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国際特許分類[C22C37/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 合金鋳鉄 (256)

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【課題】片状黒鉛鋳物の外面にひけによる凹み、内部にひけ巣を生じやすい。肉厚の大きい部分の組織が粗大化して強度が低下し、加工面粗度が低下する。また肉薄部の組織が硬化して切削性が低下する傾向がある。
ひけ傾向が小さいと共に、材質的肉厚感度の小さい片状黒鉛鋳鉄鋳物を製造すること。
【解決手段】(i)ひけ傾向を小さくするため、鋳物が凝固するときに晶出する黒鉛量を多くする。このための手段としてシリコン含有量を低くする。シリコン含有量を0.9〜1.4%の範囲に、炭素含有量を3.0〜3.4%の範囲にする。シリコン含有量と炭素含有量の関係を次の式の範囲にする。
C%+0.23×Si%≦4.23%
(ii)肉厚感度を小さくするために、シリコン含有量を低くする。
(iii)前項および前々項の目的を促進し、同時に肉薄部の組織硬化を防ぐために種々の接種を行うが、特に鋳型に流入する溶湯に接種を行う。 (もっと読む)


【課題】高温使用条件下で優れた高温焼戻し軟化抵抗性を発揮し、特に、ホブ等の歯切工具材料として好適な合金鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.5〜6.0%、Mn:1.0%以下、Cr:3.5〜4.0%、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:10.0〜12.0%、V:3.0〜3.5%、Co:4.0〜5.0%、残部はFeおよび不可避不純物からなる優れた高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼およびこの合金鋼から構成されたホブ。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄溶湯中のMn、Al、Ti、Pb、Zn、Bの不純物元素を除去し、かつ有用なC、Siの減耗を抑制した清浄な溶湯を得る。
【解決手段】あらかじめ溶融された鋳鉄溶湯中の不純物を除去する方法であって、燃料と酸素との理論燃焼比(酸素量(体積)×5/燃料(体積)量)が1〜1.5である酸素過剰の火炎をあらかじめ溶融された鋳鉄溶湯の表面に直接暴露して、該溶湯表面を過熱すると共に、該溶湯と酸性スラグ層を接触させながら、上記鋳鉄溶湯の温度を1250℃以上1500℃未満に維持して、その鋳鉄溶湯の内部に酸素を含むガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】従来のナックルよりも低コストで製造可能であり、かつ、要求される高い剛性に対し、より軽量なナックルを提供する。
【解決手段】ナックルおよびその製造のための方法であって、ナックルは、鋳造部3で構成されており、該ナックル1の車軸領域の内部に、中実又は中空の鋼芯2を備えている鋼芯(中空であってもよい)および鋼芯を包囲するダクタイル鋳鉄合金から成る鋳造部から構成され、高い機械的な剛性(500〜850MPa)と、高い弾性限界(350〜550MPa)と、同時に高い靱性(最大12%)を鋳造部は有する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<(Mo+V)≦12.5および0.6≦(C−0.24V−0.13Nb)≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにCo:0.1〜4%およびB:0.01〜0.06%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】高剛性でかつ高減衰性能を持つAl,Sn添加鋳鉄の表面の硬度を上げ工作機械などで摺動する部分に使用される際に、その表面に耐摩耗性を付与して寿命を改善し得る高剛性高減衰能鋳鉄の機械部材を得ることを課題とする。
【解決手段】下記式に示す炭素当量が3.30〜3.95%となるC及びSiと、Mn:0.05〜1.0%と、P:0.04%以下と、S:0.03%以下と、Al:3〜7%と、Sn:0.03〜0.20%と、残部Fe及び不可避的不純物からなる高剛性高減衰能鋳鉄を鋳造してなり、表面が窒化されたことを特徴とする高剛性鋼減衰能鋳鉄の機械部材。
炭素当量(%)=C量(%)+(1/3)×Si量(%) (もっと読む)


【課題】ロール厚さ方向における外層の使用径範囲において、ほぼ均等に黒鉛が形成された圧延用ロール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】遠心力鋳造法により製造され、外層が黒鉛を含有する高合金耐摩耗鋳鉄材からなる圧延用ロールであって、ロールの使用開始径をt1、廃棄径よりも10mm大きい直径をt2としたとき、t1からt2の範囲における金属組織中の黒鉛面積率の差を1.0%以内とした。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、およびロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<Mo+V≦12.5および0.6≦C−0.24V−0.13Nb≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにCo:0.1〜4%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れるとともに、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、ロール表層の耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および遠心鋳造製複合ロールを提供する。
【解決手段】外層を、C:2.2〜2.6%、Si:0.2〜0.7%、Mn:0.2〜0.7%、Cr:5.0〜8.0%、Mo:4.4〜6.0%、V:5.3〜7.0%、Nb:0.6〜1.3%を、10.0<(Mo+V)≦12.5および0.6≦(C−0.24V−0.13Nb)≦1.3(ここで、Mo、V、C、Nb:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、さらにB:0.01〜0.07%含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する遠心鋳造製外層材とし、該外層材に軸材を溶着一体化した複合ロールとする。これにより、耐摩耗性に優れ、表層の耐疲労性にも優れた、熱間仕上圧延後段用ロールとして好適な、遠心鋳造製複合ロールとなる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金溶湯に対して繰り返し使用が可能で、かつ低コストの耐溶損性に優れた耐アルミニウム溶湯溶損性鋳鉄及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均組成が質量%で、C:3.0〜3.7%、Si:2.0〜3.4%、Mn:0.5〜1.0%、P:0.02〜0.20%、S:0.08%以下、Cr:0.3〜2.0%、Mo:0.2〜0.8%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなる組成の溶湯を鋳込み、鋳込んだ鋳鉄品を酸液と接触させて表面の酸化皮膜を溶解除去し、その後に熱処理を施して表面に開口する微細な空孔を含む脱炭層を形成する。 (もっと読む)


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