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国際特許分類[C22C37/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 合金鋳鉄 (256)

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【課題】 PRTR法の指定化学物質をまったく含まないことで、環境保護の面で好ましいとともに、摩擦係数、強度、耐摩耗性、相手材への低攻撃性等のブレーキ制動時の性能にも優れた焼結摩擦材を提供する。
【解決手段】 この発明による焼結摩擦材は、鋳鉄から形成された粉末をベースに構成されており、鋳鉄30〜65vol%、アルミニウム5〜20vol%、モース硬度6以下の研削成分5〜10vol%、及び黒鉛25〜40vol%を配合した配合粉末を焼結して得られる。アルミニウム粉末を配合することで、焼結摩擦材の表面には常に薄いアルミニウムの膜が形成され、摩擦材中の鉄と相手材中の鉄同士の同種摩擦が回避される。研削材としては、マグネシアのようなモース硬度を6以下の比較的柔らかいものを配合する。潤滑材としての黒鉛を通常よりも多量に含有することで、相手材攻撃性が更に低下する。 (もっと読む)


【課題】 鋳鉄に対して非鉄金属材料を高強度で一体に積層することができ、工数及びコストもかからず製造可能な複合鋳鉄部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 所定の鋳型により鋳鉄部であるシリンダブロック本体10を鋳造し、この鋳鉄製シリンダブロック本体10の表面のカーボンを除去する脱炭処理を高温の酸素雰囲気中で行う。この脱炭処理を行った脱炭層の表面の酸化物を、フラックス12中に溶融させ、この後、非鉄金属材料の溶湯を脱炭層表面に流し込んで、銅合金14等の非鉄金属材料の銅合金層15をシリンダブロック本体10と一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 非鉄溶融金属と接触して使用される各種の耐溶損性合金に適用できるものについて、耐溶損性、耐摩耗性、耐酸化性および保温性に優れるとともに、高温下での繰り返し使用の際に変形を抑え、また被削性に優れる非鉄溶融金属用合金を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:1.0〜4.0%、Si:0.2〜4.0%、Mn:0.1〜2.0%、Ni≦2.0%、Cr:10.0〜25.0%、Mo≦9.0%、V:4.0〜15.0%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物元素からなることを特徴とする。また、前記非鉄溶融金属用合金に、質量%でCo≦5.0%、Cu≦2.0%、Al:0.001〜0.1%、W<0.2%、Nb≦10.0%のうちいずれか一種以上を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐摩耗性、靭性および炭化物の均質性を具備するとともに、耐凹み疵性に極めて優れた圧延ロール用外層材およびそれを用いた圧延ロールを提供することを目的とする。
【解決手段】 ビッカース硬さがHv550〜900の基地に、面積率でMC炭化物が20〜60%、円相当直径で1μm以上のMC、MCおよびM炭化物の総量で0〜3%分散した組織であって、ロックウェルCスケール硬さ(HRC)の実測値が62以上で、かつ下記(s)式を満足することを特徴とする圧延ロール用外層材。
(ロックウェルCスケール硬さの実測値)−(基地のビッカース硬さ(Hv)を下記(t)式でHRC単位に換算した値F)≧2・・・(s)
ここで、
F=−4.47×10−5×Hv+0.106×Hv+7.82・・・(t) (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、耐焼付き性がともに優れた鋳物を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.4〜3.0%、Si:0.1〜2%、Mn:0.2〜4%、Cr:4〜25%、Mo:0.2〜6%を含み、さらに、P:0.2〜0.7%およびB:0.05〜0.5%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とする。さらに、V:7%未満、Nb:2%未満、Ni:5%未満、W:3%未満のうちから選ばれた1種または2種以上を含有すてもよい。これにより、熱間圧延工具等用として好適な、耐焼付き性および耐摩耗性を兼備した鋳物が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性および耐肌荒れ性を具備するとともに、外層材に高い縦弾性係数を付与することによりロールの偏平を抑制し、圧延の安定性に優れ、製造コストが比較的安価なた圧延ロール用外層材およびそれを用いた圧延ロールを提供する。
【解決手段】圧延ロール用外層材イはビッカース硬さがHv550〜900の基地に、面積率でMC炭化物が20〜60%、円相当直径で1μm以上のMC、MCおよびM炭化物の総量が0〜5%分散した組織であって、縦弾性係数が240GPa以上である。 (もっと読む)


【課題】 靭性および耐摩耗性に優れた鋳鉄品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:1.5〜5.5%、Si:1.5%以下、Mn:1.2%以下、Cr:4.0〜20%、Mo:2〜12%、V:3.0〜20%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の溶湯を、鋳型注入直前温度T(℃)が、TA−0.5(TA−TS)< T < TMC ( ここで、T:鋳型注入直前温度(℃)、TA:γ相の晶出開始温度(℃)、TS:固相線温度(℃)、TMC=1170+64.5C+24.6Si+5.0Mn−11.1Cr−1.4Mo+18.0V+60.0Nb(℃))を満足するように調整したのちに、鋳型に注入し、凝固させる。なお、溶湯の鋳型注入直前温度を調整するに当たり、溶湯を、一旦TMC(℃)以上の温度にしたのち、10℃/min以上の冷却速度で冷却することが好ましい。また、注入前に、溶湯を攪拌してもよい。前記組成に加えてさらに、Ni、Co、Cu、W、Nb、Ti、Zr、Bのうちから選ばれた1種又は2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 耐折損性に優れた熱間圧延用複合ロールの製造方法を提案する。
【解決手段】 遠心力鋳造法でC:2.5〜4.0%、Cr:6.0〜20.0%、Mo:2.0〜12.0%、V:3.0〜10.0%、Nb:5.0%以下を含む組成のハイス系合金鋳鉄材からなる外層を形成し、あるいはさらに中間層を形成した
のち、内層を、球状黒鉛鋳鉄材となる内層材溶湯を、内層材溶湯の溶湯過熱度ΔT(℃)を、[ΔT−400×{R−(R−x)}/R]/100 :100超250未満(ここで、ΔT:内層材溶湯の溶湯過熱度(℃)、R:内層の半径(m)x:内層材溶湯により溶解する外層または中間層の厚み(m))を満足するように調整し、注湯し、静置鋳造法で形成し2段または3段構成の熱間圧延用複合ロールとすることにより、内層のCr+Mo量が0.8%以下、共晶炭化物量が12面積%未満となり、圧延中の折損事故の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と大きな延性とをバランスさせた炭素鋼材を提供する。
【解決手段】 純鉄と炭素の各々の粉末、もしくは炭素鋼の粉末をメカニカル・ミリング処理し、得られた粉末を放電プラズマ焼結して、母相の平均結晶粒径1μm未満で、100nm以下のサイズのセメンタイト粒子が均一分散された組織を有し、降伏強度1500MPa以上、真ひずみ0.2以上の延性を示し、かつ加工硬化を示す鋼材とする。 (もっと読む)


【課題】外層材の熱伝導率を低減させ、優れた耐摩耗性および耐事故性を具備するとともに、サーマルクラウン成長の抑制を図り、通板性に優れた圧延ロール用外層材およびそれを用いた圧延ロールを提供する。
【解決手段】圧延ロール用外層材イは、ビッカース硬さがHv550〜900の基地に、面積率でMC炭化物が20〜60%、MC、MCおよびM炭化物の総量で0〜5%分散した組織であって、300℃における熱伝導率が25W/m・K以下である。 (もっと読む)


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