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国際特許分類[C21D6/00]の内容

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【課題】SR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接鋼管であって、その母材部は、Al、Ti、Caを含有し、更にCu、Ni、Cr、Mo、Nb、Vの中から選ばれる1種以上を含み、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、前記母材の管厚中央部の組織は、平均粒径10〜40μmかつ平均アスペクト比2.0以下のポリゴナルフェライトおよび擬似ポリゴナルフェライトを80〜95体積%、硬質第2相を5〜20体積%含み、また、前記溶接鋼管の溶接金属部は母材と共金とし、Pcmが0.12以上、PSRが0.025以下であることを特徴とするSR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】SR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接鋼管であって、その母材部は、Al、Ti、Caを含有し、更にCu、Ni、Cr、Mo、Nb、Vの中から選ばれる1種以上を含み、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、前記母材の管厚中央部の組織は、平均粒径40μm以下かつ平均アスペクト比2.0以下のポリゴナルフェライトおよび擬似ポリゴナルフェライト並びに硬質第2相を含み、前記ポリゴナルフェライトと硬質第2相との硬度差をHv20〜100とし、また、前記溶接鋼管の溶接金属部は母材と共金とし、Pcmが0.12以上、PSRが0.025以下であることを特徴とするSR後の溶接部靱性に優れた低降伏比耐HIC溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れたCr含有高炭素鋼材の均熱焼鈍処理方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造法により鋳造したCr含有高炭素鋼材の鋳片を、室温まで冷却することなく、鋳片の外表面温度TSと中心部温度TCを、Ar1b温度以下でかつ450℃以上として、炉温BTがAc1b温度以上でかつAc1e温度以下の変態温度域の温度に保持された加熱炉に装入し、該炉温BTでH時間以上等温保持したのち、炉温制御で、S℃/h以上の加熱速度で、好ましくは1200〜1250℃の均熱温度まで加熱し、好ましくは1〜20h保持する。√((BT−Ac1b)×(Ac1e−BT)×(TC−TS)×S/H)≦700‥‥(1)の関係を満足するように調整する。これにより、多大の設備投資を行うことなく、鋳片の均熱焼鈍処理時間を大幅に短縮でき、巨大な炭化物を実質的に無害化し、鋳片割れ、表面割れなどの疵が防止でき、鋳片の手入れ等の簡素化が図れる。 (もっと読む)


【課題】高強度で、かつ、材料自体が振動吸収能をもつ切削工具を提供する。
【解決手段】炭素0.20重量%以下、シリコン0.01〜3.0重量%、マンガン18.0%未満、クロム20.0重量%以下、アルミニウム0.1重量%以下、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20(mJ/m)以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が5〜80体積%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】組織の安定性,強度,靭性及び耐食性に優れ、サブゼロ処理を必要としない生産性に優れた析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼と、それを用いた蒸気タービン長翼を提供する。
【解決手段】質量で、0.05%以下のC、0.05%以下のN、10.0%以上14.0%以下のCr、8.5%以上11.5%以下のNi、0.5%以上3.0%以下のMo、1.5%以上2.0%以下のTi、0.25%以上1.00%以下のAl、0.5%以下のSi、1.0%以下のMnを含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼。この析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼を用いた蒸気タービン長翼。 (もっと読む)


【課題】短時間の焼入れで炭素濃度勾配を形成する熱処理方法および当該方法により熱処理された被熱処理物を提供すること。
【解決手段】材料に黒鉛鋼を使用した被熱処理物10に対する熱処理方法であって、黒鉛22が母相21に固溶する加熱温度で被熱処理物10の表面層を一定時間加熱する第1工程(a),(b)と、被熱処理物10の表面層に焼入れをするための温度で、被熱処理物10の表面層を加熱して焼入れを行う第2工程(d)とを有する熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と熱間加工性を保つとともに強度を高め、しかも安価な原料費で製造できるステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.2〜1.0%、Mn:1.2〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Ni:13〜15%、Cr:22〜30%、N:0.07〜0.20%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなり、かつ下記数1および数2を満足する。
【数1】


【数2】
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【課題】肉厚が1インチ以上である鋳鋼製品において、高硬度を確保するために水焼入れを施しても焼割れの発生が軽減可能な合金組成について最適化を図ることによって、高靭性を確保しながら同時にHRC45〜53の硬さを実現し、耐摩耗性を向上する耐摩耗低合金鋳鋼を提供する。
【解決手段】Mass%でC/0.30〜0.35、Si/0.30〜0.60、Mn/0.90〜1.50、Cr/0.91〜1.50、Ni/1.60〜1.90、Mo/0.20〜0.30、P/0.05以下、S/0.05以下、および残部がFeと不可避不純物からなり、製品肉厚が1インチ以上で1000〜1100℃に加熱保持した後炉冷する均質化処理工程と、850〜950℃に加熱保持した後水焼入れを行う焼入れ工程と、150〜280℃に加熱保持した後室温まで炉冷する焼戻し工程からなる熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体の製造する方法で、素材準備工程と、熱処理工程と、表面処理工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。熱処理工程では、素材成形体を加熱して熱処理する。表面処理工程では、素材成形体の表面の一部を酸処理する。素材成形体の表面の一部を酸処理することで、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部を除去することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】地熱発電タービンローラ用に好適な材料を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.30%、Si:0.03〜0.2%、Mn:0.5〜2.0%、Ni:0.1〜1.3%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:0.1〜1.0%、V:0.15超〜0.35%、所望によりN:0.005〜0.015%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる低合金鋼塊を熱間鍛造した後、前記熱間鍛造をした素材に900〜950℃の温度範囲に加熱を行い、その後、前記素材の中心部が60℃/時間以上となる冷却速度で焼入れを行う焼入れ工程と、前記焼入れ処理後、600〜700℃の温度範囲で加熱を行う焼戻し工程とを有する調質を行うことで、結晶粒度番号が3〜7、金属組織中に初析フェライトがなく、引張強さ760〜860MPa、延性−脆性破面転移温度(FATT)が40℃以下である素材を得る。 (もっと読む)


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