰を溶融した高炉スラグの水砕方法を提供する。
【解決手段】石炭灰を溶融させた溶融高炉スラグ10を、スラグ鍋11から注ぎ出す際に、注ぎ出される溶融高炉スラグ10に対して水を噴射し、水砕スラグを製造する石炭灰を溶融した高炉スラグの水砕方法において、スラグ鍋11に貯留された30トン以上100トン以下の溶融高炉スラグ10を、スラグ鍋11の上部に形成した高さ200mm以上かつ幅50mm以上1000mm以下の注ぎ口12から注ぎ出す。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れると共に、良好な作業環境下で、短時間で効率的に冷却処理できるスラグの冷却方法を提供する。
【解決手段】上流側端部と下流側端部に、それぞれスラグ供給口12とスラグ排出口13を備え、しかも上流側から下流側にかけて下方へ傾斜して配置される金属製の筒状冷却体11を、その軸心を中心として回転させながら、スラグ供給口12に高温のスラグを供給し、筒状冷却体11内で間接冷却したスラグをスラグ排出口13から排出するスラグの冷却方法において、筒状冷却体11内に冷却水の散水用配管31を配置し、筒状冷却体11内を搬送されてきた温度が900℃以下になったスラグに対して直接冷却水を散水して冷却する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ等を短時間で効率的に且つ低コストにエージング処理する。
【解決手段】製鋼スラグ等の高温スラグに散水する工程Aと、工程Aでの散水により発生した蒸気を、散水により冷却されたスラグと接触させることにより、スラグをエージング処理する工程Bとを有し、工程Aとこの工程で発生した蒸気を用いる工程Bを異なる場所で行う。高温スラグに散水し、スラグ顕熱を利用して発生させた蒸気により、当該スラグのエージングを行うので、スラグの冷却とエージングを効率的に且つ低コストに行うことができ、また、散水により蒸気を発生させる工程とこの蒸気を用いてエージング処理する工程を異なる場所で行うため、エージング処理の温度管理が容易であり、最適な温度条件で蒸気エージング処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】冷却ドラム方式の冷却処理装置を用いて、比較的少ない量の冷媒でも溶融スラグを効率的に冷却処理することができるとともに、冷媒を介してスラグ顕熱を効率的に熱回収することができる冷却処理方法を提供する。
【解決手段】内部に冷媒が通される回転可能な冷却ドラムを備え、その外周のドラム面に溶融スラグが接触することにより冷却され、冷却されたスラグがドラム面から剥離して排出されるようにした冷却処理装置を用いて、溶融スラグを冷却する方法において、冷媒として熱媒油を用い、冷却ドラムから排出された高温熱媒油を水と熱交換して蒸気を生じさせ、該蒸気を回収することにより、溶融スラグの顕熱を蒸気として熱回収する。 (もっと読む)


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