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国際特許分類[C21C5/28]の内容

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【課題】初期昇温後に転炉型精錬容器1に設けた耐火物5の剥離を確実に防止することができる。
【解決手段】内容積が200m3以上となる転炉型精錬容器1への耐火物5の施工後に初期昇温を行う転炉型精錬容器1の初期昇温方法において、転炉型精錬容器1の初期昇温を行うに際し、まず、転炉型精錬容器1の底部にコークス10を置く載置台11を設置する。底部と載置台11との間の空間部分Sを転炉型精錬容器1の全体の内容積に対して2%以上に設定する。転炉型精錬容器1に酸素を吹き込むランスの酸素流量を0.2〜1.1Nm3/min・m3の範囲とする。ランスの底部からの高さを4.1〜7.3mの範囲で上下させることで酸素によりコークス10を燃焼させる。コークス10の燃焼による発生する発熱量を1.3×10-2t−0.036MJ/分・m3以上1.1×10-2t+2.4MJ/分・m3以下にする。 (もっと読む)


【課題】第1の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応することを可能にした溶銑割り付け方法及びその装置を提供する。第2の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応可能であるかどうかを判断するための溶銑在庫推移の推定装置を提供する。
【解決手段】複数の溶銑運搬車両に積載された溶銑に予備処理が施されて成分が調整された後に、複数の溶銑運搬車両の溶銑を配合して転炉チャージに割り付ける溶銑割り付け方法であって、予備処理がなされた後に製鋼工場に搬送される溶銑運搬車両の到着順、各溶銑運搬車両の積載溶銑重量及び溶銑成分(以下、溶銑情報という)を第1の記憶手段に記憶する工程と、複数の転炉チャージの各要求重量、要求成分及び出鋼時間(以下、出鋼情報という)を第2の記憶手段に記憶する工程と、溶銑情報及び出鋼情報に基づいて、溶銑運搬車両の溶銑を配合滞留在庫が所定値以下又は所定範囲内になるように、転炉チャージに割り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶融還元炉内に粉粒物を気体燃料と支燃ガスとともに供給し、ランス先端の燃焼火炎により粉粒物を適切に予熱することができ、且つランス先端に溶融スラグが付着・凝固したり、支燃ガスが炉内ガスとの反応で消費され、気体燃料の燃焼が不完全になる等の問題を生じない粉粒物装入用バーナーランスを提供する。
【解決手段】内側から順に第1管体1a、第2管体2aおよび第3管体3aが同心円状に配置された多重管構造を有し、第1管体1a内が粉粒物流路x、第1管体1aと第2管体2a間が気体燃料流路y、第2管体2aと第3管体3a間が支燃ガス流路zをそれぞれ構成し、且つ各流路x,y,zの先端が吐出口を構成し、支燃ガス流路zのさらに外側にガス流路vを設け、ガス流路vの先端が吐出口を構成し、且つ該吐出口が第3管体3aの先端位置に設けられ、第1管体1aの先端が、第2管体2aの先端よりもバーナー内方に位置する。 (もっと読む)


本発明は、溶銑を利用した非晶質合金の製造方法に関する。本発明は、溶銑を提供する段階、前記溶銑に合金材を投入する段階、及び前記溶銑を凝固させる段階を含む、非晶質合金の製造方法を提供する。

