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国際特許分類[C21D3/06]の内容

国際特許分類[C21D3/06]に分類される特許

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【課題】従来の加熱炉に特別な追加設備を設けることなく、短時間で効率よく吸蔵水素を除去できるめっき部品の脱水素処理方法を提供すること。
【解決手段】電気めっき後のめっき部品を加熱炉内で加熱して脱水素処理する方法であって、加熱炉内のめっき部品を目的温度まで昇温する昇温工程と、目的温度に達しためっき部品を一端冷却する冷却工程と、再度めっき部品を目的温度まで昇温する再昇温工程を有する。 (もっと読む)


【課題】生産効率を高めることが可能な厚鋼板の徐冷方法、及び、該徐冷方法を用いる厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1厚鋼板と第2厚鋼板とを重ねることが可能な場合は、重ねた第1厚鋼板及び第2厚鋼板を冷却床でパイリング徐冷し、パイリング徐冷終了後に第1厚鋼板及び/又は第2厚鋼板の残留水素値が割れ臨界水素値を超える場合には、割れ臨界水素値を超えた厚鋼板を製造ライン外へと移動して、移動した厚鋼板を重ねて割れ臨界水素値以下になるまで徐冷し、第1厚鋼板と第2厚鋼板とを重ねることが不可能な場合は、第1厚鋼板及び第2厚鋼板を重ねずに冷却床で通常徐冷する、厚鋼板の徐冷方法とし、熱間圧延された厚鋼板を該徐冷方法で徐冷する工程を有する厚鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】省スペースでかつ効率的に鋳片に脱水素処理を施すことが可能な、連続鋳造鋳片の脱水素方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造鋳片の脱水素方法であって、バーナーを設置した徐冷カバー内に複数の鋳片を収容し、前記鋳片の鋼種に応じ、前記バーナーによって前記徐冷カバー内の雰囲気を加熱して、前記鋳片の温度をAr3点よりも低い温度で、かつ水素の拡散係数の値がAr3点における値よりも大きくなる温度に保持しながら、前記鋳片を徐冷して脱水素を行うことを特徴とする連続鋳造鋳片の脱水素方法。前記バーナーの雰囲気加熱により前記鋳片をAr3点よりも100〜300℃低い温度に保持することが好ましい。また、前記バーナーの雰囲気加熱により前記鋳片を前記所定の温度に保持する時間は、前記鋳片を圧延して得られる鋼板において要求される水素濃度に応じて設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐遅れ破壊特性に優れる熱間プレス工法による超高強度部材を低コストで製造することができる引張強さTSが1320MPa以上の超高強度部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼板を700〜1000℃に加熱し、その加熱温度で部品形状に成形すると同時に金型で冷却し、目的の形状にせん断打ち抜き加工を施した後に塗装を施す引張強さが1320MPa以上の超高強度部材を製造するにあたり、上記打ち抜き加工後、塗装前に、温度範囲が100℃以上300℃未満でかつ保持時間が1秒〜60分の熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】鋼材の強度向上を実現する鋼材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】真空浸炭窒化処理では浸窒ガスとしてアンモニアガスを使用するが、アンモニアガスの分解で生じた水素が鋼材中に浸入してその強度向上を阻害するので、真空浸炭処理の後、真空窒化処理を行う鋼材の熱処理方法において、真空窒化処理の終了後に雰囲気中の水素分圧を10Pa以下に減少させる脱水素処理を行う。該脱水素処理は雰囲気中に窒素ガスを供給することにより行なうので、真空窒化処理によって鋼材中に浸透させた窒素を放出させることなく、水素分圧を低下させて水素のみを鋼材中から放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】棒状に熱間圧延された高温の鋼材を切断して得られた棒鋼を棒鋼保管用パレットに収容して棒鋼の残留水素濃度を所望の濃度まで低減することのできる棒鋼の残留水素濃度低減方法を提供する。
【解決手段】棒状に熱間圧延された高温の鋼材を切断して得られた棒鋼を保管するときに使用される棒鋼保管用パレットとして、断熱性および外気遮断性を有する棒鋼保管用パレットを用い、この棒鋼保管用パレット内で棒鋼の温度を所定温度以上に保って前記棒鋼の残留水素濃度を低減するに際して、棒鋼を結束径が250mm以上となるように結束して棒鋼保管用パレットに収容する。 (もっと読む)


【課題】圧縮鍛造で鋼塊を素材として用いる場合に、ポロシティーを除去して、鋼製品の引張り強さ、延性、耐衝撃性、靭性を一定以上の水準に保持することが可能な圧縮鍛造方法を提供する。
【解決手段】素材として円筒状の鋼塊(いわゆる「丸ビレット」1)を型(下型22)に設置し、鍛造時に座屈しないように鍛造をおこない、かつ、圧下比および鍛造比が基準値以上となるように鍛造をおこなう。たとえば、鍛造比が1.2以上で横方向圧縮鍛造をおこない、その後、圧下比が1.7以上で軸方向圧縮鍛造がおこなわれる。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる非拡散性水素に着目して、これを除去したオーステナイト系ステンレス鋼、及びその水素除去方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素及び非拡散性水素を除去するために、オーステナイト系ステンレス鋼を0.2Pa以下の真空雰囲気で保持しながら、200〜500℃の加熱温度で、460時間以下の時間加熱する。よって、オーステナイト系ステンレス鋼に含有される水素(H)を0.00007質量%(0.7質量ppm)以下に除去する。
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【課題】シャー剪断のような機械的切断方法による厚鋼板の切断方法で、特に搬送ライン上に設けた冷却装置で冷却を行う高強度鋼板のオンライン切断時に生じる、鋼中残留水素に起因した断面割れの発生防止に好適なものを提供する。
【解決手段】 熱間圧延後に冷却した厚鋼板を切断した後、切断面の温度TがAc1温度以上となるまで急速加熱する際、前記切断面に対して垂直方向に距離α+β(α:切断面切削予定代,β:溶接時の溶接金属との融合代、但し、α=0を含む)以上内側となる母材側の最高到達温度Tmaxが、母材材質に影響を及ぼす最低温度T以下になるように急速加熱する。更に、切断面の加熱を行った直後に、前記切断面を冷却する。 (もっと読む)


好ましくは自立型の形態である、非晶質Fe100−a−bホイル;めっき水溶液の電着又は電鋳によるその製造方法;変圧器、発電機、モーター、パルスアプリケーション、磁気遮蔽の構成要素としてのその使用。aは13〜24の実数であり、bは0〜4の実数であり、MはFe以外の少なくとも1種の遷移元素である。非晶質Fe100−a−bホイルは、次の各特性:X線回折法で立証されるように非晶質であること;20マイクロメートルより大きい平均厚さ;200〜1100MPaである引張強さ;120μΩcmより大きい電気抵抗;1.4Tより大きい高い飽和誘導(Bs)、40A/m未満の保磁場(Hc)、電力周波数(60Hz)及び少なくとも1.35Tのピーク誘導で0.65W/kg未満の損失(W60)、及び低いμH値について、10000より大きい高い相対透磁率(B/μH)のうち少なくとも1つ、を有する。 (もっと読む)


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