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国際特許分類[C22B60/02]の内容

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a)1個以上の挿通穴を有し、かつ、第1の液体と第2の液体とは化学反応しない固体物質からなる壁体によって構成された少なくとも1個のコンテナ内に、第1の液体を、壁体の固体物質を濡らさないように導入する工程と、
b)第1の液体が前記挿通穴の高さで第2の液体と接触するように、前記第1のコンテナを多量の第2の液体中に浸す工程と、
c)第1の液体と第2の液体との間で質量交換、質量輸送が起こるのに十分な時間だけ、第1の液体を第2の液体と接触した状態とする工程と、
d)前記第1のコンテナを大量の第2の液体から引き上げ、第1の液体の密度と第2の液体の密度とを出来るだけ等しくする工程と、
が連続して実行されることを特徴とする第1および第2の非混和液体を混合することなく接触させる方法。
この方法を実行する装置。 (もっと読む)


【課題】 目的とする稀少物質の濃度が極めて低い溶液中であっても、当該稀少物質を効率的に分離抽出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 流体流路(R)内に配置させたパイプ本体(20)を浮遊する微粒子(X)に超音波を照射して濃縮させ、濃縮した微粒子(X)から稀少物質を回収する特定物質抽出装置(100)である。パイプ本体(20)から分岐させた分岐パイプ(30)と、その分岐パイプ(30)とパイプ本体(20)との境界領域で微粒子に超音波を照射させて濃縮させ、分離誘導手段(60)により電界が印加された微粒子(X)が分岐パイプ(30)側に誘導される。続けて、パイプ本体(20)から分岐パイプ(30)に誘導されてきた微粒子(X2) (X3)に対し、第二濃縮手段(22c,22d)が超音波を照射させて濃縮させ、第二分離誘導手段(60b)によって電界が印加された微粒子を第二分岐パイプ(40)側へと誘導する。そして、下流側で分離誘導された微粒子を集積して稀少物質を回収する。 (もっと読む)


金属含有物質から金属、例えば、ウランを回収する方法およびシステムの態様が開示される。金属含有物質は抽出剤へ暴露される。抽出剤は液体または超臨界流体溶媒および酸塩基錯体を含み、酸塩基錯体は酸化剤および錯化剤を含む。金属含有物質のバッチは、直列のステーションを通って移動され、その間に、抽出剤が反対方向へステーションを通って移動される。抽出工程の後、金属は、向流剥離カラムの中で抽出物を剥離剤へ暴露することによって、溶媒、錯化剤、および/または他の金属から分離される。錯化剤および溶媒はカラムから出て、圧力を低減することによって相互から分離される。回収された錯化剤は、新たな酸化剤を再充填され、新たなまたは回収された溶媒と再び結合されて、回収された抽出剤を形成する。回収された抽出剤は抽出ステーションを通して分配される。 (もっと読む)


【解決課題】海水中から有用金属を捕集した金属捕集材から、できるだけ少ない廃棄物発生量で、捕集された有用金属や有害金属を効率的に分離回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】目的金属及び他の金属を吸着させた金属捕集材に溶離液を接触させる金属捕集材溶離槽1;金属捕集材溶離槽1に第1溶離液を供給する第1溶離液供給機構3;金属捕集材溶離槽1から第1工程溶離済み液を受け取る第1工程溶離済み液貯留槽5;金属捕集材溶離槽1に第2溶離液を供給する第2溶離液供給機構4:金属捕集材溶離槽1から第2工程溶離済み液を受け取る第2工程溶離済み液貯留槽6:第2工程溶離済み液を金属再吸着材料と接触させる金属再吸着材料槽2;金属再吸着材料槽2から溶離済み液を受け取る第3工程再吸着済み廃液貯留槽7を含む金属の溶離回収装置。 (もっと読む)


