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国際特許分類[C22C38/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | ニッケルを含有するもの (79)

国際特許分類[C22C38/08]に分類される特許

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【課題】Q−T材よりも優れた脆性亀裂伝播停止特性を有する強度および低温靭性に優れた9%Ni鋼およびそれらを経済的かつ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.02〜0.40%、P:0.005%以下、S:0.005%以下、Mn:0.2〜1.0%、Ni:8.5〜9.5%、Al:0.01〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、体積%で2.0〜6.0%の残留オーステナイトを含み、鋼板表面から3mmの範囲においては、該鋼板表面に平行な面の{110}集合組織の集積度が1.2以上であり、該鋼板の板厚中心部においては、該鋼板表面に平行な面の{100}および{211}集合組織の集積度がそれぞれ1.2以上3.0以下であることを特徴とする強度および低温靭性と脆性亀裂伝播停止特性に優れた9%Ni鋼。 (もっと読む)


【課題】Q−Tプロセスの9%Ni鋼板と同等以上の強度、靭性が得られ、なおかつ、Q−T材よりも優れた脆性亀裂伝播停止特性を有する9%Ni鋼を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.02〜0.40%、P:0.005%以下、S:0.005%以下、Mn:0.2〜1.0%、Ni:8.5〜9.5%、Al:0.01〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片を950〜1150℃に加熱し、850℃以下の累積圧下率を15〜70%、圧延終了温度を650〜800℃とする圧延後、鋼板の板厚中心部の冷却速度を3℃/s以上、冷却停止温度を200℃以下とした直接焼入れを行なった後、500〜650℃の温度に焼戻すことを特徴とする強度および低温靭性に優れた9%Ni鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Q−Tプロセスの9%Ni鋼板と同等以上の強度、靭性が得られ、なおかつ、Q−T材よりも優れた脆性亀裂伝播停止特性を有する強度および低温靭性に優れた低温用Ni含有鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.02〜0.40%、P:0.005%以下、S:0.005%以下、Mn:0.2〜1.0%、Ni:7.0〜10.5%、Al:0.01〜0.10%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼板表面から3mmの範囲においては、該鋼板表面に平行な面の{110}集合組織の集積度が1.2以上であり、該鋼板の板厚中心部においては、該鋼板表面に平行な面の{100}および{211}集合組織の集積度がそれぞれ1.2以上3.0以下であることを特徴とする強度および低温靭性と脆性亀裂伝播停止特性に優れた低温用Ni含有鋼。 (もっと読む)


【課題】複合平角線の断面積に占める低熱膨張性のコア導体の比率を高めることなく、複合平角線の低熱膨張化を図ることができると共にその剛性を下げて取扱い性を向上させることができる太陽電池接続用複合平角線及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱膨張係数が10×10-6/℃以下の低熱膨張性のコア導体3、7の両面または周囲に銅あるいは銅合金の被覆導体4、6を形成した太陽電池接続用複合平角線1、2であって、被覆導体4、6のビッカース硬度の平均値が55Hv以下である、太陽電池接続用複合平角線。 (もっと読む)


【課題】大型鋼構造物に用いて好適な引張強さ(TS)が700MPa以上、板厚が75mm以上の厚肉高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%超0.12%未満、Mn:0.3〜3%、Si:0.30%以下、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.005〜0.1%、Ni:0.5〜3%、B:0.0003〜0.003%、N:0.001〜0.008%、必要に応じて、Cu、Cr、Mo、V、Ti、およびCaのうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、かつ、Ceq(=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5、各元素記号は含有量(質量%))≦CeqM(=−1.5C+0.89、Cは含有量(質量%))を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼板。上記組成の鋼を1050℃以上に加熱し、熱間圧延を施した後、特定温度に再加熱し、その後急冷した後、焼戻し処理を施す。 (もっと読む)


【課題】L方向、C方向ともにアレスト性に優れ、LNGなどの低温貯蔵タンクの素材として好適に用いることができる厚肉低温用鋼板の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.1%、Si:0.03〜0.60%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.005%以下、S:0.003%以下、Ni:8.5%を超えて9.5%未満、sol.Al:0.005〜0.050%およびN:0.0005〜0.0060%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、板厚中心部において、旧オーステナイト粒の平均粒径が25μm以下で、かつ、旧オーステナイト粒のアスペクト比が0.7〜1.3であり、ミクロ組織中に面積比で3.0〜15.0%のオーステナイトを含む、アレスト性に優れた厚肉低温用鋼板。さらに、Mo,CuおよびCrのうちから選んだ1種以上の元素を特定量含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】深絞り加工が施される場合でも、耐腐食性を高めることが可能な車両の燃料タンク用の溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、前記鋼板の表面に形成されてなるものであって15質量%以上40%質量%以下のNiと残部にFeを含む下地めっき層と、前記下地めっき層上に形成されてなるものであって4質量%以上8.8%質量%以下のZnと残部にSnを含む溶融めっき層とを具備してなり、板厚減少率30%以下でドロービード加工した際に生じる前記溶融めっき層におけるめっき割れ欠陥の合計長さが、前記ドロービード加工の引き抜き方向10mm当たり0.5mm以下となることを特徴とする車両の燃料タンク用の溶融めっき鋼板を採用する。 (もっと読む)


テクスチャ面を有する回転成形型を提供する。この型は、ボディ部分とシボ構造を有する金型上面を有し、このボディ部分は、少なくとも100°乃至500°Fの温度で最大5.0×10−6in/in/°Fの熱膨張係数を有する鉄ニッケル系合金を具える。 (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性をともに高めた、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.05〜0.5%、Mn:1.0〜4.0%、Ni:0.05〜1.0%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:1.0%超2.0%以下を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ90〜130Hvのフェライトを面積率で20〜50%含み、残部が焼戻しマルテンサイトからなる組織を有し、前記フェライトの円相当直径は平均で8μm以下であり、前記焼戻しマルテンサイト中の円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子は、前記焼戻しマルテンサイト1μm当たり2個以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来よりも熱収縮率が小さく且つ材料毎の熱収縮率のばらつきが小さいリードフレーム用Fe−Ni系合金材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】40〜42質量%のNiを含有し、残部がFeからなるFe−Ni合金を溶解し、鋳造し、鍛造し、形削りし、熱間圧延した後、冷間圧延と焼鈍を繰り返して所定の厚さの板材にし、その後、最終冷間圧延前の中間焼鈍として、950℃以上、好ましくは1000℃以上の温度で12秒以上の焼鈍を行って、平均結晶粒径を9μm以上、好ましくは10μmにした後、所定の厚さに冷間圧延し、テンションレベラーによる矯正を行い、最後に歪取り焼鈍を行う。 (もっと読む)


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