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国際特許分類[C21C5/44]の内容

国際特許分類[C21C5/44]に分類される特許

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【課題】耐火物の補修のために転炉の稼働を停止する時間を極力短縮しながら、損耗が特に激しい出鋼孔近傍の耐火物に対する効果的な補修を可能にする転炉内壁面のスラグコーティング方法を提供する。
【解決手段】転炉内壁面のスラグコーティング方法は、出鋼後にスラグ16を残留させた転炉10を複数回揺動させてスラグ16の温度を1150〜1400℃に低下させる工程Aと、転炉10を傾けて、転炉10の側部上側に設けられた出鋼孔12からスラグ16を排出させながら、転炉10の内壁面に配設された耐火物13の表面にスラグ16のコーティングを形成する工程Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】 転炉耐火物に対する付着性に優れ、補修性能を向上することができる転炉耐火物補修材を用いる転炉耐火物補修方法を提供する。
【解決手段】 吹錬された溶鋼を出鋼した後の転炉1内にスラグを残留させ、残留させたスラグ4にMgOを含むスラグ調整剤5を添加し、スラグ4にスラグ調整剤5を添加して得られる転炉耐火物補修材6が、重量%で、MgO:10〜30%、CaO:10〜30%、Cr:5〜60%を含有する組成になるように調整し、この転炉耐火物補修材6を転炉耐火物3の損傷部位7で静置し固化させることによって、転炉耐火物3を補修する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉口の最上段れんがの上面角度を所定角度とし、背面側に充填層を設け、れんがのずれ、抜け、割れを防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による転炉絞り部を有する炉口れんが脱落防止ライニング構造は、内張りれんが(7a)の最上段れんが(10A)の上面(10Aa)が垂直方向軸(11)となす上面逆傾斜角度(θ)が前記最上段れんが(10A)の下面逆傾斜角度(δ)の1.5倍以上であり、その背面側に充填層(17)を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】施工上の簡便さを保ちつつ、施工後の焼付け時間を大幅に短くした非水系の焼付け補修材を提供すること。
【解決手段】熱間でカーボンボンドを形成するバインダーが5〜30重量%、鉄粉が1〜5重量未満%、残部を耐火骨材とする焼付け補修材。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造によりれんがの脱落事故を確実に阻止することができ、しかもれんが取り付け施工工事が容易に実施できるれんが脱落防止手段の提供。
【解決手段】
転炉の上部絞り部に位置する鉄皮1に並列して内張りされる耐火れんが2の外周部側面を切り欠き、隣接れんがの向かい合う箇所にあり溝4を形成し、このあり溝4の中央に向かうような配置で鉄皮側に取り付けられたスタッド5を包囲して、鉄皮1と耐火れんが2との間に永久耐火物6を充填固化したことを特徴とする製鋼用転炉の上部絞り部の内張り耐火物構造。 (もっと読む)


【課題】低カーボンタイプのマグネシアカーボンれんがと溶射施工体との接着性を向上させるができる補修方法を提供すること。
【解決手段】固定炭素量が13質量%以下(0を含まず)のマグネシアカーボンれんがに対して溶射を行う。溶射対象のマグネシアカーボンれんがとしては、粒径1mm超〜5mmのマグネシアクリンカーが10〜50質量%、粒径75μm超〜1000μmのマグネシアクリンカーが10〜70質量%、粒径75μm以下のマグネシアクリンカーが10質量%以下(0を含む)、粒径45〜1000μmの鱗状黒鉛が1〜10質量%、粒径45μm未満の鱗状黒鉛が3質量%以下(0を含む)、およびAlまたはAl合金がAl含有量として3質量%以下である耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度でも断熱性能が高く、さらに高耐食性でかつ再加熱収縮率が小さい断熱材の製造方法、およびその断熱材の提供。
【解決手段】純度95質量%以上で最大粒径100μm以下のマグネシアクリンカー粉末4〜17質量部と、純度99質量%以上で最大粒径310μm以下のアルミナ粉末70〜82質量部と、アルミナセメント10〜20質量部を加えて混合して、MgOを4〜16質量部、Alを80〜93質量部、CaOを2〜4質量部の範囲とし、かつ、MgO:Alの質量比を1:5〜25としたのち、気孔形成材を添加し、熱処理を行うことを特徴とする断熱材の製造方法、および、見掛け気孔率が50容量%以上、350℃における熱伝導率が0.7W/(m・K)以下、圧縮強度が5MPa以上、1500℃における再加熱収縮率が−0.05%以上の断熱材。 (もっと読む)


【課題】 耐水和性に優れたカルシア質クリンカーを提供する。
【解決手段】 酸化ニッケルを含有していることを特徴とし、更に酸化ニッケルの含有量が3〜35モル%、より望ましくは5〜20モル%であることを特徴とする。例えば、炭酸カルシウム,酸化ニッケルおよびその他の酸化物のパウダーを所定の比率で混合した後、50MPaで成形し、成形体を大気中、1600℃で5時間焼成する。カルシア質クリンカーは、優れた耐水和性を持ち、且つCaOの特性を維持するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶鋼を硫黄で汚染する恐れがないばかりでなく、生産性が高く、且つ耐火物屑全量の完全利用が可能な転炉スラグ成分調整用材料の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉の内張り耐火物面をスラグ・コーティングするに際し、予め該転炉内に残したスラグに添加され、その成分を調整するのに用いられる転炉スラグの成分調整用材料を製造するに当たり、2mm以下に粉砕した転炉内張り耐火物屑にバインダーとしてのアスファルトを加えて70〜90℃の温度で混練した後、その混練物を外周面に多数の孔型を刻設したロールを備えた成形機でブリケットに成形する。この場合、前記アスファルトの添加量を、前記混練物の0.5〜5.0質量%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】転炉炉底部の煉瓦積みに際しての煉瓦搬入を、転炉の補修に要する期間が長くならず、しかも作業能率が低下することなく安全に行えるようにする。
【解決手段】転炉炉底部分の煉瓦積みを行うに際し、炉口4bから挿入され、下端部には任意の位置で固定可能な可動式の防護扉11aが1個以上設けられた煉瓦落下防止プロテクター11を転炉4の上方に設置する。煉瓦落下防止プロテクター11内を、パレット2を煉瓦飛散防止籠12で覆った状態で吊り降ろし、煉瓦落下防止プロテクター11の下端からパレット2上の煉瓦1を搬入しつつ転炉炉底部分の煉瓦積みを行う。
【効果】煉瓦やパレットが煉瓦落下防止用プロテクターの外部に飛び出すことがなく、築炉作業員の安全を確保できる。 (もっと読む)


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