【課題】 海水中に係留した捕集材の回収が容易な海水中金属捕集装置を提供し、また捕集材の効率的な係留方法と回収方法を提供する。
【解決手段】 海水中金属捕集装置10は、浮きを両端に設けたチェーン11に捕集材13を結ぶ所定数の結索装置14を所定の間隔を開けて設置したもので、浮きは、耐圧ブイ12をチェーン巻揚用先取索15でチェーン11と繋ぎ、さらに海上から操作可能な水中切離し装置16を介してチェーン巻揚用先取索15の途中に止めて海中に浮遊させ、水中切離し装置16で切り離すとチェーン巻揚用先取索15が延びて耐圧ブイ12を海面に向かって浮上させ海面上あるいは海面直下に浮かばせて、簡単に先取索15を手繰り揚げられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 海水中金属のモール状捕集材を大量に生産するための連続製造システムを提供することであり、特に海水中ウランを回収するためグラフト化率が高くアミドキシム基の密度の高い捕集材を作製する製造システムを提供する。
【解決手段】 電子線照射装置2により高分子合成材料、特にポリエチレン、を糸の状態で放射線照射して巻取り装置3でボビンに巻き、ボビンに巻いた照射済み糸を反応槽11に収納してグラフト重合し、金属捕集能を有する官能基を導入して、乾燥槽12で乾燥後、撚糸装置により高分子合成糸をモール状に編み上げて捕集材とする。なお、紡糸装置1を備えて、高分子合成材料のペレットを溶融紡糸してボビンに巻き取る間に放射線照射するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム廃棄物から、より精製された汚染率の低いジルコニウムを回収することができる溶融塩電解を用いたジルコニウム廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】溶融塩電解法を用いて放射性物質とジルコニウムとを分離するジルコニウム廃棄物処理方法において、使用済み燃料のチャンネルボックス及び/又は被覆管を陽極溶解し、ジルコニウムを陰極で析出させる第1の溶融塩電解工程と、第1の溶融塩電解工程で析出したジルコニウムを陽極に装架して陽極溶解し、再度ジルコニウムを陰極で析出させる第2の溶融塩電解工程と、を有することを特徴とするジルコニウム廃棄物処理方法。 (もっと読む)


本発明は混合酸化物試料中に金属酸化物として含まれる金属の分離のための、(i)融解塩の電解質に混合酸化物を添加し、酸化物を陰極で電気分解すること(ここで陰極のポテンシャルが融解塩中に存在するカチオンからの金属の析出より酸素のイオン化を優先するように制御され、適用される電位差が他の金属酸化物を犠牲にして1金属酸化物の選択的還元を容易にするようなものである)、および(ii)遷移金属、ランタニドもしくはアクチニド系の少なくとも1種からの金属の酸化物を含んで成る残りの金属酸化物から金属を分離すること、を含んで成る方法を提供する。その方法は2種以上の金属酸化物の混合物を含んで成る混合酸化物試料に適用でき、そして特別の適用は混合ジルコニウムおよびハフニウム酸化物中に含まれるジルコニウムおよびハフニウムの分離にあり、そこでハフニウムの除去は原子力発電産業における使用のための燃料被覆加工におけるジルコニウムの使用を容易にする。 (もっと読む)


【課題】希土類金属をはじめとした種々の金属イオンを選択的、連続的、多量に分離処理することを、少量で可能とする化合物、前記化合物からなる金属イオン輸送剤、およびそれらを用いた分離方法を提供する。さらに、上記の機能をもつ金属イオン輸送剤を利用した金属イオン分離膜を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされる化合物。


(式中、Qはアルキレン基もしくはアリーレン基を表わす。Rは炭素原子数1〜18のアルキル基を表わす。Rは炭素原子数1〜6のアルキレン基を表わす。Rは炭素原子数1〜6のアルキレン基を表わす。Phはフェニル基を示す。) (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、三価のキュリウムおよび三価のアメリシウムのカチオンを少なくとも含有する水溶液で三価のキュリウムから三価のアメリシウムを分離する方法において、上記水溶液を0.01モル/L〜1モル/Lの酸濃度のもとで、一般式(4)
【化1】


[式中、Rはフェニルまたはナフチルであり、
はフェニルまたはナフチルであり、
並びにメチル−、エチル−、プロピル−、イソプロピル−、シアノ−、ニトロ−、ハロゲニル基(Cl、F、Br、I)で置換されたRおよびRの残基であり、その際にRおよびRはメチル−、エチル−、プロピル−、イソプロピル−、シアノ−、ニトロ−、ハロゲニル基(Cl、F、Br、I)の群から選択される少なくとも1種類の基で置換されていてもよい。]
で表されるビス(アリール)ジチオホスフィン酸並びに一般式(5)
【化2】


[式中、Xおよび/またはYおよび/またはZはRO(=アルコキシ)またはR(=アルキル)であり、その際にRは分岐していてもおよび/または直鎖状でもよい。]
で表される相乗剤を含有する有機溶剤と接触させることを特徴とする、上記分離方法に関する。
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