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国際特許分類[C21D6/00]の内容

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【課題】焼入れによって簡易に適正な内部組織を得ることが可能な鋳鋼品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る鋳鋼品の製造方法は、鋳型を用いた鋳込みによって成型品を形成するステップと、成型品に対してボルト用に穴あけ加工して穴が設けられた加工品を形成するステップと、加工品を焼入れするステップと、焼入れ時の加工品の穴における温度を測定するステップと、測定された温度に基づいて焼入れ時の加工品の冷却速度を調整するステップと、焼入れされた加工品に対して仕上げ加工するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】Dy等を用いるまでもなく、高保磁力を発現する磁性体を提供する。
【解決手段】本発明の磁性体は、RFe14B結晶粒(R:希土類元素)からなる主相と該結晶粒間に形成された粒界相とからなり、結晶粒は最長幅が500nm以下の角丸形状をしており、粒界相は最小幅が1nm以上であるナノサイズの結晶集合体からなることを特徴とする。この磁性体は、例えば、R−Fe−B非晶質体に拡散材(例えば、R−Cu)を付着させた付着非晶質体を加熱して、RFe14B結晶粒からなる主相とこの結晶粒間に形成される粒界相を並行して形成することにより得られる。本発明によれば、稀少元素であるDy等を粒界に拡散させるまでもなく、非常に高い保磁力の磁性体が得られる。 (もっと読む)


【課題】製造性に優れ、且つ、切削時の表面精度及び耐工具摩耗性に優れたPb等の毒性の高い重金属レスのフェライト系快削ステンレス鋼を安価に提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.02〜0.10%,S:0.15〜0.50%,Cr:15.0〜20.0%,N:0.030%以下,Cu:1.0%以上2.5%以下を含有し,さらにSn:0.03〜0.50%,Ag:0.02〜0.20%,Zn:0.02〜0.50%の内少なくとも1種以上を含むフェライト系快削ステンレス鋼において、Sn、Ag、Znの内少なくとも1種以上を2質量%以上含むCuを主体とする第二相であって、鋼材の断面組織において粒径0.01μm以上のものが面積率で0.2%以上の割合でマトリックス中に分散しており、ビッカース硬さが160Hv以上である。 (もっと読む)


【課題】耐溶損性が従来のものより極めて優れた耐溶損性鋳物および鋳物からなる金属溶湯接触部材を提供する。さらに、設備コストやランニングコストに優れるとともに、耐溶損性に優れた耐溶損性鋳物を安定的に得ることができる耐溶損性鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐溶損性鋳物は、所定の組成を有する母材金属層と、該母材金属層表面に形成された酸化物層と、を備え、前記酸化物層の一部が、該母材金属の結晶粒界に繊毛状に伸長している。 (もっと読む)


【課題】析出粒子のサイズ及び個数密度に対する析出強化量を推定できるようにする。
【解決手段】析出強化型合金と同じ母相及び析出物種を持ち、且つ、強化量のうち、熱処理条件によって析出強化量のみが変化するモデル合金材料を作製する。そして、析出による降伏強度の変化と析出粒子を構成する元素の固溶濃度とからモデル合金材料の析出強化量を求める。さらに、モデル合金材料中の析出粒子のサイズ及び個数密度から、当該析出粒子1個あたりの抵抗力を算出し、当該析出粒子のサイズと、当該析出粒子1個あたりの抵抗力との相関を求める。一方、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度を求め、求めた相関に、析出強化型合金中の析出粒子のサイズを当てはめ、析出強化型合金中の析出粒子1個あたりの抵抗力を求める。求めた抵抗力と、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度とを用いて析出強化量を求める。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の金型の寸法精度を保ちつつ金型の鏡面性を向上させること。
【解決手段】プラスチック成形金型用プリハードン鋼の製造方法において、所定の合金組成よりなる鋼材をオーステナイト変態点以上の焼入れ温度で保持し、焼入れ温度から500℃までを冷却速度1〜5℃/minで冷却する第1焼入れ工程と、500℃から200℃までを冷却速度2.5〜10℃/minで冷却する第2焼入れ工程と、この鋼材を420〜520℃で焼戻す焼戻し工程を備え、この第2焼入れ工程の冷却速度は、第1焼入れ工程の冷却速度よりも大きいこととした。 (もっと読む)


【課題】 耐海水用途向けに使用される部材、特にシャフト類、バルブ、フランジ、配管類、計測機器等に使用される靭性に優れた二相系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.030%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.20%以下、Cr:22〜27%、Ni:4.0〜8.0%、Mo:1.0〜5.0%、N:0.1〜0.3%、S:0.0010%超〜0.0200%、Ca:0.0005超〜0.0100%、残部:Feおよび不可避不純物からなる組成を有し、フェライト量が40〜80vol%であり、光学顕微鏡組織観察において、長径が10μm以上のγ相が1mm2あたり80個以上であることを特徴とする二相系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】長時間クリープ破断寿命の向上、クリープ破断延性や靭性の向上および高温長期間運用後の経年劣化の抑制のそれぞれを両立させることができる耐熱鋳鋼およびその製造方法、この耐熱鋳鋼を用いて構成された蒸気タービンの鋳造部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱鋳鋼は、質量%で、C:0.05〜0.15、Si:0.03〜0.2、Mn:0.1〜1.5、Ni:0.1〜1、Cr:8〜10.5、Mo:0.2〜1.5、V:0.1〜0.3、Co:0.1〜5、W:0.1〜5、N:0.005〜0.03、Nb:0.01〜0.2、B:0.002〜0.015、Ti:0.01〜0.1を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】 RH含有量が少ないか、またはRHを含まない、耐食性に優れるR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 重希土類元素(RH:DyおよびTbから選択される少なくとも1種)含有量が4.5mass%以下のR−Fe−B系焼結磁石に対し、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が1000Pa未満であり、かつ、酸素分圧と水蒸気分圧の比率(酸素分圧/水蒸気分圧)が1〜20000の雰囲気下、200℃〜450℃で熱処理を行う工程を含み、かつ、熱処理を行った温度からの磁石の降温を、少なくとも100℃に至るまで650℃/時間以上の平均冷却速度で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は変形抵抗の低減と共に変形能の向上を図り、優れた冷間鍛造性を発揮できる鋼材、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の鋼材は、C:0.15〜0.6%、Si:0.05〜0.6%、Mn:0.1〜1.5%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.001〜0.05%、Cr:0.01〜0.5%、Al:0.01〜0.1%、N:0.01%以下(0%を含まない)を含有し、残部は鉄、及び不可避的不純物からなると共に、鋼の金属組織が、セメンタイトとフェライトを有し、全組織に対するセメンタイトとフェライトの合計面積率は95面積%以上であると共に、前記セメンタイトの90%以上のアスペクト比が3以下であって、且つ前記セメンタイトの平均重心間距離が1.5μm以上であり、更に前記フェライトの平均結晶粒径が5〜20μmであること。 (もっと読む)


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