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国際特許分類[C22C37/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 合金鋳鉄 (256)

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【課題】 溶湯の流動性延いては鋳造性を所定に維持しつつ、より一層高強度化・高靭性化を図ることができると共に、熱処理時間の短縮及び簡略化延いては製造コストの低減を図ることができる可鍛鋳鉄の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る可鍛鋳鉄には、従来の白心可鍛鋳鉄、黒心可鍛鋳鉄、及びパーライト可鍛鋳鉄に比べ、ケイ素(Si)が多く含まれている。具体的には、ケイ素(Si)の含有量を、2.5〜3.5質量%としている。また、パーライト可鍛鋳鉄において高強度化を促進するために添加される黒鉛化阻害合金成分は添加せず、黒鉛化促進元素であるCuを0.7〜1.5質量%程度添加している。そして、1〜5時間程度かけて900°C程度まで昇温させ、当該温度で2時間程度保持した後、冷却する。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の熱間連続圧延において、圧延鋼板との間で高い摩擦を有し摩耗が少なく、かつ偏平や降伏損傷せず圧延鋼板との間にスリップ現象を生じない圧延用ロール及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】 帯鋼または鋼板を熱間圧延する連続熱間圧延機群の後方3基の圧延機に組み込まれる熱間圧延用複合ロールである。ロールの直径を250〜620mmとし、縦弾性係数を200GPa以上とするとともに、外層の化学成分が質量比で、C:1.0%〜3.0%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、V:3.0〜10.0%、Cr:3.0〜10.0%、Mo、Wの1種または2種を2.0〜10.0%およびTiを0.2%以下含有し残部Feおよび不可避的不純物からなる外層材を形成し、連続鋳掛け法を用いて複合ロールとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヤング率と振動減衰能を両立させながら、更に振動減衰能を改善することを課題とする。
【解決手段】下記式(1)に示す炭素当量が3.30〜3.95%となるC及びSiと、Mn:0.25〜1.0%と、P:0.04%以下と、S:0.03%以下と、Al:3〜7%と、Sn:0.03〜0.20%と、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする高剛性高減衰能鋳鉄。
炭素当量(%)=C量(%)+(1/3)×Si量(%) …(1) (もっと読む)


【課題】鋳鉄の溶接時に発生するピンホールを防止し、溶接性の良い鋳鉄材を提供すること。
【解決手段】Mgの含有量が重量%でS%−0.04≦Mg≦S%−0.005の範囲を満たし、かつSの含有量が0%≦S≦0.20%の範囲を満たし、かつC、Siの含有量が2.5%≦C≦3.5%、1.2%≦Si≦2.5%の範囲を満たし、かつC、Siの重量%の関係がC%+0.23Si%≦4.3の関係式を満たし、残部がFe、Mnおよび不可避的不純物からなることを特徴とする溶接性に優れた片状黒鉛鋳鉄材。もしくは、REの含有量が重量%で2.65×S%≦RE≦4.5×S%の範囲を満たし、かつSの含有量が0%≦S≦0.20%の範囲を満たし、かつC、Siの含有量が2.5%≦C≦3.5%、1.2%≦Si≦2.5%の範囲を満たし、かつC、Siの重量%の関係がC%+0.23Si%≦4.3の関係式を満たし、残部がFe、Mnおよび不可避的不純物からなることを特徴とする溶接性に優れた片状黒鉛鋳鉄材。
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【課題】優れた靱性を有しつつ、硬度がより一層高く、耐摩耗性に優れた合金鋳鉄材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:3.3〜4.0重量%、Si:0.5〜2.0重量%、Mn:0.03〜0.8重量%、V:6.0〜15重量%、Ni:0.5〜5.0重量%、Mo:0.5〜5.0重量%、Co:0.1〜5.0重量%、Mg:0.01〜0.1重量%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有し、且つ、組織中に球状のバナジウム炭化物が晶出・分散せしめられている球状バナジウム炭化物含有合金鋳鉄材料に、熱処理を施して、残留オーステナイトの低減を図り、マルテンサイト基地となるようにした。 (もっと読む)


高い強度及び/又は延性を必要とする構成要素用のオーステンパダクタイル鉄(ADI)であって,このオーステンパダクタイル鉄は,ケイ素含有量が3.35重量%〜4.60重量%であり,少なくとも910℃のオーステナイト化温度を用いてADI熱処理を行うことにより得られる。
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【課題】土壌中の様な固体中での有機塩素化物の分解性能が高く、なおかつNi含有量が少ない分解用鉄粉が求められていた。
【解決手段】粒度53μm未満が40重量%未満、Ni量が0.1〜0.5重量%、炭素量が0.005〜5重量%を含んでなる有機塩素化合物の分解用鉄粉を用いる。Ni、炭素と鉄は部分合金化していることが特に好ましい。当該分解用鉄粉とNiを含有しない鉄粉や酸化鉄を混合して用いると、有機塩素化合物分解性能が低下することなく、トータルのNi含有量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄材のヤング率を向上させる。
【解決手段】2〜3.2質量%のC、0.6〜3.3質量%のSiを含有し、好ましくは亜共晶域である溶湯に対し、Nb、Mo、V、Wの少なくともいずれか1種を合計で0.5〜20質量%となる割合で添加する。次に、この溶湯を用いて鋳造を行い、鋳造品を作製する。この鋳造品を冷却することにより、金属組織中にNb、Mo、V、Wの少なくともいずれか1種の炭化物を析出させる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄材のヤング率を向上させる。
【解決手段】2〜3.8質量%のC、0.6〜4質量%のSi、0.3〜15質量%のTiを含有する溶湯を調製するとともに、該溶湯中にTiCを晶出させる。次に、この溶湯を用いて鋳造を行い、急冷して鋳造品を作製する。この急冷によって白銑化が進行するので、前記鋳造品の金属組織にはセメンタイトが存在する。このセメンタイトは、鋳造品に熱処理が施されることによって分解され、その結果、前記金属組織中に塊状黒鉛が析出する。すなわち、金属組織中に塊状黒鉛とTiCが分散したTiC分散鋳鉄材が得られるに至る。前記溶湯には、白銑化を促進するためのBiを0.001〜0.01質量%の割合でさらに添加するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の鋳鉄材料に比べ、より優れた切削加工性能を備え、特にシリンダライナの用途に好適な鋳鉄材料の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、炭素が2.9質量%〜3.6質量%、ケイ素が2.0質量%〜2.5質量%、マンガンが0.5質量%〜1.0質量%、リンが0.03質量%〜0.3質量%、硫黄が0.01質量%〜0.13質量%、銅が0.03質量%〜0.6質量%、クロムが0.03質量%〜0.3質量%、スズが0.001質量%〜0.3質量%及び/又はアンチモンが0.001質量%〜0.2質量%であり、残部が鉄及び不可避的不純物からなることを特徴とし、図に示すような鋳鉄組織を備えるA型黒鉛を含む鋳鉄を採用する。そして、このA型黒鉛を含む鋳鉄を用いた高品質のシリンダライナを提供する。 (もっと読む)


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