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国際特許分類[C22C21/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753)

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【課題】Al−Si−Cu系合金の溶融開始温度(固相線温度)以下の温度でのろう付けが可能で、流動性にも優れたアルミニウム合金ろう付け用ろう材ワイヤを提供する。
【解決手段】中空の鞘と、当該鞘内に充填されたフッ化セシウム含有フッ化物系非腐食性フラックス粉末とからなるろう材ワイヤであって、鞘を、加熱溶融後、Si:2〜5質量%,Cu:20〜25質量%及びZn:15〜35質量%を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなる組成を呈する材料で構築したもの。
具体的には、30質量%以下のZnを含むAl−Si−Zn系合金板と28〜41質量%のZnを含む黄銅板のクラッド圧延板から鞘を製造する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムクラッド板材を組み付けて、ろう付けにより製造され、ろう付け接合部が組み付けられたクラッド板材の両面に存在し、組み付けられるクラッド板材の端部近傍に接合部位置している熱交換器の改良された製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムクラッド板材として、心材の片面にAl−Si系ろう材をクラッドし、他の片面にSi:2.5〜6%を含有するアルミニウム合金材をクラッドしてなるクラッド板材を使用し、ろう付け時、組み付けられたクラッド板材の端部近傍において、片面にクラッドされたAl−Si系ろう材からの溶融ろうがクラッド板材の端部から他の片面にクラッドされたアルミニウム合金材面に流動することにより接合部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ネッキング成形での不良低減、及びネッキング成形後の缶形状(真円度)が良好なアルミボトル缶胴を作成するために必要なアルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 特定組成のAl−Mn―Mg―Cu合金板の結晶粒のアスペクト比 (圧延方向の長さ)/(板厚方向の長さ)を10〜30、円相当直径0.1μm以上0.3μm未満の大きさの金属間化合物の面積率を0.3〜0.8%、且つ円相当直径3μm以上の大きさの金属間化合物の面積率を0.3〜0.5%とし、ボトル形状成形体の側壁部から試験片を採取した場合の材料強度異方性が5%以下とする。
その製法は鋳塊を均質化処理後、熱間圧延の温度条件や圧延油の吹き付け条件等を特定の範囲に制御する。
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【課題】エッチングに際し、ピットが均一、高密度に生成されて粗面化率に優れる電解コンデンサ用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】質量比で、Si:5〜100ppm、Fe:5〜100ppm、Cu:10〜100ppm、Pb:0.1〜5ppm、Zn:1〜100ppm、W:11〜200ppmを含有し、残部が99.9%以上のAlと不可避不純物からなる組成を有し、立方晶方位率が95%以上である。不回避不純物中におけるMn、Mg、Cr、Ti、B、V、Gaの総和量を50ppm以下とするのが望ましい。エッチングに際し、表面溶解を抑制しつつ、均一性に優れたピットを高密度で発生でき、高強度で高容量のエッチング箔が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐刷性に優れ、印刷時の汚れ防止性、特に長時間印刷休止後の汚れ防止性、刷り込み時の汚れ防止性に優れる感光性平版印刷版材料、それを与える支持体並びにその製造方法、及び当該感光性平版印刷版材料の製版方法を提供する。
【解決手段】Mg(マグネシウム)を0.1〜0.4質量%、Ga(ガリウム)を0.001〜0.02質量%、およびAl(アルミニウム)を99.0質量%以上含有するアルミニウム板に凹凸パターンを転写することにより表面に凹凸を形成したアルミニウム板を用いて、(1)硝酸水溶液中および塩酸水溶液中で、順序を問わず、電気化学的に粗面化処理し、(2)陽極酸化処理することを特徴とする平版印刷版材料用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度化および高耐食性化を図った熱交換器のヘッダ部材およびタンク部材用のアルミニウムクラッド材を提供する。
【解決手段】本発明の熱交換器のヘッダ部材およびタンク部材用アルミニウムクラッド材は、Cu:0.4〜1.0質量%、Si:0.3〜1.0質量%、Mn:0.5〜2.0質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を心材1とし、当該心材1の一面側に、Zn:2.2質量%未満を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなる犠牲防食材3をクラッドし、当該心材1の他面側にアルミニウム合金からなるろう材2をクラッドしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粗面化処理後の外観の均一性が優れた平版印刷版用Al合金板を得る。
【解決手段】 Fe0.1〜0.5%、Si0.05〜0.20%、Cu0.005〜0.07%、Ti0.005〜0.08%を含有し、残部がAlよりなるAl合金からなり、再結晶直後の板表面のキューブ方位密度占有率が10%以上で、製品板の結晶粒平均面積が0.1mm2以下、結晶粒の圧延方向と平行な平均長さが1300μmの平版印刷版用Al合金板。また結晶粒の圧延方向と垂直な平均長さが100μm以下である平版印刷版用Al合金板。製法として、前記Al合金の鋳塊に熱間圧延(粗圧延+仕上げ圧延)を施すに当り、仕上げ圧延圧下量を、粗圧延上り板厚と仕上げ圧延上り板厚との比が10以上となるように規制し、圧延上り板厚1.2〜4.0mm、圧延上り温度300〜360℃で熱間圧延して再結晶を生起させ、仕上げ圧延直後から300℃未満に冷却されるまでの時間を4時間以内に規制し、その後中間焼鈍を施すことなく冷間圧延により製品板厚とする。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ用アルミニウム箔をエッチングによって粗面化する際に、無電解でのエッチングを可能にする。
【解決手段】Si:5〜40ppm、Fe:5〜40ppm、Ni:20〜200ppm、残部99.9%以上のAlと不可避不純物からなる組成を有し、立方晶方位率が95%以上、箔表面から深さ方向0.1μmまで、面方向において0.1〜3μm径のAl−Ni系金属間化合物を100〜10,000個/mm有し、0.15μm以上の深さ範囲では、面方向において0.1〜3μm径のAl−Ni系金属間化合物は10個/mm以下とする。表層にあるAlより電気化学的に貴な物質が放電サイトとして作用し、Alの溶解反応が継続して起こり、電解を要することなく良好なエッチングができる。エッチングでのコストダウン、生産性向上効果がある。 (もっと読む)


【課題】長期高温負荷を受けても高耐力を保持することが可能なナトリウム−硫黄電池用陽極容器を提供する。
【解決手段】ナトリウム−硫黄電池用陽極容器に用いられるアルミニウム管の合金組成において、マンガンを1.0〜1.5質量%、銅を0.3〜0.7質量%、及び珪素を0.3〜0.6質量%含有し、残部がアルミニウム及び不純物から構成され、不純物としての鉄が0.7質量%以下、亜鉛が0.25質量%以下、及び、その他元素については個々0.05質量%以下であり、且つその他の元素の合計が0.15質量%以下に抑制されアルミニウム管の合金組織が、繊維状の組織であるナトリウム−硫黄電池用陽極容器。 (もっと読む)


【課題】 ボトル型飲料缶用アルミニウム合金板において、表面性状の劣化が生じずに安定してきれいな外観のアルミボトルが得られること。
【解決手段】 重量%でSi:0.2〜0.4%、Fe:0.25〜0.55%、Cu:0.15〜0.35%、Mn:0.7〜1.2%、Mg:0.8〜1.4%、Zn:0.1〜0.3%、Ti:0.01〜0.15%を含有し、残部が不可避不純物を含むAlからなる組成であり、表面に存在するMgを含む複合酸化物が5%以下である。さらには、表面にカッピング成形用のカッピング油が100〜500mg/mで塗布され、表面とカッピング油との接触角が20°以下である。 (もっと読む)


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