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国際特許分類[C21C5/44]の内容

国際特許分類[C21C5/44]に分類される特許

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【課題】スラグコーテングの厚みおよび高温冶金炉の耐火物に起こる浸食の深さを決めるためのシステムと方法
【解決手段】システムは、スラグの化学組成、バスの温度、シェルの温度、熱損失、耐火物の性質、ジャケットのインレット水の温度、ジャケットのアウトレット水の温度およびジャケット中の水塊流速のような或る特定炉とスラグに関連するパラメータを感知して記録し、温度プロフィールを規定し、スラグの固相線を決めため、これらを処理する。 温度プロフィールとスラグの固相線はスラグコーテングの厚みと耐火物に起こった浸食の深さを査定するため更に使用される。 (もっと読む)


【課題】精錬容器のレンガ配設を自動的に、しかも正確に飛躍的に迅速に行うことのできる転炉々内の耐火物施工装置、耐火物の施工方法、及び耐火物を提供すること。
【解決手段】略円筒状の精錬容器内部に耐火物を施工する耐火物施工装置4は、耐火物3を保持する耐火物保持機構8と、耐火物保持機構8で保持した耐火物を、精錬容器1の円筒の軸に沿って移動させる軸方向移動機構7と、耐火物保持機構8で保持した耐火物3を、精錬容器1の半径方向に移動させる半径方向移動機構6と、耐火物保持機構8で保持した耐火物8を、精錬容器1の内側面の円周方向に沿って移動させる旋回機構5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る製鉄用容器の耐火物ライニング構造は、高炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、製鉄用容器の側壁部位においては、前記永久耐火物層は、厚みが30mm以上65mm以下の成形煉瓦の2層以上の煉瓦層からなり、且つ、前記鉄皮と前記永久耐火物層との間に、断熱材5を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期昇温後に転炉型精錬容器1に設けた耐火物5の剥離を確実に防止することができる。
【解決手段】内容積が200m3以上となる転炉型精錬容器1への耐火物5の施工後に初期昇温を行う転炉型精錬容器1の初期昇温方法において、転炉型精錬容器1の初期昇温を行うに際し、まず、転炉型精錬容器1の底部にコークス10を置く載置台11を設置する。底部と載置台11との間の空間部分Sを転炉型精錬容器1の全体の内容積に対して2%以上に設定する。転炉型精錬容器1に酸素を吹き込むランスの酸素流量を0.2〜1.1Nm3/min・m3の範囲とする。ランスの底部からの高さを4.1〜7.3mの範囲で上下させることで酸素によりコークス10を燃焼させる。コークス10の燃焼による発生する発熱量を1.3×10-2t−0.036MJ/分・m3以上1.1×10-2t+2.4MJ/分・m3以下にする。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


【課題】炉に投入した際に速やかに溶解して内張り耐火物の溶損を効果的に抑制することができ、且つ投入した際に炉口からの急激なガス吹き出しを生じないスラグ成分調整剤を提供する。
【解決手段】Mg含有原料を主材とする粉粒状原料を成形し、固化させた成形体であって、ガス発生温度が400℃以下であるガス発生物質(A)とガス発生温度が600℃以上であるガス発生物質(B)を含有する。炉内温度でガスを発生させるガス発生物質を含むため溶解性が高く、また、炉に投入した際に、ガス発生物質(A)からのガス発生とガス発生物質(B)からのガス発生が時間差をもって生じるため、ガスの発生が穏やかになり、炉口からの急激なガス吹き出しを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】稼動面のスラグ付着性を付与することにより、高い耐用性を有する不焼成炭素含有耐火物を提供する。
【解決手段】カーボン質原料として黒鉛、ピッチコークス、カーボンブラックなどを0.5〜30重量%、残部がマグネシア原料を主体とした配合物であり、鉄粉もしくは合金鉄(フェロシリコン、フェロマンガン、フェロクロム、フェロバナジウムなど)を0.1〜10重量%添加し、混練、成形、乾燥することを特徴とする不焼成炭素含有耐火物である。 (もっと読む)


【課題】転炉絞り部のウエア煉瓦の脱落を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】転炉4の鉄皮11とウエア煉瓦13の間に不定形耐火物14を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造である。ウエア煉瓦13と不定形耐火物14の間に間隙16を設ける。
【効果】転炉の鉄皮とウエア煉瓦の間に不定形耐火物を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造において、ウエア煉瓦と不定形耐火物の間に間隙を設けることで、炉内の熱サイクルによるウエア煉瓦の膨張・収縮を前記間隙で吸収することができ、ウエア煉瓦に発生する亀裂が抑制できて脱落を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】炉の直胴部の一部又は全部の内張れんがを逆傾斜積みにすることにより、築炉中のれんがのずれや抜け落ちを防止し、築炉の容易化及び施工時間の短縮化を可能とする炉の逆傾斜ライニング構造を提供する。
【解決手段】炉の逆傾斜ライニング構造は、直胴部6の第1内張れんが6aの第1厚み方向中心軸が、直胴部6の鉄皮面1a上にあって炉底4から炉口8に向かい鉄皮面1aに沿って高さ方向に向かう第1高さ方向軸と鉄皮面1aに対して垂直な垂直方向軸との間に位置するように、第1内張れんが6aを積み上げた構成である。 (もっと読む)


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