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【課題】溶銑運搬車両の溶銑を転炉チャージに割り付ける際に、溶銑予備設備で溶銑中の成分除去後の溶銑成分値を決定する溶銑成分の決定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】複数の溶銑製造炉から受銑した溶銑運搬車両の溶銑を配合して転炉チャージに割り付ける場合の予備処理設備での予備処理後の溶銑成分を決定する装置であって、製鋼工場に搬送される溶銑運搬車両の到着順、各溶銑運搬車両の積載溶銑重量及び溶銑成分(以下、溶銑情報という)を記憶する溶銑DB21と、複数の転炉チャージの各要求重量、要求成分及び出鋼時間(以下、出鋼情報という)を記憶する製鋼DB22と、溶銑情報及び出鋼情報に基づいて、溶銑運搬車両の溶銑を在庫量が所定値以下又は所定範囲内になるように転炉チャージに割り付けるとともに、転炉チャージに割り付けられた溶銑運搬車両の溶銑の予備処理設備での予備処理後の成分量を出鋼情報に基づいて求める演算手段24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 フッ素含有量やフッ素溶出量の高いスラグを含む製鋼スラグを路盤材や土木材料として利用するためスラグ混合物中のフッ素溶出量を環境に配慮して低減する方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有量およびフッ素溶出量の異なる複数の製鋼スラグが混在したスラグ混合物の塩基度(CaO/SiO2)を2.0以下になるように、製鋼スラグ混合物の混合状態を調整することによって、これらの製鋼スラグからのフッ素溶出量を低減する方法である。 (もっと読む)


【課題】転炉における脱炭処理により生成されたスラグを再利用する転炉の精錬方法において、コスト増大や熱の損失などを生じることなく、脱燐処理時の新たなCaO添加に伴う未滓化CaOの発生を抑制する。
【解決手段】転炉における脱炭処理により生成されたスラグを再利用する転炉の精錬方法において、前記第4工程で投入するCaO量を、次チャージの前記第2工程での目標塩基度と前記第4工程での仕上げ脱燐に必要なCaO量を共に確保可能なCaO量とするに際し、現在チャージの前記第3工程で排出したスラグのCaO濃度及び排出量を測定し、この測定したCaO濃度及び排出量と予め求めた該排出前の炉内スラグ量を基にして現在チャージの前記第3工程後に於ける炉内残留スラグ中のCaO量を算出し、この算出した炉内残留スラグ中のCaO量と、次チャージの第2工程で必要とする前記CaO量との差から決定する。 (もっと読む)


【課題】脱りんを行うに際して、脱りん効率を低下させることなくスラグのフォーミングを確実に抑制することができるようにする。
【解決手段】脱りん用精錬容器1の溶銑3の脱りん処理中に、スラグSのフォーミングを抑制するために投入する酸化鉄源を投入するに際し、投入する酸化鉄源を、球換算直径が10mm〜50mmの粗粒酸化鉄源M1と、球換算直径が3mm〜10mmの細粒酸化鉄源M2とし、粗粒酸化鉄源M1及び細粒酸化鉄源M2の投入量を式(1)を満たすように設定し、粗粒酸化鉄源M1及び細粒酸化鉄源M2の投入の際には、細粒酸化鉄源M2を投入後に粗粒酸化鉄源M1を連続的に投入している。 (もっと読む)


【課題】特殊な大型装置を使用することなく且つ少ないエネルギーで、製鋼スラグをその内部まで効率的に炭酸化し、アルカリ溶出性の小さいスラグとする。
【解決手段】COまたはCO含有ガスを直径1μm以下の気泡の状態で水中に分散させたナノバブル含有水を、製鋼スラグと接触させる。炭酸ガスのナノバブル含有水は、炭酸ガスの気泡(ナノバブル)が長時間安定して水中に存在できるため、炭酸ガスを含む水がスラグ内部まで適切に浸透して長時間保持され、スラグ内部の遊離CaOや遊離MgOを適切に炭酸化させることができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグから、クロム濃度が低く、好ましくは水和反応性が高いセメント原料用スラグを安定的に製造する。
【解決手段】酸化クロムを含有し、塩基度1.5以上、Fe含有量が10質量%以上の製鋼スラグに還元材を添加し、1000℃以上で撹拌混合した後、冷却する。高温状態で撹拌混合を行う還元処理において、酸化クロムとともに酸化鉄も還元され、スラグ中の金属鉄と金属クロムが撹拌作用によって物理的に凝集するので、クロムを含む金属分がスラグから容易に分離除去可能な形態になる。また、還元処理によりクロムや鉄を還元して非固溶状態とし、且つ処理後の冷却条件を、冷却後の2CaO・SiOの結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるように最適化することにより、セメント原料としての水和反応性が高められる。 (もっと読む)


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