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国際特許分類[C22C38/32]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | クロムを含有するもの (6,130) | ほう素を共に含有するもの (173)

国際特許分類[C22C38/32]に分類される特許

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【課題】強度と伸びフランジ性を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C :0.035%超0.055%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.35%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.08%以上0.25%以下、B :0.0005%以上0.0035%以下を含有し、且つ、固溶B:0.0005%以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出し、該Ti炭化物の体積比が0.0015以上0.007以下である組織とを有し、引張強さが780MPa以上であり且つ伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】高強度と耐硫化物応力割れ性を兼備した低合金油井用鋼管を安定して提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%、Si:0.1〜0.3%、Mn:0.4〜0.8%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.1%、Cr:0.3〜0.8%、Mo:0.5〜1.0%、Nb:0.003〜0.015%、Ti:0.002〜0.05%、B:0.003%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を持ち、焼き戻しマルテンサイト相を主相とし、20μm×20μmの領域に含まれるアスペクト比3以下かつ炭化物形状を楕円としたときの長径300nm以上のMCあるいはMCの数が10個以下であり、M23が質量%で1%未満であり、粒内に針状のMCが析出しており、大きさ1μm以上の炭化物として析出するNbの量が質量%で0.005%未満であることを特徴とする油井用鋼管。 (もっと読む)


【課題】自動車および各種産業機器等の高い面圧疲労強度の要求される歯車とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定成分の鋼を、鍛造または鍛造後の機械加工により歯車形状とした後、浸炭(浸窒)焼入焼戻しを行い、その後ショットピーニングを行って製造する際、浸炭表層部:歯車の表面から30μm深さまでの残留γ組織(体積%)が25%以上、58%以下で、ショットピーニング後には7%以下であり、その他はマルテンサイト組織を有し、前記浸炭表層部の結晶粒度が8.5以上で、且つショットピーニング後の歯面および歯元の表面の圧縮残留応力が1500MPa以上で、表面の硬さがHV850以上で、残留γ量、歯面ビッカース硬さおよび歯面残留応力を因子とするパラメータ式を満足する歯車。 (もっと読む)


【課題】廉価で塩害耐食性に優れた給油管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:≦0.015%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.01〜0.50%、P≦0.050%、S:≦0.010%、N:≦0.015%、Al:0.010〜0.100%、Cr:13.0〜18.0%、を含有し、更に、Ti:0.03〜0.30%およびNb:0.03〜0.30%の1種または2種を含有するフェライト系ステンレス鋼を素材とした鋼管部材と金具部品からなる給油管であって、金具部品と鋼管部材との間の塩害環境に曝される表面に隙間構造部を有し、隙間構造部の隙間部における開口量が0.2mm以上であり、隙間部の内部を電着塗装で被覆したことを特徴とする給油管。金具部品の鋼管部材に対向する面に高さ0.2mm以上の突起を設け、この突起を隙間内部に配した状態で金具を給油管本体に取り付ける給油管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比例限が150MPa以下の冷延薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%未満を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する冷延板に、焼鈍温度:730〜850℃の範囲の温度で30s以上加熱したのち、平均冷却速度:5℃/s以上の冷却速度で600℃以下の温度まで冷却する焼鈍処理を施し、平均結晶粒径d:5〜30μmのフェライト相を主体とする組織とを有する冷延焼鈍板とし、該冷延焼鈍板に、表面粗さRaが2.0μm以下の圧延ロールを使用して、調質圧延伸び率を、該薄冷延焼鈍板の平均結晶粒径d(μm)に対応して、d/20〜d/5%の範囲とする調質圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】耐硫化物応力割れ性(耐SSC性)に優れた油井用高強度継目無鋼管を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.15〜0.50%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.3〜1.0%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.01〜0.1%以下、N:0.01%以下、Cr:0.1〜1.7%、Mo:0.40〜1.1%、V:0.01〜0.08%、Nb:0.01〜0.08%、B:0.0005〜0.003%を含み、かつ前記Moのうち、固溶Moとして0.40%以上含有する組成と、焼戻マルテンサイト相を主相とし、旧オーステナイト粒が粒度番号で8.5以上で、かつ略粒子状のMC型析出物が0.06mass%以上分散してなる組織とする。なお、旧γ粒界上にMoの濃化領域を有することにより、また、転位密度を6.0×1014/m以下とすることにより、更なる耐SSC性の向上が得られる。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を向上させることができるコイルばねの製造方法を提供する。
【解決手段】ばね素線に、温間ショットピーニング工程S4と、水冷工程S5と、冷間ショットピーニング工程S7が行なわれる。温間ショットピーニング工程S4では、焼戻し後のばね素線が100℃を越える温間域にあるうちにショットが投射され、ばね素線の表面から深い位置まで圧縮残留応力が生じる。温間ショットピーニングS4後に行なわれる水冷工程S5によって、ばね素線の少なくとも表面が100℃未満に冷却される。水冷工程S5後に行なわれる冷間ショットピーニング工程S7では、温間ショットピーニング工程S4と同じサイズのショットが前記ばね素線に投射され、ばね素線の表面粗さが小さくなるとともに、特に表面付近の圧縮残留応力が増加する。 (もっと読む)


【課題】表面性状が良好であって、塗装後の製品にピンホールが発生せず、かつ、優れた焼付硬化性および耐常温時効性を有し、引張強度が340MPa以上の複合組織を有する冷延鋼板およびめっき鋼板を提供する。
【解決手段】主相がフェライト相であるとともに第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相である組織を備え、表面欠陥が、その内部に鉄酸化物を有し、鋼板の断面から観察して凹凸状であり、鋼板の表面から観察した場合の大きさが平行な二本の直線ではさんだ際に最大となる直線間距離として25μm未満であり、好ましくは、質量%で、C:0.0025%以上0.04%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.15%以下、N:0.008%未満、Cr:0.02%以上2.0%以下、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】 高硬度、高靭性で、しかも安価なショットピーニング用投射材を提供する。
【解決手段】 質量%で、B:5〜8%、C:0.05〜1%を含み、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、かつ、BとCの合計が8.5%以下であることを特徴とするショットピーニング用高硬度投射材。さらに、上記に加えて、Cr:25%以下を含むショットピーニング用高硬度投射材。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト粒粗大化抑止効果に優れるとともに冷間鍛造性にも優れ、冷間鍛造で成形される浸炭硬化部品の素材として好適な肌焼用熱間加工鋼材の提供。
【解決手段】C:0.10〜0.30%、Si≦0.50%、Mn:0.15〜1.5%、P≦0.04%、S:0.005〜0.07%、Cr:1.5〜3.0%、Al:0.01〜0.05%、N:0.0035〜0.010%、Ti:0.005〜0.10%、Nb:0.02〜0.07%及びB:0.0005〜0.0050%を含有し、残部がFe及び不純物からなる化学組成で、ベイナイトの面積率が75〜90%の金属組織であって、1.1≦〔Nb固溶量×ベイナイトの面積率〕≦3.0を満たす肌焼用熱間加工鋼材。Mo≦0.50%及びV≦0.20%の1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


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