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国際特許分類[C22C37/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 合金鋳鉄 (256)

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【課題】従来のシリンダライナ等の鋳包み用鋳鉄部材に比べ、アルミニウム材マトリクスとの密着性を向上させうる鋳包み用鋳鉄部材の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、高圧アルミニウムダイキャスト法を用いて鋳包み加工に供される鋳鉄部材であって、当該鋳鉄部材は、その表面にアルミニウム材との密着性を向上させるための改質被覆層を備え、且つ、その表面粗さ(Ra)が5μm〜150μmであることを特徴とした鋳包み用鋳鉄部材を採用する。そして、前記改質被覆層は、アルミニウム系被覆層、マグネシウム系被覆層、スズ系被覆層、亜鉛系被覆層、銅系被覆層のいずれかを用いる。また、この改質被覆層の形成には、金属箔を用いる製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素が過飽和に固溶している炭素固溶鉄材料で成形面に表層を形成した金型成形面の耐久性、耐摩耗性を向上させる。
【解決手段】炭素固溶鉄材料の粉末とバインダーを練り合わせた塗布材料を金型の成形面に塗布して表層を形成し、該表層に、加圧状態で加熱する脱バインダー処理、焼結及び、ショットピーニング処理を行う。脱バインダー処理によって金型材料と表層とが密着し、ショットピーニング処理によって表面の硬度が高くなり、機械的強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を向上させるためにVとともにNbを同時に添加した時の重力偏析の発生および粗大なMC炭化物や粗大結晶粒の晶出といった問題点を解決し、耐摩耗性が高くかつ肌荒れ等の品質問題のない高品質な遠心鋳造製圧延用複合ロ−ルを提供することを目的とする。
【解決手段】質量%でC:2.5〜3.4、Si:0.5〜2.0、Mn:0.5〜1.0、Ni:3.0〜6.0、Cr:1.0〜2.0、Mo:0.2〜0.8、V:1.0〜4.0、Nb:0.2〜1.0含有すると共に、VとNbの質量%が下記(1)、(2)式を満たし、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする、遠心鋳造製圧延用複合ロ−ルの外層材である。
1≦(V−1)/Nb≦4・・・(1)
0.7≦1.8(V−1)+Nb≦5.0・・・(2) (もっと読む)


【課題】摺動特性及び引張特性が共に良好な耐焼付き性鋳鉄を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る耐焼付き性鋳鉄は、面積率が9〜18%の片状黒鉛、面積率が1〜10%の硬質相であるステダイト及び炭化物を含み、基地組織に面積率1〜30%のフェライトを含み、残部がパーライト、オースフェライト、焼戻しマルテンサイト組織で構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】現在使用されている複合材料と比較して、経済性と摩耗特性を大幅な改善させた金属マトリックス-セラミック複合材料摩耗部品及びその製造方法の提供。
【手段】金属マトリックス-セラミック複合材料摩耗部品は、金属で含浸されたセラミックケークによって形成される摩耗部分を含む。セラミックケークは、アルミナ、ジルコニア、および酸化チタンを含んだセラミック粒子を含み、このときセラミック粒子の重量を基準として、アルミナが30〜65重量%の量で存在し、ジルコニアが30〜65重量%の量で存在し、酸化チタンが1〜7重量%の量で存在する。セラミックケークは、微細セラミック粉末をさらに含むのが好ましく、微細セラミック粉末の量は1〜4重量%の範囲であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境保護を考慮して、鉄又は鉄合金を主成分とし、PRTR法指定化学物質を一切使用していない鉄系焼結摩擦部材、及びそれを使用した鉄道用制輪子、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】鉄又は鉄合金を主成分とした焼結摩擦部材10,10は、摩擦特性に優れた材料粉末が焼結されてなる第1層11と、接着特性に優れた材料粉末が焼結されてなる第2層12と、補強特性に優れた材料粉末が焼結されてなる第3層13とを含む。焼結摩擦部材10の各層は、鉄又は鉄合金を主成分としており、PRTR法指定化学物質を一切使用していないので、環境保護の点で優れている。また、摩擦材が鉄系材料であり、且つ補強板となる第3層13が鉄系材料であるので、銅と鉄のような異種の金属を接合する際に必要とされるメッキ処理を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価であり、入手が容易な鋳鉄切削屑を有効に利用して、特に高価な設備や高価な処理手段を施すことなく振動減衰能に優れた鋳鉄焼結材を得ることができる技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、鋳鉄の切削屑から得られた粒径840μm以下の鋳鉄粉粒体を主体とする切削屑の集合体を圧密した後、水素を含む還元雰囲気において1000〜1160℃の温度に加熱するとともに200MPa〜800MPaの圧力で加圧して焼結した後、冷却して密度を4.5〜6g/cmの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、「圧縮機の摺動部品基体をチクソキャスティング法により製造し、その摺動部品基体を超精密仕上げ加工して最終的な摺動部品を得る」という圧縮機の摺動部品の製造方法よりも低コストで圧縮機の摺動部品を製造することができる圧縮機の摺動部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】圧縮機の摺動部品の製造方法は、摺動部品基体製造工程、樹脂コーティング工程、および機械加工工程を備える。摺動部品基体製造工程では、片状黒鉛鋳鉄よりも引張強度および引張弾性率の少なくとも一方が高い鉄製の摺動部品基体25が、所定の型を用いて製造される。樹脂コーティング工程では、摺動部品基体に対して機械加工が施されることなく摺動部品基体上に部分的に又は全体的に樹脂コーティング層25aが設けられる。機械加工工程では、樹脂コーティング層のみが機械加工されて完成摺動部品17,23,24,26,39,60が得られる。 (もっと読む)


【課題】ハイス系鋳鉄からなる外層とダクタイル鋳鉄からなる芯材を有する圧延用複合ロールにおいて、芯材におけるチャンキー黒鉛の晶出を防止する。
【解決手段】芯材は、重量%にて、C:2.8〜4.0%、Si:1.5〜4.5%、Mn:0.3〜1.0%、Ni:0.1〜3.0%、Mg:0.02〜0.1%、Sb:0.001〜0.1%を含有すると共に、所望により、Sn:0.001〜0.13%及び/又はBi:0.0004〜0.1%を含有し、Cr、V、Mo、W、Ti及びNbの含有量は合計量で4.0重量%以下であり、残部Fe及び不可避の不純物からなる。上記成分を有するダクタイル鋳鉄材からなる芯材の組織は、チャンキー黒鉛のような異常黒鉛は観察されず、パーライトを主体とする基地と、球状黒鉛及び少量の炭化物の3相からなる。 (もっと読む)


【課題】FMスクリーニングのような高解像度の印刷における耐刷性、調子再現性に優れ、更には一時的に印刷を停止し、再度印刷を再開したときの適正印刷物を得るまでの損紙の少なさに優れる平版印刷版材料、それを与える支持体並びにその製造方法、及び当該平版印刷版材料を用いた画像形成方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム板の一方の面を粗面化処理及び陽極酸化処理した後、ポリビニルホスホン酸を含む水溶液で処理する工程を有する平版印刷版材料用アルミニウム支持体の製造方法であって、該ポリビニルホスホン酸を含む水溶液で処理する工程が40〜90℃のポリビニルホスホン酸を含む水溶液をシャワーにより処理面へ供給して処理する工程であることを特徴とする平版印刷版材料用アルミニウム支持体の製造方法。 (もっと読む)


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