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国際特許分類[C22C38/42]の内容

国際特許分類[C22C38/42]に分類される特許

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本発明は軸受用鋼線材、軸受用鋼線材の製造方法、軸受の熱処理方法、軸受及び軸受用鋳片の均熱拡散処理方法に関し、より詳細には、耐摩耗性、耐疲労特性などに優れた高強度高炭素軸受鋼を製造するための熱処理方法、上記熱処理に提供される高炭素軸受鋼用線材及び上記線材の製造方法と上記熱処理により製造される高炭素軸受鋼及び軸受用線材の製造に提供される鋳片の均熱拡散方法に関する。本発明の軸受熱処理方法は、炭素:0.50〜1.20重量%とケイ素:1.0〜2.0重量%を含む軸受形状の鋼部品を焼き入れる段階と、上記焼き入れた部品を1分以上維持する段階と、上記維持された部品に対してMs−100℃〜Msの温度で10分以上分配処理する段階を含むことを特徴とする。
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【課題】材料強度が980MPaを超える高張力鋼板でありながら、接合部の接合強度を確保することができる溶接方法を提供すること。
【解決手段】鋼板の溶接において、抵抗溶接により被溶接材を溶融凝固させナゲット形成させた後、高周波加熱により、溶融凝固部及び熱影響部の焼き戻し処理を行ない、その直後、放冷する、あるいは、抵抗溶接の電極を加圧保持することにより20℃/s以上の冷却速度で冷却する溶接方法である。高周波加熱による焼き戻し処理は、その加熱温度を被溶接材のA3変態点以下で行なう。抵抗溶接により被溶接材を溶融凝固させナゲットを形成させた後、A3変態点まで高周波加熱し、続いて冷却し、その後、高周波加熱により、溶融凝固部及び熱影響部の焼き戻しを行なう。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 かえりを発生することなく打抜き加工やせん断加工を行なうことができるフェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.0030〜0.012質量%,Si:0.13質量%以下,Mn:0.25質量%以下,P:0.04質量%以下,S:0.005質量%以下,Al:0.06質量%以下,N:0.0030〜0.012質量%,Cr:20.5〜23.5質量%,Cu:0.3〜0.6質量%,Ni:0.5質量%以下,Nb:0.3〜0.5質量%,Ti:0.05〜0.15質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有するスラブを、仕上げ温度を900℃以上かつ巻取り温度を400〜550℃として熱間圧延を行ない、得られた熱延鋼板に軟化焼鈍を施し、さらに酸洗を施し、次いで冷間圧延を行なう。 (もっと読む)


【課題】焼入れままで使用に供する二輪車ディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼において、耐銹性および靭性、制動発熱による軟化抵抗、製造性を併せ持たせる成分組成を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.025〜0.055%、N:0.015〜0.025、Si:0.25〜0.35、Mn:1.4〜1.5%、Ni:0.2%以下、Cr:12〜13%、Cu:0.5%〜0.6%、Al:0.001%〜0.010%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物よりなるマルテンサイト系ステンレス鋼において、C+N:0.06〜0.08%を満足し、かつγp:85〜90未満を満足させるディスクブレーキ用マルテンサイト系ステンレス鋼。
γp=420[%C]+470[%N]+23[%Ni]+9[%Cu]+7[%Mn]
−11.5[%Cr]−11.5[%Si]−52[%Al]+189 (もっと読む)


【課題】Moを添加することなく、安価で実用に耐え得る強度と耐食性をバランスよく確保した二相ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】Cが0.08%以下、Siが0.5〜1.5%、Mnが1.0%以下、Niが4.0〜8.0%、Crが23〜27%、Cuが2.0〜6.0%、Nが0.05〜0.3%含有されると共に、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト相及びオーステナイト相を有してフェライト相面積率が20〜60%となっている。 (もっと読む)


【課題】疲労特性に優れた鋼線材を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】前記鋼線材の元となる溶鋼4の精錬処理を行うにあたり、該精錬処理は取鍋ガス攪拌精錬、減圧槽内取鍋ガス攪拌精錬、取鍋内電磁誘導攪拌精錬、還流式脱ガス精錬のいずれか1つ又は2つ以上を組み合わせたものとし、該精錬処理で使用するスラグ13の組成を、CaO/SiO2=0.5〜1.5,Al2O3=3〜25質量%,MgO=3〜25質量%とし、さらに、前記各攪拌精錬における「攪拌動力密度×精錬時間」の総和が800〜1500の範囲内になるようにする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が440MPa以上の高強度を有しながら、伸び特性および化成処理性が共に優れる高強度冷延鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.15〜0.20mass%、Si:0.10mass%以下、Mn:0.60〜0.80mass%、P:0.040mass%以下、S:0.030mass%以下、Al:0.01〜0.07mass%、N:0.0150mass%以下を含有する鋼スラブを、仕上圧延を880〜960℃の温度で終了する熱間圧延を行って、540〜660℃の温度で巻き取り、次いで、冷間圧延して板厚0.8mm以上の冷延板とし、その後、好ましくは3〜8vol%H+残部Nガス、露点−40℃以下の雰囲気下で、720〜820℃の温度で連続焼鈍することにより高強度冷延鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】高い交流磁束密度を示す軟磁性部品を製造することができ、且つ良好な冷間鍛造性を維持した軟磁性鋼材を提供すること。
【解決手段】C:0.005〜0.05%、Si:1.8〜3.0%、Mn:0.20〜0.8%、P:0.02%以下、S:0.02〜0.1%、Cu:0.1%以下、Ni:0.2%以下、Cr:1〜3.5%、Al:0.05〜2.8%、N:0.004%以下、およびO:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、式:F1=97.0[C]+10.9[Si]+4.2[Mn]+23.8[P]+172.0[S]+15.0[Cu]−0.03[Ni]+5.1[Cr]+8.6[Al]+34.0[N]+8.38で計算されるF1値が60以上である軟磁性鋼材。 (もっと読む)


【課題】1180MPa級以上の高張力鋼板でありながら、抵抗溶接による接合部の接合強度を確保することができる抵抗溶接性に優れた高張力鋼板と、このような高張力鋼板の接合方法を提供すること。
【解決手段】C含有量を0.15〜0.25%、Si含有量を0.1〜2.5%とすると共に、Mn含有量を0.10〜1.0%の範囲内に制御する一方、Crを0.5〜3.5%添加し、さらにMn/(Mn+Cr)比を0.50未満とする。さらに好ましくは、不純物成分としてのP及びSをそれぞれ0.02質量%以下及び0.01質量%以下に抑えると共に、Ni:0.1〜3.0%、Cu:0.01〜3.0%、Al:0.001〜0.1%を添加する。 (もっと読む)


【課題】冷間加工性および熱間加工性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】C:0.020wt%以下、Si:0.50wt%以下、Mn:1.50wt%未満、P:0.050wt%以下、S:0.005wt%以下、Ni:8.0〜12.0wt%、Cr:16.0〜20.0wt%、Cu:4.0〜6.0wt%、Al:0.005wt%以下、O:0.020wt%以下、N :0.040wt%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物よりなり、かつ、下式(1)で規定されるCSLの値が0以上であるオーステナイト系ステンレス鋼とする。
SL=(wt%Ni)−1.84×(wt%Cu)−(wt%Mn)−78×(wt%N)−(wt%S)−(wt%Al)−(wt%O)・・・(1) (もっと読む)


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