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国際特許分類[C21C5/44]の内容

国際特許分類[C21C5/44]に分類される特許

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【課題】 従来の底吹転炉の炉底部構造の有する問題点を解決することを目的とし、羽口間の距離を小さくとっても、炉底煉瓦の膨張による羽口の変形がなく、かつ、羽口間煉瓦の目地が溶損され難い底吹転炉の炉底部構造を提案する。
【解決手段】 複数の煉瓦列を平行に配置することによって炉底を形成してなる底吹転炉の炉底部構造において、前記の煉瓦列(12)のうち、炉底部直径に沿った特定の一の煉瓦列内に羽口管(14)を挟持する羽口煉瓦(11)を複数配置するとともに、該羽口煉瓦(11)を配置するに当たっては、該羽口煉瓦間に1枚の羽口煉瓦間煉瓦(12)を介在させることとする。 (もっと読む)


【課題】製鋼用転炉やAOD炉、取鍋などの溶融金属容器の敷れんがの浮上を抑制する効果的な手段を提供する。
【解決手段】稼動面と底面とが長方形で少なくとも1つの側面が稼動面に対して傾斜している傾斜面を持つ六面体形状の敷れんが3を、傾斜面どうしが接ししかも炉底1中心側に倒れるように平面状に半網代積みした。 (もっと読む)


【課題】 転炉にスクラップを装入するに際し、毎チャージ確実にスクラップからの衝撃を緩和すること。
【解決手段】 転炉にスクラップを装入する方法である。スクラップの装入に先立ち、媒溶材として使用する副原料を投入する。
【効果】 スクラップを装入する側の煉瓦の溶損速度が低減され、炉体寿命の向上が図れ、耐火物コストの改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】付着地金となるスピッティング粒鉄が炉口へ付着し難い転炉の炉体を提供する。
【解決手段】上底吹き機能を有する転炉の炉体に主原料を装入した際に、炉体の炉内高さHi,炉口内径R,炉体を出鋼側に90°傾けた際の炉体が溶鋼を保持できる炉内保持容積Viが、2.2624ln(R)+4.4642≦H≦2.2624ln(R)+6.2856,W/2.25R2≦Hi≦W/1.50R2 ,Vi/(W×0.94/6.9)≧0.35を満たすように炉体の内壁輪郭形状を調整する。 (もっと読む)


【課題】 転炉内に残留させたスラグ性状に関わらず、良好なコーティング層を安価に形成する。
【解決手段】 出鋼完了後、転炉1内に溶融スラグ2を残留させる。この残留させた溶融スラグ2に、この残留溶融スラグ量と出鋼した溶鋼の炭素濃度に応じて、例えば出鋼した溶鋼の炭素濃度が0.25質量%以下の場合のみ、残留溶融スラグの鉄酸化物濃度が5〜10質量%となるように、たとえば炭材等を添加して攪拌する。その後、補修部位に位置させて養生する。
【効果】 良好なスラグコーティングが容易にかつ短い時間で行え、コーティング頻度を増加できて、転炉内耐火物の損耗抑制が可能となり、補修材原単位が減少する。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉、転炉、焼却炉等の炉体内部に配設されたレンガ等の構造物を破砕することにより、当該炉を解体する炉解体機において、特に解体する炉の温度を比較的高温に維持しながら作業を実行する。
【解決手段】 炉体内部に配設されたレンガ等の構造物を破砕することにより、当該炉を解体する炉解体機であって、構造物を破砕するためのエアブレーカ11と、少なくとも作業員がエアブレーカ11を操作するための耐熱運転室32を有する機器本体2と、横転させた炉体に対して機器本体2を移動させ又は旋回させるためのるための移動機構3、旋回部40と、機器本体2から炉体に対してブーム4を伸縮、回転させることにより、その先端に角度可変に取り付けられたエアブレーカ11の位置制御を行うマニピュレータ5とを備え、機器本体2は、供給された冷却用エアを上記ブームに沿って配設されたホース27を介して上記マニピュレータ5の内部並びにエアブレーカ11に噴射する。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底から側壁にかけてレンガを配設する際に、コンベアにより側壁へ向けて送り出し、その側壁の配設位置へ容易に高さ調整ができる転炉用レンガ配設装置および方法を提供する。
【解決手段】配設すべきレンガ3,4を転炉2における炉頂中央に形成された炉口21を介して炉底22へ向けて降下搬送し、炉心に立設される固定軸に軸支された第1のアームと、降下搬送したレンガを吊り下げるための吊下部材を伸縮自在に収納させた第2のアームとを互いに水平方向へ回動自在に配設した固定デッキ5により、吊り下げられたレンガを炉底における所望の位置へ移動させ、降下搬送されたレンガが載置される油圧リフタと、油圧リフタに付設されたコンベアとを有する移動デッキ6を炉口からレンガ配設位置に対応して昇降させ、さらにレンガ配設位置に対応して油圧リフタの高さを微調整し、油圧リフタ上に載置されたレンガをコンベアにより側壁へ向けて送り出す。 (もっと読む)


【課題】 炉内の残存スラグを利用して溶銑予備処理炉の炉内壁に短時間で長寿命のスラグコーティング層を形成することができる溶銑予備処理炉の補修方法を提供する。
【解決手段】溶銑予備処理炉1の残存スラグ3に酸素ブローを行うことにより、スラグ中のFeと酸素を反応させてFeOを増加させる。この発熱反応によりスラグは加熱されるとともに、スラグの融点が低下する。次にスラグ深さとほぼ等しい直径の石灰石を投入して冷却固化させ、炉内壁にスラグコーティング層を形成する。石灰石の投入によりスラグ組成はCaOリッチの高融点となり、強固な保護層となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉の絞り部の内張りれんがを逆傾斜積みとすることにより、れんがの割れを防止し、安定操業を達成することを目的とする。
【解決手段】本発明による絞り部構造を有する炉の逆傾斜ライニング構造は、絞り部(7)の内張りれんが(7a)の厚み方向中心軸(14)が、前記絞り部)7)の鉄皮面(1a)上にあって炉底(4)から炉口(8)に向かい前記鉄皮(1)に沿って高さ方向に向かう高さ方向軸(12)と直胴部(6)の鉄皮面(1a)に垂直な垂直方向軸(11)との間の鋭角側(13)に位置するように、内張りれんが(7a)を積み上げるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】転炉内壁解体機におけるブーム内温度の上昇を抑え、長時間にわたって連続した稼働を可能にすると共に、転炉の大きさや形状が変わっても容易に対応できるようにする。
【解決手段】先端にブレーカ23を取り付けたブーム17であって、該ブーム17は外筒体17Aと内筒体17Bを入れ子式に繋いで伸縮自在なテレスコ構造に形成され、該ブーム17内にブーム17の後端側から先端側に向かって冷却用のエアを吹き込み、前記外筒体17Aと内筒体17B内を通してエアをブーム17の先端側から外部に排出させることにより、ブーム17内の温度上昇を抑える構造にした。 (もっと読む)


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