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国際特許分類[C22B15/02]の内容

国際特許分類[C22B15/02]に分類される特許

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【課題】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理する方法において、排ガス処理設備等における煙灰の付着を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理し、製錬炉のボイラから回収したボイラ灰および/または電気集塵機から回収したコットレル灰を製錬炉に戻して繰り返し処理する方法において、回収した灰を製錬炉に戻す前に水スラリーにしてアルカリ成分を溶出させ、この水スラリーを固液分離した浸出残渣を製錬炉に戻すことによって煙灰の付着を抑制することを特徴とする煙灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】工場内のくず線などの電気銅、高品位スクラップからなる希釈材料を多量に必要とせず、溶銅に対する酸化処理工程を必要とせず、酸素含有量350ppm以上を有する廃材銅を用いることができ、従来の電気銅を溶解するシャフト炉を用いることができ、高い品位の銅を得ることができる銅スクラップ材のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンが結晶粒内又は結晶粒界に分散している希薄銅合金材料からなるスクラップ材と、酸素含有量が250〜400mass ppmの廃材銅からなるスクラップ材とをシャフト炉にて銅溶湯を形成する溶解工程と、該溶解工程において前記銅溶湯の表面に浮遊した酸化チタンを除去する除去工程とを含むことを特徴とする銅スクラップ材のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】 鉄源として銅含有鋼屑を使用して高級鋼を製造するに際し、鋼屑中の銅を効率良く、且つ大がかりな設備を必要とせずに除去する方法を提供する。
【解決手段】 本発明による鋼屑中の銅の除去方法は、アーク炉を使用して銅含有鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去することを特徴とする。この場合、アーク炉として、溶解室と、その上部に直結し、銅含有鋼屑を予熱するためのシャフト型の予熱室とを有するアーク炉を使用すること、前記硫黄含有フラックスとしてNa2Sを主成分とするフラックスを使用すること、銅の除去処理を機械攪拌式精錬装置で行うことなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スラグコーテングの厚みおよび高温冶金炉の耐火物に起こる浸食の深さを決めるためのシステムと方法
【解決手段】システムは、スラグの化学組成、バスの温度、シェルの温度、熱損失、耐火物の性質、ジャケットのインレット水の温度、ジャケットのアウトレット水の温度およびジャケット中の水塊流速のような或る特定炉とスラグに関連するパラメータを感知して記録し、温度プロフィールを規定し、スラグの固相線を決めため、これらを処理する。 温度プロフィールとスラグの固相線はスラグコーテングの厚みと耐火物に起こった浸食の深さを査定するため更に使用される。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する排ガスを処理する方法および排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する水蒸気を主成分とし、金属フュームを含有する排ガス5を処理する方法であって、該排ガス5を湿式電気集塵機9で処理する工程を含む方法であり、該排ガス処理設備は、排ガス収集手段7と排ガス通路8と湿式電気集塵機9とを備え、排ガス収集手段7は排ガス発生箇所の上方に設けられ、排ガス収集手段7と湿式電気集塵機9は排ガス通路8によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】 マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつスラグロスを低減させることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、マット(60)およびスラグ(70)を生成するための溶鉱炉において、スラグ(70)の温度を、スラグ(70)におけるマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御する温度制御工程を含むことを特徴とする。スラグの温度をマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御することによって、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグの銅品位を低下させることができる。それにより、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグロスを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】騒音が低下しており環境保護が図られるマット粒状化方法を提供する。
【解決手段】溶融マットはシュート9から流れ出す。噴気装置である分散ノズル11によって溶融マットにガスが噴出される。噴出されたガスがシュートから流れ出した溶融マットを無数の液滴に分散させる。同時に、前記ガスが空中で分散した液滴を半溶融又は固体の銅粒に冷却する。下降工程で、分散した液滴に加圧された冷水で水焼入れ処理をし行う。液滴と加圧された冷水が冷却槽に入って、更に冷却される。得られた砂状のマットは、脱水運送システムで次の工程に運ばれる。これによって水焼入れ工程中の爆破現象を克服でき、水焼入れ過程中の化学反応を阻止し、騒音が低減されて、しかもプロセスが簡単で、容易に操作できるマット粒状化方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック及び金属構成部材を含む電気・電子機器の処分方法であって、機器及び/又はその粉砕片を溶融加工して溶融加工物を作ることと、溶融加工物を容器に移し、溶融加工物が揮発性炭化水素を遊離させて金属を含む不揮発性残留物を残すよう、遠赤外線を用いて溶融加工物を加熱することと、揮発性炭化水素と不揮発性残留物の一方又は両方を後の使用のために捕集することを、含む方法に関する。
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【課題】 本発明の目的は、産業廃棄物、銅等の有価物を含有する廃棄物等から銅を高品位で、しかも効率的に回収することができる銅含有原料の処理精製する方法を提供する。
【解決の手段】 銅、貴金属、ニッケル、鉄、アンチモン等を含有する有価原料を溶剤、及びコークスとともに、
竪型炉のコークスベット方式の炉にて溶融還元を行い、
銅、鉄を主体とする溶融メタルと、酸化カルシウム、二酸化珪素、アルミナ、酸化鉄を主成分とする溶融スラグとを分離する第一工程と、
第一工程にて生成した溶融メタルは次工程の酸化炉へ抜き出した後、酸化炉内の溶融メタルに炭酸カルシウムを添加して、酸素含有ガスを溶融メタル内に吹き込み、鉄などの主要不純物をスラグ化して炉内から抜き出す第二工程を少なくとも有する銅含有原料の処理精製方法。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛含有残留物からの、特に亜鉛及び鉛産業の副産物、例えば針鉄鉱及びジャロサイトからの、非鉄金属の回収のための単工程の乾式製錬法に関する。Zn、Fe及びSを含有する産業Zn残留物からの金属の回収のための方法は、Znはヒューミングされ、Feはスラグにされ、かつSはSO2に酸化される場合において、Znのヒューミング、Feのスラグ形成及びSの酸化が、酸化性ガス混合物を生じる少なくとも1つの液中プラズマトーチを含有する炉中で前記残留物を溶錬することによって、及び固体還元剤をその溶融物に供給することによって、単工程法で実施されることを特徴とすることを定義する。その方法は、Sの酸化及びFeのスラグ化を達成する一方で、同時に金属、例えばSの還元及びヒューミングを達成する。 (もっと読む)


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